ノリと勢いで12か月連続背景取った話

はじめまして。宿毛湾泊地で2年間継続聯合をしていたヤナセと申します。

その2年間の間に12か月連続で背景を取れたので思い出話を今さらながら書いてみます。

 

 

 

ヤナセについて

19年2月から宿毛湾泊地にて艦これをプレイしている暇人。

初の戦果報酬は20年1月の1群。継続聯合をする前の戦績は1群2回の3群1回。

イベントは基本丙丁のゆるふわ勢。

好きな艦はフレッチャー・ジョンストン・イントレピッド・ホーネット

おっぱい星人だがロリコンではない(重要)。

私の中ではフレッチャーは21歳、ジョンストンは17歳くらいなのでまったくロリコンではないですね!

盛る派削ぐ派ではなくありのまま派。

艦これ以外の趣味はエロゲ購入(プレイではない。あのクソでか箱買って封を開けるのが好きなんだ)

 

戦果を始める前の提督経験値は画像の通り。21年1月7日撮影。

 

今さらこの記事を書こうと思ったきっかけ

戦果だけに情熱を燃やしたバカがいたことを記録に残しておきたいと思ったこと。戦果現役時はブログを書くことによる戦果時速低下に我慢がならなかったので今さらになりました。あとはちょっとの承認欲求かな?

 

全てはここから始まった

竹イベが友軍前に旗艦にカットイン3連発という運カスを決め、艦これ人生で初甲をALL甲で決めた私は暇を持て余していました。

コロナ禍以前から全社的に在宅勤務へと移行していたこともあり、仕事をしながら1月の豆任務をちまちま片づける生活を送っていました。

そんな事情もあり余った資源と時間を使って2月は1群をやることにします。以前1群をやった際に15日過ぎから戦果ほぼ0の状態から毎日デイ300を稼いで1群に入ったことがあったので、今回はそれとは逆に前半稼いで後半は流すという作戦をひとまずとりました。

 

予定通りほぼほぼ戦果砲を撃ち切って上位に顔を出した私は異変に気が付きます。

なんか上位5人が争ってね?と。ここで私の中の悪魔がささやきました。「ここでお前も参戦したら泥沼化して、上位を争ってる奴らに苦しみを味合わせることが出来るぞ」と。元々1群狙いだった私は仮に戦果10000を稼いで漏れても、ちょっと時間がもったいなかったくらいで痛くも痒くもありません。私はこの悪魔のささやきに乗ることにしたのです。クズですね!

 

宣戦布告の意味も込めて私はコメントに「11000まできっちり回せ」と書き込んだのを覚えています。それは「11000まで稼がないと少なくとも俺には負けることになるけどどうする?」って意味を込めてます。5枠しかない聯合争いでは稼いだ戦果量が絶対であり、絶対に聯合に入りたい人は私より稼いでくるはずです。半ば強制的に戦果10000を稼がせる状況を作り出すことができました。

 

私は戦う相手のTwitter逐一監視し「つらい・苦しい・もう辞めたい」などの弱音を吐いてる姿を見るたびに、ぎゅふぎゅふ笑っていました。クズですね!

途中対戦相手が過労?で倒れて病院に運ばれたとつぶやいていた際はさすがに罪悪感を覚えました。

ここで争いは終焉を迎えると思い、本格的に聯合狙いに気持ちを切り替えたのですが、その後不死鳥のごとくよみがえり3-4で時速を上げてきたときはさすがにおったまげました。この時、追われる立場になったのですが、こうも精神的につらいものになるのかと実感しました。

最終的な結果は上の通りです。5位の人が一番弱音を吐いていたのでずりおろして差し上げたかったのですが、幼女ちゃんがわからせられるという結果に。

 

この時に、お互いがボロボロになりながらも1か月を戦い、それでも聯合を取れない人がいるということ、その一端を私が作り上げたということに快感を覚えました。また戦果は基本個人で完結する孤独なものですが、みな聯合入賞という同じ目標に向かって日々休むことなく戦果を積んでいきます。孤独な作業の中で同じ目標に向かってひた走るライバルたちに、ある種の仲間意識を覚えました。そんな仲間たちがいたからこそ、3.6憶カンストまで走り続けることが出来たのだと思います。当初の動機は聯合荒らしたろ!だったのに何言ってだこいつ。

