共通テスト
各大学における情報Ⅰ利用状況(私立大学編)
(2023.10.20)
現在の高校の授業は2022年度から改訂された新しい学習指導要領に基づいている。
したがって、現在の高2生が大学を受験する2025年度入試からは、新学習指導要領で学んだ生徒を対象とした新しい入試が行われることとなる。
ここでは2025年度入試について各大学が現在までに公表している変更予告を紹介する。
「情報」については、多くの大学で導入が予定されている。
現時点ではほとんどの場合が共通テストの「情報Ⅰ」を利用する形であり、個別試験で独自問題を用意する大学は少ない。
国立大学協会の「共通テスト原則6教科8科目」の公表もあり、国立大学では多くの大学が共通テストの受験科目として「情報Ⅰ」の受験を必須としている。
また、多くの大学で「情報Ⅰ」の成績に配点しているが、北海道大のように受験は必須だが基本的に配点は行わないとしている大学もある。
私立大学では共通テストを利用する入試方式の中で、選択科目のひとつとして「情報Ⅰ」が追加される形がほとんどである。
詳細な利用状況については下記の表を参照。
※これらの予告については今後更新される可能性がある。最新情報については大学入試センターや各大学のウェブサイト等からチェックするようにしてほしい。