【ASKA 女と麻薬とパソナの闇】

警視庁組織犯罪対策5課は、覚醒剤取締法違反容疑で歌手のASKA(宮崎重明 56)と栩内(とちない)香澄美容疑者(37)を逮捕。
ASKAと一緒に逮捕された女はパソナ代表・南部靖之の秘書だった。

都内の自宅から覚醒剤とみられる粉末十数回分のほか、合成麻薬MDMA(通称エクスタシー)の錠剤100錠以上、さらには吸引に使った器具と同時に尿の中の覚醒剤成分を検出する検査器具が複数見つかった。この簡易検査キットは警察や病院だけで使われるもので、一般人は入手不可能なもの。

薬物を暴力団員から受け取っていたこと、ガラスパイプで吸引するシーンを盗撮され、それを使って山口組系暴力団員に脅されていたことなどを認めた。

ASKA
画像


ASKAと栩内香澄美は人材派遣最大手パソナグループの迎賓館である「仁風林」で知り合った。
栩内が“ホステス”を務めていたという仁風林では、同社の南部靖之代表(62)主催の交流会が毎週のように開かれ、政官財界、芸能界、スポーツ界の面々が入り浸っていた。


【ASKA容疑者逮捕で噂される元麻布の迎賓館「仁風林」の裏人脈】

パソナグループの迎賓館「仁風林(にんぷうりん)」(東京都港区)
画像

「仁風林」とだけ書かれた門と、塀と樹木で完全に内部を遮断した秘密の隠れ家風の瀟洒なたたずまい。

安倍政権中枢と官僚たちとパソナ人材派遣大手(南部靖之代表、竹中平蔵グループ総支配人)の、酒と女と麻薬の権力汚染。
ここに、小野寺五典防衛相や田村憲久厚労相ら現職閣僚5人が足しげく通いつめ、胡散臭い接待を受けていた。
5人の現職閣僚以外にも仁風林の訪問者には、民主党の前原誠司元代表とその取り巻き、自民党の森喜朗元首相、福田康夫元首相、中川秀直元官房長官の名前が挙がっている。
野党時代には安倍晋三(現首相)や規制緩和を訴える「改革派」の議員が多く来ていた。
芸能界でもASKAはもちろんのこと、俳優の津川雅彦、高橋英樹、南部代表の母校・関西大の先輩で落語家の桂文枝と、出入りしていたのは大物ばかり。
ASKAも南部とは親しく、パーティーで歌を披露することもあった。

そんな大物たちを接待していたのが、「カスミちゃん」と呼ばれていた栩内だった。
この南部代表は自社の美人社員や知り合いのモデルを接待要員に使っており、栩内容疑者もその一人だった。
特に代表の南部靖之に目をかけられ、主に政財界のVIPを、南部主催のパーティーなどで“接待”する役割を担っていたという。


【パソナの利権】

パソナ人材派遣大手(南部靖之代表、竹中平蔵グループ総支配人)
画像


かつての小泉純一郎のブレーンだった「竹中平蔵」が取締役会長を務めている。
第1次安倍政権当時、安倍は役所による天下り斡旋の全廃を掲げ、国家公務員の再就職先を紹介していた「人材バンク」業務(総務省所管)を試験的に民間に委託することを決めた。
07年3月に実施企業にパソナが選定される。
当時は受注1ヶ月前にパソナの特別顧問に就任した竹中平蔵の“威光”が働いたといわれている。
2年後の09年8月に竹中はパソナの取締役会長に就任。
現在、安倍政権の有識者会議の一員として労働規制緩和の旗振り役を演じている。

国家公務員の再就職の窓口は、内閣府に新設した「官民人材交流センター」に一本化された。
公務員の再就職支援業務が民間に開放され、随意契約でパソナが、再就職業務を独占受注した。
パソナは業務委託によって今年度に1億2960万円の予算を手にするほか、大きなビジネスチャンスが転がり込む。

「国家公務員の数は現在、約63万人。早期退職が定着すれば転職希望の公務員は数万人規模まで膨らむ可能性があります。通常、転職が実現すると、それを仲介する人材派遣業者には転職先の企業から、転職者の年収の30%前後が報酬として支払われます。仮に年収1000万円の官僚が1万人転職に成功すれば、業者の取り分は約300億円。かなりの市場規模だし、独占受注ならなおさらです」(人材派遣業関係者)

パソナが公務員改革に伴う“利権”を手にするのは偶然なのか。安倍はなぜ、「雇用の流動化」の美名の下、派遣法の見直しや解雇規制の緩和など派遣業界が潤う政策にシャカリキなのだろうか。


