>防衛省内からは「初動を甘く見た」との声も漏れ
>かつて官邸で災害対応にあたったある省の幹部は「政治主導のパワーを感じない」と話す
根拠となる事実がゼロ。なぜそう感じたのかの具体的な事情を示さないのは単なるお気持ち。
なんとか政府批判がしたいために他人の言葉を使って腹話術している。
そして、コメントプラスが本編
牧原出(東京大学先端科学技術研究センター教授)のコメントは異常だった。
>新年会はビデオメッセージにするべきだ
⇒なぜそういう価値判断が出てくるのか意味不明。17分の滞在時間で何が不満なのか。
>画像こそ首相のSNSの役割
⇒(略)意味不明。
>首相官邸のSNSでは写真が並び
⇒事実認識がおかしい。首相官邸とは別に「首相官邸(災害・危機管理情報)」という別アカウントがあり、そちらは独自に画像投稿しているのではなく、防衛省等による自衛隊や消防等の活動動画・画像の投稿をリポストしている。岸田文雄アカウントでも同様に6日7日に数件リポストしているから、8日14時にコメントしてる者が気づけないことはない。
>被災地への通行規制は、首相自身のSNSではなく、首相官邸のSNSの役割
⇒(略)意味不明。アメリカの@ POTUSみたいに個人アカウントと政府アカウントを分けろ、というSNS運用論なら分かるが、ならばこれまでの話は無かったことに。
極めつけは藤田直央(朝日新聞編集委員)のコメント。朝日新聞社の内実が露になっている。
>この記事に露わな岸田内閣の初動の鈍さ
⇒官邸対策室が震度7の地震発生1分後に設置、5分後には総理が関係省庁に対応指示している
⇒1630には航空偵察をし、陸自は1645に災害派遣要請を受理、2日から約1万人が即応態勢、人命救助活動を実施。
⇒主要な基地が遠く、もともと時間がかかる交通事情だった数が限られる道路の多くが寸断され、海底隆起等により港の利用も困難な所があり、重機の搬入には時間がかかる。1月1日の夜間が挟まっていた事を考慮すれば、これで鈍いと言えるだろうか?
>「被害の深刻さの一端が見えてきたのは午後10時を回ってから」
⇒記事本文には、10時に把握した「被害の深刻さ」の中身として重機の搬入や物資輸送=救助・救援活動にとっての障害の有無も込みになっている。単に現地で発生している事情の認識に留まっていない。
何とかして政府批判をしたいという欲求に塗れたコメント欄。ヤフコメの方がマシだろう。
引用
星 暁雄 (ITと人権)
@AkioHoshi
大事な情報が含まれる記事なので、プレゼント機能で読めるようにしました。1月9日 13:39まで閲覧可能。
「初動を甘く見た」首相批判も 能登地震1週間、被害の全容つかめず:朝日新聞デジタル digital.asahi.com/articles/ASS17 #能登半島地震
想定の10倍の被災者。あらゆる局面で「想定外」が。(続く
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