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asanoshizuku
2024って、ならすと2222だなあ
今年は2024年。「4」から2を引いてその分「0」に足すと「2222」になる。にゃんにゃんにゃんにゃん!
そこで、今回はこのような、ならすとにゃんにゃんにゃんにゃんになる4桁の数字の一覧を作ってみることにした。
「ならすと2222になる」ということは、「それぞれの桁の数字を足すと8になる」ということである。
この性質を用いて、IchigoJam 向けのプログラムを書いてみた。
※IchigoJamはjig.jpの登録商標です。
10 ' 2024-like numbers
20 CLS:C=0
30 FOR I=1000 TO 9999
40 S=0:N=I
50 FOR J=1 TO 4
60 S=S+N%10:N=N/10
70 NEXT
80 IF S<>8 GOTO 110
90 PRINT I;:C=C+1
100 IF C%6=0 ?"" ELSE ?" ";
110 NEXT
120 IF C%6<>0 ?""
このプログラムは、CC0 1.0 でライセンスする。
実行すると、以下の結果が得られた。
1800年代、1900年代には、1件も見つからなかった。(18や19の時点で合計が8を超えてしまうので、それはそうである)
2000年代では、過去には2006年と2015年の2件、次は2033年、残りは2042年、2051年、2060年の3件である。
千の位ごとに個数を数えてみると、以下のようになった。
千の位が大きくなるにつれて、残りの桁の合計は減り、組み合わせの自由度が減るので、個数も減っていく。
4桁だけでなく、一般の桁数において、ならすと全て2になる (すなわち、各桁の数字の合計が2×桁数となる) 数値の個数を求めてみるのも面白いかもしれない。
桁数が増えていくと、単純に全探索すると時間がかかりすぎるので、工夫が求められるだろう。
これは読者への宿題とする。
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