【栩内香澄美(とちないかすみ)】

画像


年齢:37歳
職業:会社員
自宅:東京都港区南青山のマンション

2011年化粧品のレビューに顔写真付きで紹介されていた
栩内 香澄美 34歳
画像


弘前実業高校卒。
カメラマンアシスタント、ネイリスト、教育関連会社等職を転々とした。
パソナグループ経営コンサルタント会社に就職。
南部会長に気に入られ、南部会長の出張にも動向することもあった。
パソナグループの会社を渡り歩いた。

逮捕時は 株式会社セーフティネット勤務(パソナのアウトソーシングのメンタルヘルスケアの会社)。
栩内容疑者は接待要員で活躍する一方、
出向先の会社のホームページで広告モデルも務めていた。

株式会社メディカルアソシア(パソナの医療系派遣会社)
画像


東京本社人事部に籍を置き、事務職として勤務しながら“外交”もこなしたとみられる。
立場は秘書だが、どんな仕事をしているのかは不明で、幽霊社員状態。


【パソナ南部靖之代表】

画像

パソナ代表の南部靖之は創価学会信者・(在日北朝鮮人)。

小泉自公連立政権で総務大臣だった竹中平蔵をパソナの「取締役会長」として天下りさせている。
08年に橋下徹(大阪・同和出身)が府知事選に出馬した際、堺屋太一らとともに南部代表が応援団のひとりだった。
南部が出た兵庫県立星陵高の1学年上には、『過労死は自己責任』発言で物議を醸した人材派遣会社『ザ・アール』の社長、奥谷 禮子(おくたに れいこ)がいる。
70年代に『ベンチャー三銃士』と称されたソフトバンクの孫正義、エイチ・アイ・エスの澤田秀雄とも交流があるなど、人脈が広い。
南部代表と安倍晋三首相の人脈がほとんど重なっている。


【安倍晋三首相】

画像

祖父の岸信介元首相時代からの統一教会との関係がいわれている。

安倍首相は自民党が下野していた頃、「仁風林」のパーティーやパソナ主催のイベントにたびたび参加していたという。
安倍はASKAとも交友がある。第1次政権時代の06年には地球温暖化防止をテーマとするコンサートを鑑賞。ステージ上でASKAが日本を船にたとえ、「僕らは同じ船に乗っている。船長は安倍船長」と持ち上げると、安倍は立ち上がって親指を上げ、うれしそうに観客の拍手に応じていた。


【安倍首相の経済顧問である竹中平蔵】

画像

竹中平蔵:部落出身といわれている。出身地の和歌山市で2005年に部落解放研究第39回全国集会が開催されている(規模 11,500人)

竹中平蔵(慶応大学教授、パソナグループ取締役会長)。
安倍首相の経済顧問である。
元金融担当大臣で産業競争力会議メンバー。
諮問会議の提案している労働規制の規制緩和で竹中平蔵の人材派遣会社パソナはかなりの利益を出しているといわれている。

竹中平蔵は李明博韓国元大統領のブレーンとして深く関わりがあった。
竹中平蔵が韓国で経済顧問をしている時に、米韓FTAという最悪の不平等条約が締結された。
パソナの取締役会長・竹中平蔵が、「残業代ゼロ法案」や、その他の一連の奴隷法案を強行に通そうとしている。
移民推進派、パチンコやカジノの問題もある。
竹中平蔵が旗振り、人材会社を潤わす「300億円」助成金 。
政治が生む利益を追い求める利権あさり。
竹中平蔵は日本を格差社会にして非正規社員を増やしている。
竹中:「お前ら若者には貧しくなる自由がある。せいぜい貧しさをエンジョイするがいい」


【山崎敦 :セーフティネット社長】(逮捕時に栩内香澄美が勤務)

画像


昭和42年3月防衛大卒、海上自衛隊入隊。
第6航空隊司令、下総教育空港群司令などを歴任し、
平成11年12月海上自衛隊定年退職。
平成12年1月株式会社パソナ(現:株式会社パソナグループ)入社。
平成13年1月株式会社セーフティネットを設立。


【民主党の前原誠司前代表】
夫人である前原愛里が創価短大卒業後に株式会社パソナで南部の個人秘書を務めていた関係にあり、同夫人は防衛庁の人材派遣を通した利権に関与しているとされる。(防衛庁職員26万人の福利厚生を一括受託)

焼き肉屋のおばちゃん( 本名:チャン・オクプン、通名:木村順子)と前原誠司
慶北(キョンブク)醴泉(イェチョン)出身、5歳のとき両親と共に来日
画像


前原は国土交通大臣時代、 普段から母親のように慕っていたチャン・オクプンを長官室に招待し、一緒に記念撮影を行った。
在日韓国人から年に5万円程度,計25万円(約340万ウォン)を受け取ったという理由で、外相の座を退いた。


