紙吹雪(かみふぶき)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「紙吹雪」の意味・読み・例文・類語

〘名〙多くの紙片が空中に舞うのを吹雪にたとえた語。また、歓迎や祝賀のために、色紙などを細かく切ってまき散らすもの。

※君の名は（1952‐54）〈菊田一夫〉一「責めるような手紙がきたのを読むと、悠起枝はそれを粉々に引裂いて〈略〉紙吹雪にして散らしてしまった」

※歪んだ自画像（1963）〈阿川弘之〉「窓から行進の隊列の上に紙吹雪にして撒き散らした」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

祝賀や歓迎の気持ちを表すために、色紙などを細かく切ってまき散らすもの。「祝勝パレードに紙吹雪が舞う」

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

今日のキーワード

正月の松飾りを立てておく期間。元日から7日、また15日まで。注連しめの内。《季新年》「子を持たぬ身のつれづれや―／荷風」[類語]三が日・正月・一月・新年・新春・初春しょしゅん・はつはる・孟春もうしゅ...