 

また、元来私は1位を取りたい、いい装備が欲しいなどの正の感情より、こいつを聯合から蹴落としたい、私が聯合枠を1枠埋めることにより泣くことになる人が出てきて嬉しい、などの負の感情をモチベに変えるタイプでした。勝手ながら5位の人をターゲットに定め、この人が今度聯合を狙う際にずりおろすことに決め、いつでもその体制がとれるように上位に居座ることにしました。たまたま一緒の月に走っただけでターゲットにされた5位の人はいい迷惑であったしょうね(結局1回しか聯合まではこなかったが)

 

あと単純に7-1を回るのが楽しかったというのもあります。7-1戦果は周回に割くリソースは1割以下で済み、仕事であったりPC内でできる作業は全て並行することが出来ます。それはまるでマルチタスクのようであり「できる人」感を出すことが来ました。基本落ちこぼれの私にはこの万能感が得られる戦果プラスアルファは何者にも代えがたいものであり、今後ますます戦果に傾倒していくことになります。

どちらかと言えばこっちの7-1を回るのが楽しいというのがモチベの大部分を占めていたように思います。

上の画像は2月作戦時に使っていた編成です。好きな艦のフレジョンを入れつつ夕立長波を使い火力を維持する形にしていました。当時はモチベを保つために好きな艦を入れていましたが・・・燃費の悪さとジョンストンの火力の低さに耐え切れず4月からは編成が変わった模様。

この時に知り合ったNさんとは今後背景をかけて幾度か戦うことになります。

実はNさんのことは2月戦果以前からその存在を知っていました。初めて1群をやった時に同じことしてる人いないかなあとニコ生を旅してた時にNさんのことを見つけました。私は基本ROM専なのでその時もコメント投稿はしなかったのですが、2月戦果の際に放送を見に行った時にちょうどやっていたニコ生ゲーでランクインしてしまい私の存在を捕捉されることになります。もしあの時生ゲーをやっていなかったら私という存在は謎のままだったかもしれません。

 

3・4・5月

3月

2月作戦で仕事をしながら戦果300を無理なく稼げることが確認できたので3月は取り敢えず背景を狙ってみることに。いくら負の感情を燃やしてモチベに変えているとは言え、好きな艦くらいは背景にしたいのは提督の性。

その結果が上の画像。後先考えずに最終日に戦果砲全部打ちました。この時はまだ連続背景というのはなにも意識していなく、どこかの月でまた背景を取ってフレジョンの片割れを背景にすればいいやという考えでした。

特に調整とかはしませんでしたが最終更新時では11072というなんか卑猥な数字に。私の背景オ〇ニーが始まりました。

 

3月作戦で私と共に聯合常連となるL提督に聯合では初邂逅を果たします。

そのL提督には21年12月作戦にて苦しめられることになります。

 

矢幡麗佳ちゃんはいいぞ

3月度の背景艦はフレッチャー。無事1回目の背景を取ることが出来ました。

 

4月

3月に砲を打ち切ったこともあり4月は背景取れなさそうだなと思いつつ、取り敢えず毎日戦果300を入れました。

この月から軽巡枠を夕張とした全艦175によるカットカットブルネイが組めるようになりました。

以後3.6憶カンストまで基本的にはカットカットブルネイで周回していました。

なんか背景取れました。この時期はまだイヤーリー戦果任務(以下Y砲)、ガンビー砲任務(以下FB砲)が追加されていなかったこともあり、素戦果で戦果砲分を覆すことが容易でした。

確か2位の人以外目なしだったので、2位の人に対して最終更新前に2000差をつけるように動いていたと思います。ついでに2位の人からは背景狙いではないことを教えられていたのでありがたかった。でも慢心せずその後も毎日300入れてました。

 

私は基本1-5も含めて最終更新時に打つようにしています。

当時は素戦果含みを除き最大でジャンプできるのはEO+クォータリー砲(以下Q砲)の3080だけでした。そのうちEO分が1030あります。このEO分は誰もが毎月撃てるものです。