【元プロ野球選手・清原和博】
ASKAと同じように週刊文春で薬物疑惑が報じられた。覚醒剤の禁断症状に苦しんでいるとか、病院でシャブ抜きの治療を受けていたとか、清原と親しいとされる人物の証言が掲載され、同誌記者の直撃にロレツが回らない様子も報じられた。
14年間連れ添った、妻でモデルの清原亜希との離婚を発表した。

画像


ASKA容疑者の運転手だった人物が、その後、同じく今年3月に薬物使用疑惑を報じられた清原和博の運転手として雇われていた。
ASKAの主治医と称している西麻布の平石医師は、今年になってからロレツが回らず入院している清原の主治医と同じ医者。


【パソナと政治の闇】
ASKA麻薬事件があぶりだした安倍政権中枢と官僚たちとパソナ人材派遣大手(南部靖之代表、竹中平蔵グループ総支配人)の、酒と女と麻薬の権力汚染。
安倍政権の連中が、よりによって悪徳企業の代表みたいな派遣会社に、カネと女と酒をただで世話してもらい、人材派遣という搾取政策でお返しする。

画像


同社の南部靖之代表主催のパーティーに、田村憲久厚労相ら現職閣僚5人が出席。
ASKA容疑者の愛人・栩内に執拗に「異常接近」していたのが防衛大臣の小野寺五典だった。
そして、森喜朗元首相、福田康夫元首相、前原誠司・民主党元代表、竹中平蔵元総務相ら大物の政界関係者もズラリと名を連ねている。さらに財務省や経済産業省、外務省、文部科学省などの事務次官から課長クラスまでの幅広いキャリア幹部官僚、大企業の役員と続き、最終的に芸能・文化界へとジャンルが広がっていく。

実際に仁風林で招待客の選出や座席の配置などを切り盛りしていたのは、自他ともに認める南部の右腕とされている、財務省OBの上斗米(かみとまい)パソナ常務執行役員だった。

パソナと朝鮮コネクション(南部靖之は創価学会信者、在日北朝鮮人)、ソフトバンクとの深い関係、統一教会と歴史的に深い関係のある自民党、これら議員のつながりを炙り出すきっかけにすることが出来るだろうか。
大マスコミは、今回も芸能界薬物汚染一点張りの報道を繰り返している。
日本のマスコミは電通に支配され、NHKも今は電通に仕切られまったく民放と同じになった。


【ソフトバンク孫正義】
孫一族は朝鮮から日本へ密入国。パチンコ・闇金・密造酒で財を築いた。
佐賀県鳥栖市の朝鮮人集落で幼少期を過ごす。
現在、孫の父親は韓国で暮らしている。

ソフトバンク孫正義(通名:安本正義)密入国の在日韓国人3世
画像


在日割引料金・優遇採用、日本人侮蔑CM、国産トロン潰し、あおぞら詐欺、データセンターを韓国に。
暴言:「日本人は遺伝子レベルで独創性に欠ける。日本は犯罪者、韓国の原発は安全」


【パソナへの利益誘導】
「リストラ促進助成金」従業員をクビにすると助成金を受け取れる。
「労働移動支援助成金」は、従業員の再就職を支援する企業に国がカネを出す制度。それまでは転職成功時に限って上限40万円の補助金が出たが、これを改め、転職者1人に付き60万円まで支払われることになった。しかも、仮に転職が成功しなくても、従業員の転職先探しを再就職支援会社に頼むだけで10万円が支払われる。この制度拡充を主張したのが、パソナ会長であり、産業競争力会議のメンバーを務める竹中平蔵慶応大教授だった。

「労働移動支援助成金」は、2億円から一気に300億円に増えて、
「雇用調整助成金」は、1175億円から545億円に減らされてしまった。
(収益悪化などで従業員を一時的に休業させる際に、事業主が支払う賃金や手当の一部を国が助成する)
防衛庁職員26万人の福利厚生を一括受託など、
安倍政権で急速に進められている雇用の規制緩和は、ことごとくパソナの利益になるものばかりなのだ。

画像



【押尾学事件】

画像


六本木ヒルズのマンションの部屋で押尾と一緒にMDMAを使用したホステスの女性が全裸で死亡していた。
事件現場の部屋の名義が押尾の知人である、下着の通販業ピーチ・ジョン代表取締役社長の野口美佳が高級マンションの部屋をいくつも借りて、芸能人や高級クラブのホステスなどが自由に出入りしていたことなどにより、スキャンダラスな観点から報道がなされた。
押尾以外は誰ひとりとして名前が出てこなかった。

今回のASKA事件でも、事件の背景に南部代表のほかに、押尾事件でも登場した女性経営者や大手レコード会社の重役、出版社社長が接待用の女性をあっせんしていた六本木コネクションがあると噂されている。

今回も、ASKAひとりだけでパソナ汚染は隠されてしまうのだろうか。
このASKA事件が、マスコミや警察が北朝鮮コネクションの闇に切り込む糸口になってほしいと思う。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック