先輩たちの声
VOICE05
編集局社会部
きたむら・めぐみ
北村 恵美
2020年入社、龍谷大学卒
ふるさとの「なぜ」に応える
警察担当として日夜、金沢市内を駆け回っています。事件や事故、災害はいつ、どこで起きるか分かりません。配属されて半年経った今でもパトカーや消防車のサイレンを聞くと、体中に緊張が走ります。
これまでに、死体遺棄事件や官製談合事件、土砂崩れ現場などの取材を経験しました。最初は全容が見えなくても、先輩とともに警察や消防、関係者への聞き込みを重ねると、次第に背景が浮かび上がってきます。その情報をいち早く、詳細に報道することで、読者の疑問に応えるのが地元紙の使命だと思っています。
記者は犯人を逮捕することも、裁くこともできません。しかし、事件が起こった背景や被害者の思いを伝えることで、痛ましい事件を未然に防止できる可能性はあります。自分が書いた記事に対し、「北村さんに書いてもらって良かった」「考えさせられる記事だった」と反響があると、苦労も多い分、達成感がこみ上げてきます。
県外の大学に進学しましたが、生まれ育った石川に戻り、地元の話題を届ける記者として働くことにやりがいを感じています。これからも読者の「なぜ」「どうして」という声に応えるため、ふるさとのニュースを追い掛けます。