Greeting
ご挨拶
品質と格調の高さ演出、和の伝統を伝える
瀬良織物株式会社では問屋を介さずに全国の職人から直接仕入れをしています。そのため、高品質の品を比較的廉価で提供できます。そうした強みを生かし当店では、品質と格調の高さを前面に出していきたいと考えています。
そして、当社がある卸センター一帯では、日曜や祝日にも人が集まる活気のある町にしようと小売志向が強くなっているため、人形センターは集客に寄与することも期待されていると感じています。買い物目的ではなくても、気軽に立ち寄って見てもらえる場所となるよう尽力いたします。
そして、当社がある卸センター一帯では、日曜や祝日にも人が集まる活気のある町にしようと小売志向が強くなっているため、人形センターは集客に寄与することも期待されていると感じています。買い物目的ではなくても、気軽に立ち寄って見てもらえる場所となるよう尽力いたします。
代表取締役 瀬良 祝子
About Us
瀬良織物はこのような会社です
壮麗な金襴
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中国から伝来し、江戸時代以降は日本でも織られるようになった金襴は、模様の一部に金糸を織り込んだ織物です。人形衣装に使う代表的な布地で、仏具や袋物にも使われています。創業以来、金襴専門商社として事業を展開してきました。
当社では、雛人形や五月人形などを展示販売する「人形センター瀬良」も運営しています。10年前、福山市沖野上町にあった同センターが卸町に移転オープンしました。日本の伝統を継承しようと、品質・格調とも高い品をそろえています。
当社では、雛人形や五月人形などを展示販売する「人形センター瀬良」も運営しています。10年前、福山市沖野上町にあった同センターが卸町に移転オープンしました。日本の伝統を継承しようと、品質・格調とも高い品をそろえています。
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History
当社の歴史
関西以西唯一の金襴織物専門商社
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瀬良織物は1927(昭和2)年、福山市内の桜馬場町で創業しました。もっとも、それ以前から個人で機織りなどをして京都の業者に卸していたとされ、実際の歴史はさらに長いものです。職人だった初代は掛け軸などの表具用の金襴を作っていたとされ、一貫して金襴織物の製造を続けてきました。
1966(昭和41)年に法人化。製造部門を縮小し、卸売専門の会社となりました。
1976(昭和51)年に卸センターへ本社を移転し、現在に至ります。全国に10社ほどある金襴専門商社のうち、関西以西は瀬良織物が唯一です。
取り扱っている商品の約60%が人形用の金襴。25%が仏具関係で、あとは土産用袋物、七五三の衣装用などとなっています。
1966(昭和41)年に法人化。製造部門を縮小し、卸売専門の会社となりました。
1976(昭和51)年に卸センターへ本社を移転し、現在に至ります。全国に10社ほどある金襴専門商社のうち、関西以西は瀬良織物が唯一です。
取り扱っている商品の約60%が人形用の金襴。25%が仏具関係で、あとは土産用袋物、七五三の衣装用などとなっています。
「下機」と呼ばれる下請け業者は福山市内をはじめ、京都や群馬県桐生市が中心です。卸し先は、東北から九州まで全国に広がっています。
本社の保管スペースには、金襴がズラリと並ぶ壮観な光景が。全てに番号を付けて管理しているので、指定すればすぐにお目当ての品を確認できます。
本社の保管スペースには、金襴がズラリと並ぶ壮観な光景が。全てに番号を付けて管理しているので、指定すればすぐにお目当ての品を確認できます。
卸町に人形センターを移転
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福山市沖野上町の福山医療センター裏にあった人形センターは、10年前にここ卸町の瀬良織物本社1階に移転しました。
店内には10月半ばから年末は雛人形・羽子板・破魔弓、年明けから2月末は雛人形、3月から4月末は五月人形など、季節に応じて商品を入れ替え展示販売をしております。
その他、年間を通して日本人形や木目込み人形の材料を取り揃えております。
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Issue and Determination
課題と決意
生活様式の変化などが課題
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伝統産業ゆえに直面している問題があります。それは少子化やライフスタイルの洋式化に伴い、人形の需要が減少傾向にあることです。また金襴のデザインも、子どもの祖父母の好みではなく、母親のセンスに合わせる必要が生じています。
若い世代の母親は「かわいい」「きれい」なデザインを好みます。ただし、あまり迎合しすぎると伝統の色彩が薄れるリスクもあるため、現代的な要素を取り入れながらいかに伝統を継承していくかが課題となっています。ライフスタイルの変化に、いかに対応するかが課題です。そこで、狭いスペースでも、インテリアとして飾れる高級品を提供していきたいと思っています。
雛人形、五月人形は季節商品です。例えば雛人形なら、「桃の節句に女の子のいる家庭で飾る物」という固定観念があります。節句だけでなく、好きな季節に誰でも好みの雛人形を飾れるようになればと願い、新たな人形との付き合い方の啓発にも力を入れたいと考えています。
伝統文化を守り、伝える決意
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苦労はありますが、それに勝る喜びもあります。それは、扱う品は全てきれいな物ばかりで、美しい商品を扱えるのはうれしいことです。そして、和食ブームや2020年の東京五輪開催で「和」の文化に注目が集まるなど、追い風も感じています。
現代日本では昔ながらの伝統行事が、ハロウィーンやバレンタインなど西洋渡来のイベントに押され気味ですが、それだけでは悲しいものです。「伝統行事の多くは、平安時代から脈々と続くもの。ゼロにしたくない」という決意を胸に今後も精進してまいります。
現代日本では昔ながらの伝統行事が、ハロウィーンやバレンタインなど西洋渡来のイベントに押され気味ですが、それだけでは悲しいものです。「伝統行事の多くは、平安時代から脈々と続くもの。ゼロにしたくない」という決意を胸に今後も精進してまいります。
Company Profile
会社概要
会社名 | 瀬良織物株式会社 |
所在地 | 〒721-0954 広島県福山市卸町15-1 |
電話番号 | 084-920-3611 |
FAX番号 | 084-920-3618 |
代表者 | 代表取締役 瀬良 祝子 |
設立年月日 | 1927年10月1日 |
業務内容 | 金襴織物卸/各種人形、各種ケース小売 |
資本金 | 1500万円 |
従業員数 | 6名 |
加盟団体 | 一社)日本人形協会会員 |
Access
交通アクセス
所在地
〒721-0954 広島県福山市卸町15-1
アクセス方法
中国バス卸町線「卸町南バス停」から徒歩2分
社屋
決済方法
- JCB
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