最終更新で仮に相手が3080の全ての砲を撃ってきたとしても2000差を最終更新前につけておけば私のEOジャンプ分と相殺され最終更新で横並びになります。

あとは22時締切まで素戦果勝負になるので砲差負けで絶望することがなくなります。

私はおばかちゃんなのでこの計算をしやすくするために1-5を含む全ての砲を最終更新に撃つようにしていました。

この月に私の中で最終更新前に2位に対して、撃てる最大戦果砲分-EO分の差をつけておけば少なくとも最終更新時での負けはないという概念が生まれます。

 

 

矢幡麗佳ちゃんはいいぞ

4月度の背景はジョンストン。無事ジョンストンでも背景を獲得し、ブラウザ上の情報欄にフレジョンを並べることが出来ました。

5月

フレジョンで背景を獲得したので背景を取る理由はなくなりましたが、取り敢えず毎日戦果300は入れてみる。

 

このころから私の戦果理論が確立し、ボーダーとかは気にせずデイ300を1か月入れて、EOの特別戦果と合わせて戦果10000に乗せれば聯合漏れることはないだろうという考えに。(戦果理論とか言ってるけどボーダーを読む力がない頭わるわるだからパワープレイをしてるだけである。)

とは言っていますが多少はボーダーは読める方だと思います。ただ私の場合、安全に安全を重ねたいので要求戦果量が多くなり、結果的にデイ300付近になることが多かったのでそれならボーダー読みを放棄して10000稼いだるわガハハとなったわけです。

その(頭が悪い)理論を実践した結果がこちら。無事に聯合ボーダーからかなりの余裕をもってフィニッシュを迎えることが出来ました。最終更新から22時まではEO分の特別戦果が加算されますが、2位に対して当時のEO合計の1030以上の差をつけているので背景確定で5月は終えることに。

割と2位の方と途中まで競っていましたが、2位の方は途中から背景を諦めたのかイベ海域に出撃していた模様。

5月度の背景艦は天城。フレジョンを背景で飾ることが出来たので好きな娘を背景にしていくことに。このためだけにケッコンした天城は以後1回も出撃してない模様。

 

 

6・7・8月

6月

今クオーターを全て1位で終えると半年間連続で背景を取れるのでとりあえずそこまでは頑張ることに。

また、Nさんが8月に背景を目指すと宣戦布告的なものを受けたので今クオーターは前クオーターとは違い砲を節約する動きが必要になりました。

イヤーリー砲とガンビー砲の追加により最終日を安全圏で迎えるには、先の理論で行くと最終更新前で2位に対して4000差が必要になりました。

確かそんな感じのムーブをしていたと思います。

この月から一気に要求戦果量が多くなりそれに比例して課金額と周回時間が多くなった気がします。この年はまだ元気があったので基本的に稼働時間は平日休日問わず7時~26時だった気がします。

 

ReLieFは良ゲーだぞ

6月の背景艦はイントレピッド。駆逐以外の好きな艦を180(当時は175)にする元気は私にはありません。

 

7月

2月に戦った幼女さんが、聯合リベンジで相応の戦果を稼いできたのでそれに負けないように稼ぎました。デイ平均は334でした。

この月からデイ戦果記録をつけるように。

最終更新まで幼女さんと1100差でしたが、相手は砲込みでこちらは1-5も削ってない状況。素戦果では3000の差をつけていたのであとはお祈りで。

 

7月の背景艦はビスマルクフレッチャーが来るまでは一番好きな艦でした。ちなみに2番目は山城。

 

8月

Nさんとの決戦の8月。になるはずが諸般の事情でお相手がDNS。結果クオーターリー砲全持ち+デイ330↑の私に立ち向かう人はいなくイージーランに。

この時なんとなくでしたが走っている段階から聯合報州枠が銀河江草になる予感がしていました。しかしすでに燃え尽きかけている相手に私の予感だけで、せめて聯合と言うのはあまりに酷であり言えませんでした。

