上沢直之

写真拡大

 ポスティングシステムで米大リーグ移籍を目指した上沢直之投手が交渉期限を迎えた米国東部時間11日、レイズとマイナー契約で合意したことが分かった。球団の公式Xで発表。メジャーキャンプにも招待するという。

 上沢は球団を通して、「レイズの一員になれたことに興奮していますし、メジャーリーグでキャリアをスタートさせる機会に感謝しています。レイズでプレーすることを決めたのは、その成功と投手育成の豊かな歴史にとても興味を惹かれたからです」とコメントした。

 2月で30歳を迎える上沢のNPB通算成績は173登板、1118回1/3、70勝62敗、防御率3・19。9年目の今季は24登板、リーグ最多の170イニングを投げ、9勝9敗、防御率2・96だった。

 上沢については一部の米メディアが昨年12月にドジャースとのトレードでグラスノーを放出したレイズが上沢に興味を示していると伝えていた。