Nintendo Switchの後継機は2024年内に400ドルで発売されるとアナリストが予想

通称Nintendo Switch 2についてアナリストが予想

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Nintendo Switchの後継機(通称Nintendo Switch 2)は2024年に登場する可能性が高いようだが、いつ、いくらで発売されるのだろうか。2024年に入り、任天堂ファンの頭はこうした疑問でいっぱいだ。これに関して、業界アナリストは今年後半に400ドル(約5万8000円)で発売されるはずだと予想している。

日本のゲーム業界に特化したコンサルタント会社であるカンタンゲームズのセルカン・トトは、GamesIndustry.bizで今年の予想をしており、Switch後継機は今年中に発売されるとの考えを明かした。あわせて、Switch Proが実際に開発されていた時期があったという真偽不明の噂についても肯定の意見を示した。

「“Pro”モデルが実際に存在していて、一部の開発者がすでに開発キットで作業をしていたと考えていますが、Switch後継機が登場する時がついに来たと言えます」とトトは述べている。「後継機は2024年に400ドルで発売されると思います。ゲームの価格も70ドルに上がる可能性が高いです。次のシステムは革命的というよりは似たようなものになるでしょう。付加機能はあるかもしれませんが、現行のSwitchと同様のものになると思います。そして、『ポケットモンスター』と言えば携帯ゲーム機です。『ポケットモンスター』がある限り、任天堂が後継機で携帯機能を廃止することは絶対にあり得ません」

英国の市場調査会社Ampere Analysisのピアーズ・ハーディング=ロールズは、年末に向けて任天堂の次世代機、おそらくSwitch 2が発売される可能性が高いことから、コンソール市価はわずかに上昇すると予想している。

トトとハーディング=ロールズの予想により、発売から7年が経過したNintendo Switchの後継機の発売が近いという意見の説得力が増した。後継機については、gamescom 2023で本機の性能を示すデモ機が開発者向けに披露されたと報じられて以来、噂が絶えなかった。後継機の情報はほとんど出ておらず、任天堂は本機の存在に関する噂を繰り返し否定しているが、DLSSの性能などについては一貫して話題になっている。

後継機が本当に「革命的というよりは現行機と似たようなもの」になるのなら、ニンテンドーDSの成功を基にハードウェアを改善して3D画面などの機能が追加されたニンテンドー3DSに近いものになるのかもしれない。ここでいちばん気になるのは、任天堂ファンの間で特に要望が多い後方互換機能があるのかどうか、という点だ。

任天堂が新しいコンソールをいつお披露目するのかはわからないが、新年の予定が明らかになる2月のNintendo Directで何かしらのヒントが得られるかもしれない。なお、この間にもNintendo Switchは引き続き好調で、リメイク版『ペーパーマリオRPG』や『プリンセスピーチ Showtime!』など、さまざまなゲームが発売される予定だ。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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