なお聯合報州枠はほんとうに銀河江草だった模様。

ここら辺からQ砲の締め月は、引継ぎ戦果の恩恵を受け13000↑がデフォに。

 

8月の背景艦は丹陽。ここで初の背景艦ガバをやらかす。ほんとはコロラドにする予定でした。無事に半年継続背景を達成しました。

 

9・10・11月

9月

血みどろの争いになると予想していた8月で継続背景が途切れると思っていましたが、お相手のDNSで6ヶ月連続背景を達成。とはいえ、この段階ではまだ12か月連続背景は頭にありませんでした。

でもとりあえずデイ300は稼いで聯合漏れがないように。

特に争う相手もいなく背景をイージキャッチ。

ただNさんがQYFBを全撃ちした場合捲くられる可能性があったので、三川かZ前段を撃ちました。

継続背景狙いではなかったのですが取れるとこは取っておきたいモンニ。

 

終わる世界とバースデイも良ゲーだぞ

9月の背景艦はコロラド。金髪おっぱい!

 

10月

先月のぬるま湯とは打って変わって10月は激戦に。ただ背景対抗馬であったMさんがTwitter上で10月聯合をやることをほのめかしており、かつ逐一撃った砲やデイ戦果をツイートしており残弾予測などは容易に行えました。さらにツイートを遡ったらFB砲任務はすでに完了済みであったので最終着地予測もある程度ブレなく行えました。

Mさんはすでにほとんどの砲を撃ちきっており背景争いから一歩後退していましたが、LさんがQYFB全撃ちの場合、捲くられる可能性があったので三川かZ前段を撃った記憶。

はたからみたら死闘に見えても持っている情報の多さで砲を温存して聯合&背景を獲得。とはいえ10月のデイ平均は353と多めに稼がされました。

この月の宿毛聯合ボーダーは、全鯖でみても21年で最高聯合ボーダーでした。さらに23年10月で記録を塗り替えられるまでは、宿毛湾の最高聯合ボーダーとなっていました。

またMさんはニコニコ動画にて艦これの動画投稿を行っているのですが、10月作戦の内容も投稿していました。その動画内でメンテ明け6時間の戦果量について触れている場面があります。私はメンテ明けは稼ぎ時だと思っており実際にこの時も174の戦果を入れていますが全て素戦果です。メンテ日は他の提督が割とおさぼりしたり7-1周回で終わらすことがあるので、差をつけやすいのと砲偽装にうってつけです。

実際にMさんは砲と誤認してくれたらしくにっこりです。

 

buddyはいい曲だぞ

10月の背景艦はフレッチャー。背景にしたい娘は先月のコロラドで終えたので、この月からフレッチャー・ジョンストンを隔月で飾っていくことに。

 

11月

先月先々月で砲を2本打たされたとは言え、砲は潤沢に残っていたので11月はまったりと過ごすことが出来ました。

でもとりあえずデイ300は入れる。慢心ダメ絶対。

特に語ることはなく背景をイージキャッチ。

この月で宿毛歴代及び全鯖での連続背景記録に並びました。

 

kokiaは日本の歌姫だぞ

11月の背景艦はジョンストン。

 

12・1・2月

12月

12か月連続背景に向けての最終クオーター。さすがにここまでくると12か月連続背景を意識し始めました。

クォーター初月の12月を無傷で乗り越えられれば12か月連続背景も現実身を帯びてくるのですが、ここでLさんが立ちはだかります。

左2つのグラフはLさんの10月と12月のデイ戦果量を表しています。Lさんは基本的に280~300をコンスタントに積んでくる提督でした。それが12月では350オーバーをほぼ毎日たたき出しています。10日はメンテ日だったので少ないですが。

これまでの戦いぶりからLさんが背景争いに参加した場合、厳しいものになるのは予想していましたがそれが現実のものとなりました。

私は普段平日は330の休日350くらいを入れるのですが、この月は6日の段階でLさんの戦果が怪しいことに気づき加速を始めます。土日では600近くを積み揺さぶりをかけますが、Lさんはその揺さぶりに動じず12月の他の日と同じ戦果を入れてきました。

次の週の土日も同じく450・550と入れてみますがLさんは320前後の戦果でした。

 

