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ねじれ結腸万々歳。美人のうんこは高額で買い取ってもらえるらしい。ただし美人に限る。法律は守るものでしかなかったおいらの半生は、ピロティーのある校舎のグランドを駆け回って育った新成人よりも笑えるものが少なかったと思うのだ。いやだからといって不幸なわけではないけれど。実際セックスもしたし。セックスもしたし。
醜形恐怖症という流行病も、うつ病と同じで気合で治るらしい。おいらはだんだんだんだんとしか書かれていないブログばかり読んで、そのタイトルが死にたいだったから不安になって、急いで外に飛び出してみたんだけど、雪が降っていて、ふとコートとマフラーを身につけて外に出ていたことに気がついて、そこで初めて「なんだ全然焦っていないじゃないか」と自覚するんだ。ティンクオンクアンクオン。これが読者と作者を繋ぐ呪文らしい。ティンクオンクアンクオン。ティンクオンクアンクオン。と呟きながら歩く。おいらは必ずたどり着ける。なぜなら地球にも端っこがあると確信しているからだ。信憑性はある。だっておいらはセックスをしたのだ。セックスをしたのである!!!!!!
あーヤだよ。君が消えたいなんて言うもんだから悲しくなっちゃうよ。ならば死のうか?駄目だよ希死念慮と汚い部屋と不健康な食事と数撃ちゃ当たるセックスにノスタルジーを感じてはいけないんだよ。君がサブカルな固有名詞ばかり出すからだよ。
「自傷は楽し。かわいくしてね。男の子だけど、ちょーじんちぇーえんじょい!たまごっちぷらちゅ、かってね」
なんて言うからだよ。初めてキスしたときに、相手の鼻と自分の耳介軟骨が埋め込まれた鼻先が当たって指さされて笑われたのはしょうがないとは思うけれど、そもそも君のドブのような口臭を我慢してキスしてくれた人間がいたこと自体、感謝すべきではないのかな?…な〜〜〜んて!!!どこまで自分を卑下したら気が済むんだ。騙されるのが嫌だから、あらかじめ最悪の場合を想定してガッカリしておくんだ。きっしょいきっしょい!!!死ね!お前なんて!死ね!!!!!!
もー嫌なんだよ!大卒の会話を盗み聞いて、俺のほうが頭がいいな、って思うのは!!!!10年前のあれが成功していたら俺の人生はどうなっていただろうと考えるのは!!!!鼻プロテーゼが子ども科学館のブラックライトのコーナーで緑色に照らされるのは!!!!
じゃあ、
卵1パック94円の世界へ戻ろう。
地球の端っこで俺の手を取った人間の体は、言葉の力強さに反して鶏ガラのように細く、唇は青くクマがひどかった。その時俺が思ったのは、やっぱりこいつネカマだったんだな、くらいである。
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