初めてお越しくださった方へ
まずはご挨拶⇒[はじめまして♪]
こんばんは。
滋賀県草津市のピアノ教室
『音の広場 Felice 』です。
(おとのひろばフェリーチェ)
数あるブログの中
ご訪問くださり
どうもありがとうございます。
ご縁に感謝致します♪
前回のブログにて
お話ししたことも
そうですが
今年は
いろんなことが
起こって
しかも
ネガティブなことが
多くて…
細木数子さんの
六星占術では
そんな悪い年では
ないはずなのに(笑)
と、ぼやいていたら
↑
(基本的に占いは
楽しみとして
捉えています。
良いことだけ信じて
悪いことは
少し気をつけて
生活しよう
と思うタイプです)
大学時代の友達が
関東の神社やお寺では
九星気学の星回り
に基づいた
厄年が定められていて
「あんたはそれだと
今年は厄年だよ~」と
厄除けのお守りを
送ってくれました。
ありがたいことです。
しかし
なかなかの厄年!
またも!なんと!
最大級が襲ってきました!
いろんなことが
起こりすぎて
ブログにまとめるのが
追いつかない!
最大級の厄は
ひとまずおいといて…
未だできていなかった
発表会のふりかえりを
ちょこっと
しておこうと思います。
前回のブログでも
少しお話ししましたが
今年は
発表会の会場として
毎年使っている
スティマーザールが
一時閉館で使えず
アミカホールで
発表会を開催しました。
コロナ対策の規制が
無くなり
今年は
入場規制もなし。
ご家族やご親族
お友達も
聴きに来てくださり
発表会に参加されない
大人の生徒さんや
仕事が忙しく
休会中の生徒さんらも
ご来場くださいました。
たくさんの方に
お越しいただくと
やはり会場の雰囲気も
明るくなりますね。
休会中の生徒さんから
「昔、先生から習った曲を
小さい生徒さんが
頑張って弾いていて
懐かしくなりました」とか
大人の生徒さんから
「昔の自分や
子育てしていた時の
子供のことを
思い出したり
感慨深かったです」など
お声をいただきました。
あと、これらの方々や
ピアノのお稽古の
経験がある保護者の皆様
他のお教室から
移動してこられた
生徒さん達の保護者様から
「Feliceの生徒さんは皆
適切なレベルの作品を
選ばれて
丁寧に演奏されていて
でもそれぞれに
個性があって
そしてガンガン弾かず
音が綺麗ですね」とか
最初から
一緒にレッスンしている
生徒さんの保護者様から
「自分の子供だけでなく
他のお子さん達の
成長も感じられて
楽しかったです」など
様々なお声を
いただきました。
音の美しさや語り口を
大切に演奏される
ピアニスト
山根弥生子先生の
門下生としては
自分の生徒さんの音が
綺麗だと言っていただけて
それぞれ個性を
感じていただけて
とてもうれしく思います。
生徒のみなさん
緊張しても
堂々と発表して
ミスがあっても
パニックにならず
最後まで気持ちを切らさず
心を込めて
演奏することができました!
発表会後のレッスンでは
少し振り返りをしました。
少し惜しかった
演奏となった
生徒さんとは
ミスしたところを
少しおさらいをして
気持ちよく
終われるようにしました。
振り返りでは
ここがダメだったと
ダメ出しするのではなく
「チャレンジレベルの曲
だからこそ
難しいけれど
この課題を克服したら
スゴ~~く
レベルアップするから
ゆっくりと弾くので
構わないから
この課題は
マスターしておこう!」
と説いたり
「この曲を作曲した
○○○さんが
天国から
そういう風ではなく
こんな風に弾いてくれ
と言ってるよ」とか
「ここは主人公
ヒーローの登場場面。
きちんと休符をとらないと
だらしなく
聞こえてしまう。
音を伸ばしたままだと
シャツのボタンを
掛け違えたり
ズボンのチャックが
空いたままで登場した
ダサい感じだよ」とか
なるべくユーモアを交え
おさらいするように
しています。
また
バスティンなどを
修了している
少し進んでいる
生徒さんとは
次の曲を決める時も
生徒さんが取り組みたい
スタイル(時代)を聞いて
生徒さんが取り組みたい
スタイル(時代)の中で
この作品がオススメだよ!
取り組んでみましょう
他にもこれから
こんな作品も取り組めますよ
作品や曲集(作品集)を
いくつか紹介するように
しています。
※下記のことは
保護者様から
ブログに載せて良いと
許可を得ています。
↓↓↓
発表会では
事前に生徒さんに
自分の取り組み方や
どのように弾きたいか?