ここから考えられる選択肢はざっくり3つあります。

1つ目は単純に聯合狙いのパターン。ただしそれにしては競っている相手もいないのに入れる戦果量がおおいので、この可能性は私の中ではありませんでした。

2つ目は私を信用して最終日にEOQYFBを撃ち背景狙いのパターン。この私を信用してというのは、私の場合Q砲は締め月に撃つことがこれまでの傾向で読み取れるので、12月は私が砲を撃ってこないと予想して背景狙いのパターン。正直これが可能性として一番合ったので私もこれだと思っていました。

3つ目は私に自身が背景狙いだと誤認させて砲を消費させ、1月2月に確実に仕留めに行くパターン。このパターンだと私は12月は生き残ることができ10か月連続背景を取ることが出来ますが、Lさん級の提督と砲なしで戦うのは分が悪すぎるので継続背景は厳しくなります。

 

足りない頭で色々思考を巡らせますが、仮に背景狙いでもそうでなくても、いつものままの稼ぎでは素戦果で負けてしまうので平日でもデイ350以上は入れていきます。

そうこうするうちに月末近くになりいよいよ砲を撃つか否かの決断を迫られます。結局冬休み中に悩みに悩みぬいた結果、Lさんが仮に背景狙いであってもそうでなくても、撃たないで後悔するよりは撃って後悔する方がよほどいいとの結論に達しました。

また今回背景を取れたら連続10か月となり2桁連続背景になることと、連続背景記録単独1位になることから砲を撃つという気持ちに拍車をかけました。

結局、Lさんの絶対戦果量より上回るために2000以上の戦果砲を撃つこととなります。

その結果がこれです。やられました。Lさんはただ単に聯合狙いだったのです。あんなに稼いで背景狙いじゃないなんて分かるかい!

とは言え10か月連続背景を獲得することがきました。デイ平均は360前後でした。

ここで全ての砲を撃てば宿毛歴代を超え18000くらいの表示戦果にすることができたのですが、それをしなかったのはひとえに悪あがきでしょうね。

 

Lさんは31日のTwitterで、自身が素戦果だけでどれくらいの戦果量を稼ぐのか試していたという内容の投稿をしており、ここで初めてLさんが背景狙いでないことを悟ったのでした。当り前ですが投稿時間はQ砲締め切り後でした。さすが抜かりない。

当時の私は情報秘匿のためにTwitterをやっていませんでしたが、LさんのTwitterアカウントはもちろん把握していました(継続戦果マンの嗜み)。

 

さて、12月戦果では試合に勝って勝負に負けた私ですが、砲が減っただけでまだ12か月連続背景の望みはあり、1月2月と取れれば達成できる状況なので諦めません。ただ12か月背景狙いに気持ちを切り替えた月、しかもクォーター初月に砲を撃たされたのは精神的に追い詰められました。

 

また、かねてよりNさんの放送枠で、「12か月連続背景が途切れるならぽっと出の単発マンより、これまで苦楽を共にしてきたLさんか同じく一線級で活躍していたNさんに刺されてほしい」と言っていました。この気持ちに嘘偽りはありませんでした。

そしてNさんから改めて2月にしのぎを削りあおうと宣戦布告を受けます。

この時の正直な気持ちは、立ち向かってきてくれた嬉しさ半分とやめろバカ楽に背景とらせんかい!でしたね。だってつえーもん。私の100倍は艦隊運用うめえもん。ガチられたら勝てねえもん。

 

そんなこんなで激動の12月を終え、引継ぎのない1月へと舞台は移ります。

12月の背景艦は長波。背景ガバ2回目です。夕雲型だけ背景にすると半袖長袖になるんですよ。ずるいよね。運営さん季節グラも背景に反映してくだしあ。エチエチハロウィンジョンストン背景にさせてくだしあ。(瑞穂スキーの人は大変そうだけど)

ちなみに12月の引継ぎ戦果はざっくり2650くらいだったよ。多分2021年の全提督の中で引継ぎ一番多かったんじゃないかな。EO撃つだけで3群入れるよやったね!

