【高層ビルで火災発生!】
イギリス・ロンドン。
今から1ヶ月前の今年11月、工事中の高層ビルで火災が発生。
黒煙と炎が激しく立ち上る中、50人以上の消防隊員が懸命の消火作業に当たる。
実はこの時、最悪の事態が迫っていた。
ビルに取り残された作業員がいたのだ。
迫りくる炎と煙。
とても飛び降りられる高さではなく、逃げ場がない。
命の危機は確実に迫っていた。
しかし、消防隊も炎と煙にはばまれ救助に向かうことができない。
すると、その時!
作業員の頭上に…ゴンドラが!
実はこのゴンドラ、吊るしているのは、火災が起こっているビルに設置されたクレーン。
これに作業員を乗せて救出しようというのだ!
クレーンを操縦するのは、65歳のベテランオペレーター、エドワーズさん。
強い風が吹いている上に、炎と煙で男性の周囲は全く見えない状況。
そんな中、先端に取り付けられたカメラだけを頼りに、ゴンドラを男性の近くに下ろすことに成功!
しかし勢いを増す煙と炎に、作業員はなかなかゴンドラに近づけずにいた。
エドワーズさんはクレーンを巧みに操り、炎の反対側に入口が来るように位置を微調整。
ビルの中からは消防隊員がホースで消火活動を行う。
そして、一瞬炎が弱まった隙にゴンドラに乗り込むことに成功。
作業員は、無事救出された。
強風にあおられながらも、見事なクレーン捌きで作業員を救出した、エドワーズさん。
一連の救出劇を見ていた多くの人たちは、その技術に盛大な拍手を送った。
だが、後のインタビューで彼はこう語っている。
「誤解しないでほしいのは、私はたまたま、その場にいたクレーンオペレーターだったということです。世の中にいるクレーンオペレーターなら誰もが同じことをしたと思います。私は偶然、あの場に居合わせただけなんです。」
謙虚に語るエドワーズさんだが、間違いなく、仲間の命を救ったヒーローだ!
【路上で炎上する車】
今年1月、ラスベガスの道路で車が中央分離帯に激突、煙を噴き上げていた。 警官が中を確認すると、運転席に気を失った男性が! 直ちに運転席側に回り、ドアを開けようとするが、ロックが掛かり、開かない。 すると、その場に偶然居合わせた男性が中からロックを解除。
話しかけても、運転手の反応はない。
2人で協力し、車から引っ張り出そうとした、その時!
突如、車体が炎上!
間一髪救出に成功、運転手も無事意識を取り戻した。
あと数秒、助け出すのが遅れていれば、運転手は車ごと炎に包まれていただろう。
名もなきヒーローによる奇跡の救出劇であった。
【上空4300mからのダイブ】
こちらは、オーストラリアのスカイダイビング学校で行われた実践授業。
上空4300mからのダイブ、生徒とインストラクターがバディを組んで行う。
生徒のジョーンズくんが先に飛び、インストラクターがその様子を撮影する。
ジョーンズくんは、今回2回目のダイブとあって少し余裕が感じられる。
そして、順調に降下していると思われたのだが…上空3000m地点で、ジョーンズくんの様子に異変が!
なんと気絶してしまったのだ。
体は秒速50mのスピードで急速に落下!
この時の高度は2250m。
高度750mまでにパラシュートを開かないと、十分な減速ができず、地面に激突する危険がある。
リミットである高度に到達するまで、残り30秒。
果たして…見事、インストラクターは、安全な高度でジョーンズくんをキャッチ!
パラシュートを開くことに成功した!
頭上に開いたジョーンズくんのパラシュートが見える。
しかし、まだ危機が去ったわけではない。
パラシュートは開いたものの、気絶したままだと着地の体勢によっては地上に激突、最悪の事態もありえるのだ。
先にインストラクターが着地。
すると、その直後、ジョーンズ君から無線連絡が入った。
パラシュートが開いた瞬間、その衝撃で意識が戻ったという。
そしてジョーンズ君は、レッスン通り、しっかりと両足を開き、無事 着地に成功。
絶体絶命の状況の中、自らの危険も顧みず、生徒の危機を救う、その姿はまさに空を飛ぶスーパーヒーローだった。
【自殺した女性を救助】
今年6月、中国浙江(せっこう)省でデリバリーの配達員がとった行動がまさにヒーローそのものだと大きな話題を呼んだ。
青年が立っているのは、高さ12m、ビルの4階の高さにあたる橋の上。
そして、なんと橋の上から飛び降りたではないか!
実は川の中には、溺れている女性が。
そう!彼はこの女性を助けるため橋から飛び込んだのだ。
この配達員の名は、彭清林(ぽんちんりん)さん。
荷物を届けるため橋を渡っていたところ、誰かが川に飛び降りたと騒いでいる人たちに遭遇。
彭さんが橋の下をみると、そこには溺れている女性が!
実はこの女性は、自殺しようと川に飛び込んだものの、死ぬことができず、溺れもがいていたのだ。
そのことを知らない彭さんは、警察が来るまで待っていたら間に合わないと思い、飛び降りた。
しかしこの時、最悪なことが起こっていた。
彭さんは川底の岩に背中を強打、その衝撃で背骨を圧迫骨折していたのだ!
それでも必死に女性の元へ泳ぐ。
すると、その時だった!
救命用の浮き輪が投げ入れられた。
ほどなく警察のボートが現場に駆けつけ、無事 女性を救出した。
その後、彭さんはボートには乗らず、自力で岸辺まで泳ぐと、お客さんが待っていると、濡れたまま配達に向かった。
翌日、彭さんは入院。
検査の結果、命に別状はなかった。
その後、危険を顧みず、女性の命を救った彭さんの行動が報道されると、一躍、彼はヒーローとなった!
しかし、ヒーローと呼ばれることに対して彭さんは…
「ヒーローと呼ばれるのは、不思議な感じがします。私はただいい人間でありたい、そう思っているだけです」
行動だけでなく、その精神もまさにヒーローだった。
【電柱から降りられない猫】
電柱を登る男性、その先には…猫。
てっぺんまで登ったものの、降りられなくなってしまったらしい。
男性のミッションは、この猫を無事に地上に降ろすこと。
電柱の高さは10メートル。
流石の猫でも落ちれば無事では済まない。
自身の安全もしっかり確認し、いざ!
しかし、恐怖からか電柱に爪を食い込ませ、離れようとしない。
ようやく離れた!
だが、男性はなぜか猫に再び、電柱を掴ませる。
その後も、離しては掴ませることを繰り返す。
一体、何をしようというのか?
「手はここに置いて。足はここ。いい?足をここに持って来るんだ。」
男性は猫の手を取っては、少し下に。
足も同様に少しずつ下の方を掴ませる。
そう、実はこれ、抱えて降ろすのではなく、自分で降りられるように教えているのだ。
男性によれば、降り方を教えることによって、また同じような状況に陥った際、自分で降りられるようにするためなのだそう。
少しずつゆっくりレクチャーを続けると…なんと、教えられた通り、自分で降り始めた!
そして、無事 地上へ生還!
男性の本業は樹木栽培業。
しかし今回のような依頼も多いという。
猫にとっては、ヒーロー兼ティーチャーなのだ。
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