韓国・ソウルにある日本人学校などを爆破するとのファックスが6日、韓国外務省に届いたとの通報が寄せられ、警察が捜査している。
韓国メディアによると6日午前3時過ぎ、ソウルの日本人学校やメディア各社を爆破すると脅迫するファックスが韓国外務省に届いた。
ファックスの差出人は日本人の弁護士を名乗っていて、「8日午後3時30分から9日午後8時10分にかけてドローンで爆弾を落とす」と、日本語と韓国語で書かれていたという。
爆破予告を受けてソウルの日本人学校は、8日は午前中で一斉下校とするほか、9日は臨時休校にすることを決めた。
韓国では、2023年8月にも日本のアカウントから同様の内容が書かれた脅迫メールが届いていて、警察は、同一犯の可能性を視野に捜査している。