 

1月

2月作戦でNさんとバチバチにやりあうことが決定した中で、取り敢えず1月を凌がないと土俵にすら上がれない。しかもここで砲を撃ってしまうと勝ち目はなきに等しくなってしまう。ということで正月休みは返上で戦果を入れる。

ブルネイオンリーで寝る間も惜しんでシコシコ戦果を稼いだ結果がこれだよ。

正月休みなのにパソコンに向かって戦果を稼ぐ日々。傍からみたら馬鹿だろうね。でもそれが楽しいんだ。

なんとか1月も背景を獲得することが出来ました。幸運だったのは1月は聯合を取りに来る人はいても背景狙いはいなく戦果砲を1本も撃たずに温存できたこと。もしここで背景狙いの人がいたら2月に向けて砲を温存せざるを得ない私は万事休すでした。とはいえこの月のデイ平均は350と相応に戦果は稼がされました。

 

1月の背景艦は瑞鳳。背景ガバ3回目。背景艦は締め日の24時付近の秘書艦で決まります。翌月戦果の開始日は22時からなので24時の時間帯はフルスロットルで3-4を回っていたので背景艦は諦めていました。

そして運命の12か月連続背景をかけた2月戦果が幕を開けます。

 

2月

2月作戦に向けて私は取り敢えず月初の2日分の有給砲とボーナス100万を消し飛ばす覚悟を決めました。さらに特別予算として100万円も計上し、それを飛ばす覚悟を以て挑み、金額的な撤退ラインは200万円に定めて挑みました。今だから言えるけど50万くらい消えた段階でギブアップしてたかもしれんし、どりゃあって突っ走ったかもしれん。何もわからん!

 

ただ、マインド的にはこちらは追う側なので幾分かは楽でした。

最終月をこの心境で迎えられたのはある意味幸運でした。

 

 

だからと言って、砲差ですでにビハインドを背負っている私は1日たりとも素戦果で負けることは許されません。

1月作戦から2月作戦に切り替わるまでの束の間の休息の後は22時の開幕から3-4高速+連打です。

1月作戦終了時のスクショを見てもらうと分かると思いますがすでに燃料弾薬がへこんでいます。ここから3-4高速+で回るために1日5万円が資源課金に消えていきました。この1日5万という経験は22年11月に戦果20000を狙うときに役立ちました。

 

 

資源効率的に考えて普通は3-2や3-4下の方がいいのですが、イベント丙丁のゆるふわ勢の私には砲改修なんていう概念は存在しません。主砲に関してはびっくりするくらいの貧弱具合です(魚雷もだけど)。艦攻だけは天山友永が必要分揃っていたので3-4高速+は組むことが出来ました。

そんな私にできるのは時間をかけてブルネイで戦果を積むか資源を吹き飛ばして3-4高速+で殴るかです。7-1周回も大好きですが12月あたりから3-4高速+のほどよい無双感も癖になっていました。

タイムイズパワー&マネーイズパワーです。

決着がつくまでの素戦果が上の表です。初日は22時~2時分の戦果が計上されていないので多少の誤差があります。

確か第一週は休休在在休休在だったと思います。

競っているのに木金と素戦果が少ないのは、仕事中は3-4高速+を使わないためです。なんでもない月に3-4高速+で空母1隻と天山友永4機を沈めてしまい、それ以降仕事中の3-4高速+は封印しました。これは3.6億カンストまで守り続けました。

 

私が初日で660積めたのはNさんの優しさと誠実さがあったからこそです。

もし仮にこれが普通の背景争いであった場合、宣戦布告などされることはないので、初日に休みもとることはなく350くらい積んで終わりだったでしょう。そして相手は虎視眈々と500以上積んでくる。

先の例をみるに、私が異変に気付くのはいいとこ第一週が終わるあたりでしょうから、すでに取り返しのつかない差になっていて終わりを迎えていたと思います。

Nさんの宣戦布告があったからこそ、こちらも初日に休みを取り660を積みアドバンテージを取ることができました。

 

7日目にNさんの宣言をもって、短くも長かった戦いに終止符が打たれます。

終戦を迎えても1年間戦い続けた人間の矜持として、300~380くらいの戦果は入れ続け最終的なデイ平均は350を超えました。

 

