株式会社ジェイシーエルコンサルティング 代表取締役社長

井口貴博

Takahiro Iguchi

変えるにはリスクが伴う。 変えなければもっと大きなリスクが伴う。

井口貴博

略歴

1973年京都生まれ。
中京大学体育学部を卒業後、医療機器販売ディーラーを経て、アメリカに本社を持つ低侵襲治療に特化したグローバル企業である「ボストン・サイエンティフィック」に転職。その後、2005年より、ドイツの最先端治療機器のグローバル企業である「バイオトロニックジャパン」の日本立ち上げメンバーとして従事し、営業の第一人者として営業本部長に就任。同社の日本での販売、啓蒙活動などシェアアップに貢献。
2019年から、現職である医療機器業界に特化した人材紹介「ジェイシーエルコンサルティング」に合流、同年11月より代表取締役に就任し、自身が信頼するメンバーとともに、専門的なコンサルティング業務を営む。

現在の仕事についた経緯

「いつかは自分の会社を持ちたい」、「人に携わることが好き」、というのが主な理由です。元々、母親が飲食店を経営しており、私もいつかは自分の城を持つことが夢でした。

また、前職の外資系医療機器メーカーでは、日本国内の立ち上げメンバーとして入社しました。5名から始まり約100名の営業組織となる過程で、中心メンバーとして人に関わる業務に多く携わってきたこともあり、自分にとって人材紹介というのは「まさに二つの希望を叶える天職」だと思い、一大決心し脱サラいたしました。

仕事へのこだわり

子供のころは、家庭が複雑でありましたが、父と母が共働きで、特に母親は何度も過労等で入院しながら必死に働いている姿を見てきました。私はというと、学生時代は勉強も部活のサッカーも中途半端にして「遊び」を優先しておりました。
しかし、社会人として自分も仕事を始めると、昔の母親の姿を思い出すようになり、仕事に関してはシンプルに「一生懸命」「常にベストを尽くす」ことを心掛けてやってきました。

若者へのメッセージ

良く「好きなことをやれ」「やりたいことをやれ」と言いますが、好きなこと、やりたいことが何かさえわからない方も多いかと思います。まずは目の前にあることを「一生懸命」やることと、「一期一会」を大切にすることが良いかと思います。人脈を拡げて関わる多くの人からは様々な情報が得られ、知識、経験も吸収できます。
なによりも自分の視野を広げ、刺激を受けることによって、「自分」がより明確になり、「自らの進むべき道」が見えてくるのではないでしょうか。