作文を書いてもらい
演奏前に読み上げますが
今年は
大人の生徒さんが
以前の先生には
勧めてもらえなかった曲に
今年取り組むことを
作文に書いておられました。
ある保護者さまから
「自分はやりたい曲を
弾かせてもらえないのに
大人の生徒さんは
やりたい曲を
弾かせてもらえるのは
ズルい!と
子供が言っています」
とのお声がありました。
発表会に向けての
選曲の時期に
「今の技術力では
弾きこなすのが難しいから
来年にしたら?
それか年度末の3月に
弾きたい曲に
チャレンジする期間を
設けているんだから
その時期に
あなたに合う
アレンジのバージョンで
チャレンジしたら?」
とお話しして
一旦は納得をして
くださっていたのですが
今回
大人の生徒さんが
大曲に挑戦されたことを
不公平だと感じて
しまわれた模様。
しかし
大人の生徒さんは
昔のお稽古で
厳しいレッスンを受けて
チェルニー30番練習曲や
チェルニー40番練習曲を
こなしておられます。
不満を感じた
生徒さんは
前のお教室では
エチュードを
一切取り組んで
いらっしゃいませんでした。
基礎力や技術の土台の有無
大人の生徒さんとの違い
そして
音の広場Feliceの発表会は
好きな曲を弾く場ではなく
適切なチャレンジの曲に
取り組んで
レベルアップをはかるための
ステージであること
ご本人に説明して
納得してもらいました。
~~~~~~
保護者様も
子供時代に
ピアノのお稽古を
されていた場合は
曲の選び方や
レッスンの進め方は
(合格するには
こういう課題を
克服しなければならない
とか
課題をマスターするとは
どのような弾き方なのか?
など)
ご理解いただけることが
多いですが
一方で
ピアノの経験が無い
あるいは
お稽古事自体
一切されたことが無い
保護者さまからは
ご質問が多いです。
↑
そりゃそうです。
ご存じないのですから。
保護者様からのご質問を
ネガティヴには
捉えておりません。
昔は
『餅は餅屋』
先生の謂うとおりに
しておきなさい
先生に
お尋ねしようものなら
「お母さまは
口だししないで!」
と怒られたものです。
まさに
うちの母がそうでした。
私が最初に習った先生が
大阪へお引っ越しされ
京都のお教室へ
通うようになった際
最初の数回
私が行き方を間違えないよう
レッスンに
ついてきていたのですが
私レッスンでの内容を
理解できておらず
家で間違って
練習していたところ
「間違ったまま
練習していて
大丈夫でしょうか?」と
母は先生に電話したそうです。
先生は
「お母さまは
口だししないで!」と
ピシャリ!
正論だとは思いますが
今の時代
それでは
保護者様が
納得されません。
保護者さまが
気軽に遠慮なく
尋ねることができるよう
雰囲気作り
疑問には
できるだけ丁寧に
「技術習得のため
こういうことを
クリアする
必要があります」
「~~を克服するため
この曲を取り組んでいます」
「今、全てを出来なくても
構わないけれど
最低限これだけは
克服しておきましょう
それが合格ラインです」
「その曲は
ピティナのレベル別けだと
□□★のレベルです。
エチュードでは
チェルニー○○練習曲の
~~番あたりです。
△△のエチュードに
取り組むくらいのレベルに
なってからにしては?」
など
穏やかにお答えするよう
努めています。
とはいっても
オブラートに包んだ
言い方や
少しの良いところを
拡大解釈して
褒めてばかりだと
いつまでも
理解してもらえず
過去には
後ろ足で砂をかけて
辞めていくような方も
いらっしゃいましたので
(今はおられませんが)
必要な時には
きちんと
「出来ていない」
「レベルに達してない」
「レベルアップしていくには
取り組む課題
克服すべき課題の
順序があるんですよ」
「新しいことや
いろんなことをやるより
目の前の課題
出来てないことを
克服する方が先ですよ」
(↑もちろん
出来るようになるため
理解の仕方や
練習方法なども
伝授しています)
などなど
時に厳しく!
きちんと現実を伝える
でも『愛』を持って!
ダメだしではなく
生徒さんの成長のために!
生徒さん(と保護者様)を
励まし応援しながら
お話しするように
しています。
生徒さんが
課題をクリアされた時は
盛大に!最大限!
褒めています!!
今日は
優しいだけではない
少し厳しく真面目な
でも『愛』はあるよ
なお話しでした。
↑発表会の時に
生徒さんへプレゼント
最後までお読みくださり
どうもありがとうございました♪