最終更新でも2位のLさんに対して1030差をつけ、背景を確定。12か月連続背景達成となりました。共に戦ってきた、LさんNさんにお祝いの言葉をいただけたことはとても嬉しく思いました。私は目の上のたんこぶだったかもしれないけど、やってきたことに意味はあったんだ。

 

12か月連続背景の最後の艦は一番好きなフレッチャー。ここに有終の美を飾ることが出来ました(自分で言っちゃう)

 

 

 

いろいろ

22年2月最終日の提督経験値です。冒頭で貼った継続聯合を始める前の提督経験値から約1.75憶の増加となりました。これぐらいの寿命が残ってれば継続背景狙えるよ!みんなもやろう!

これで1年でどれくらい提督経験値が増えるか把握することができ、ちょうどあと1年くらい頑張れば3.6憶カンストを目指せそうだったので、カンストを目指し継続聯合を続けることにしました。

意外に思うかもしれませんが、聯合継続勢の中には装備などはいらん!戦果積ませろ戦果!っていう層も一定層います。私もそのクチでした。実はパンケーキだけは欲しかったんだけど貰えなかったよ。。。

でもさすがに3月は疲れたのでデイ戦果は控えめでした。

カンストまでのお話は気が向いたときにでも。

 

かかったお金について

21年2月から22年2月までで合計1,095,200円でした。この200円絶対ダメコンだろ。

大半の人はこの金額をみて高いと感じると思います。艦これにそんなお金使う要素ないだろと思うかもしれません。

バカなお金の使い方してるなあと大半の人が思うでしょう。自分でもそう思う。でも趣味にかけるお金なんてそんなもんだよね。

ただ、月換算だと8万円ちょっとなのでガチャの1天井分に満たないんですね。1天井分以下の金額で1位を取ることができるので、他のソシャゲのイベランと比べ、圧倒的なコスパを誇ります。

 

年間たったの100万円で1年間1位に君臨し続けることができると言われればやりたくなってくるでしょ?他のソシャゲじゃこうはいきませんよ!

 

私は毎年、エロゲ購入・ソシャゲ課金で年間予算を300万円計上しているのですが、艦これのプレイ時間が増えた代わりに他のソシャゲに割く時間が減った&課金額も減ったので、年間予算内に収まっていました。

 

おまけ

22年1月に始めたウマ娘は2月までで108,080円の課金額でした。(スマホ側でも課金してたけどそれは分からん)

艦これのお供にと始めたウマ娘ですが、今後課金額がどんどん増えていきます。

 

さいごに

終わってみればあっという間の1年間でした。

 

2月戦果で終戦宣言がなされた際にNさんに対して「立ち向かってきてくれたことが嬉しい」という発言をしました。

12か月間の間で明確に背景を狙いに来たのはNさんだけでした。

その他の月でも背景狙いはいるにはいましたが、みな取れたらいいなくらいの気持ちの方が大半でした。

他の方が背景をはなから諦めるレベルまでの戦果マンにまで成長できたのを嬉しく思ったと同時に、ひりつくような試合をどこかで望んでいました。

そんな中でたとえ1週間という短い期間であっても、背景という同じ目標に向かって戦果を積み上げていった、1日でもサボったら負けるという戦いに身を投じることが出来たのは、私の戦果生活での思い出の1つです。でも最終月はやめてほしかったよ・・・

実際に、背景をかけてフルスロットルで走ったのは後にも先にもこの月が最後となり、最初で最後の背景バトルでした。

 

冒頭でも述べたように、たとえ背景という目的はなくとも、聯合入賞という同じ目標に向かって日々の戦果を積み重ねる仲間たちがいたからこそ、寂しさや途中で気持ちが折れることなく、ここまでの記録を積み重ねることが出来たのだと思います。

 

 

 

次回

まったりだらだら引継ぎを作って戦果20000稼いだ話と墓入り

 

更新時期

サクラノ刻の続編で桜子ちゃんと奈津子ちゃんと長山が攻略できるようになったら