「アイルランドの入国審査って厳しいのかな……」
とお悩みではないでしょうか。
正直に申し上げると、アイルランドの入国審査は厳しいです。
しかし、あらかじめ入国審査の流れや質問項目を知っておけば、入国拒否や別室送りになることはありません。アイルランドへスムーズに入国することが可能です。
そこで今回は、そもそも入国審査とはどのようなものなのか、アイルランドの入国審査で必要なもの、入国の流れ、よくある入国審査の質問、乗り継ぎが発生するケースを解説します。
これからアイルランドへ渡航する予定の方は、参考にしてみてくださいね。
[目次]
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入国審査とは、海外からの訪問者を迎え入れてもいいのか、入国させても問題ない人物かどうか確認するために実施されるものです。旅行者は空港で飛行機を降りてから、荷物を受け取る前に入国審査されます。
入国審査では、以下のことを行います。
・パスポートやビザの提出
・指紋のスキャン
・写真撮影
・審査官からの質問
審査官からの質問では、入国の目的や滞在期間、滞在場所などを確認することで、怪しい人物でないかを証明します。
旅行者が入国拒否になることは、ほとんどありません。拒否されるのは、例えば以下のケースです。
・パスポートの残存期限が少ない
・ビザの申請を忘れていた
・薬物を所持していた
・質問に答えられない
その場合は別室へ案内されたり、入国を拒否されたりすることになるでしょう。
入国条件は国によって異なるので、事前に確認しておくのがおすすめです。
一般的に日本のパスポートは信頼が厚いので、入国拒否される国はほとんどありません。しかしアイルランドの入国審査は、日本人相手でも「厳しい」という声が多いです。
入国拒否にならないためにも、事前にしっかりと準備しておきましょう。
まず必要なものは、主に以下の8つです。
・パスポート
・(長期留学の場合)ビザ
・GNIBのアポイントメントを証明できる書類
・(留学の場合)語学学校の入学証明書
・学費を支払った領収書
・帰国の航空券
・残高証明書
・宿泊先の予約情報を印刷した紙
すべて必要なわけではありませんが、書類が多いほど入国しやすくなります。
特に長期留学は語学学校の証明書がないと、「不法就労」を疑われることもあります。アイルランドに到着してから語学学校を決めようとしている人は、注意してください。
続いては、実際にアイルランドに入国するまでの流れを解説します。
90日以上の留学をする人は、ビザを申請してきましょう。
ビザの種類は、
・学生ビザ
・ワーキングホリデービザ
などです。
自分の留学目的にあわせて申請してください。
アイルランド留学のビザについて、詳しくは以下の記事で解説しています。
【2023年版】アイルランド留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説
アイルランドへ向かう飛行機で、入国カードや税関申告書を準備しておきましょう。フライト中に配られますので、機内への持ち込み手荷物にボールペンを入れておくのがおすすめです。
ただしイギリス、もしくはシェンゲン協定国からアイルランドに入国する場合、入国カードは必要ありません。その場合はイギリスの入国カードが必要になりますので、保管しておいてください。
アイルランドの空港に到着したら、案内に従って入国審査のカウンターに向かいましょう。
このとき列は「EUパスポートの人(EU passport)」と「EUパスポートではない人(non-EU passport)」に別れています。日本人は「EUパスポートではない人(non-EU passport)」に並んでください。
自分の順番がきたら、実際に入国審査を受けます。
経験者によると、アイルランドでは以下のことがよく聞かれるようです。
・出国のチケットは持っているか?
・どこに宿泊するのか?
・アイルランド滞在中にどこを観光するのか?
・銀行の残高を証明できる書類は持っているか?
ダブリン空港の場合、入国審査にかかる時間はおよそ3〜5分。質問になかなか答えられないと、審査の時間は10分や1時間を超えるでしょう。
続いては、実際に入国審査で聞かれる質問と解答例を7つ紹介します。
必ず聞かれるのは、アイルランドへ渡航した目的です。答えられないと不審がられますので、自分の目的にあわせて回答を準備しておきましょう。
留学目的で入国する場合は、留学しにきたことを伝えましょう。ワーキングホリデーの場合は「To working holiday」、観光の場合は「For sightseeing」になります。
他にもビジネスであれば「For business.(ビジネス目的です。)」など、目的によって変えれば問題ありません。
滞在期間はビザの有無に関わるので、こちらも必ず聞かれます。また滞在期間にあわせて、必要なビザを持っているかどうかもチェックされます。自分の滞在目的にあわせて、必要なビザを用意しておいてください。
自分の留学期間にあわせて答えてください。また「どうしてそんなに長い間アイルランドにいるの?」と聞かれたら、堂々と「ワーキングホリデーだから(To working holiday.)」のように答えましょう。
旅行者の居場所を把握するために、滞在場所を聞かれます。
基本的にはホテル名や語学学校の名前を伝えれば問題ありません。またこのときに本当に宿泊するか確認するために、「予約情報を見せて」といわれることがあります。紙での提出を求められることが多いので、日本にいる内に予約情報を印刷しておくのがおすすめです。
観光目的でアイルランドに滞在する場合、具体的な観光スポットを答えるまで厳しく追求されることがあります。ガイドブックを見ることはできないので、いくつか観光スポットの名前を覚えておきましょう。
アイルランドに滞在できる収入を持っているか、不法滞在をしないか確認されるために、職業を聞かれることも多いです。退職して留学する場合でも、前職を答える方が怪しまれないでしょう。
現在の職業や前職を答えてください。社会人は「Office worker(会社員)」になります。
よくある職業の英語名は、以下の通りです。
・個人事業主:Proprietor
・看護師:Nurse
・エンジニア:Engineer
・主婦:Housewife
不法滞在や不法就労を防ぐために、残高証明の提出を求められます。
日本円だけでなく、ユーロで書かれているものを事前に用意しておきましょう。
不法滞在を防ぐために、帰国の航空券を見せる必要があります。日本へ帰国するチケット、アイルランド以外の第3国へ提出するチケット、どちらでも問題ありません。ただし日本行きのチケットの方が「必ず日本に帰国する」という証明になるので、信頼度は高いようです。
回答すると同時に、スマホで「eチケット」や「予約メール」、もしくはeチケットを印刷した紙を見せる必要があります。空港ではネットがつながりにくいことも多いので、あらかじめ印刷しておくのが安心でしょう。
日本からアイルランドへは、以下の経路を利用することが多いかと思います。
・イギリスなど他国を経由してアイルランドへ行く
・ダブリンなど主要都市へ到着後、地方の空港へ乗り継ぐ
それぞれの流れを簡単に解説しますね。
イギリスなど他国を経由する流れを見ていきましょう。
他国を経由し、その国に数時間でも滞在する場合、入国審査を受ける必要があります。ただし長期滞在ではないので、この後アイルランドに渡航することをしっかりと説明しましょう。
例えばイギリスでは、入国審査官に以下のことを伝えます。
・学生としてアイルランドに滞在する予定であること
・イギリスは経由地であり、滞在はしないこと
そしてパスポートと、語学学校の入学許可証を審査官に見せてください。
イギリスに入国した後、飛行機でアイルランドに向かいます。そしてアイルランドに到着した後は、アイルランドで入国審査を受けます。
アイルランドに到着したら、到着した空港で預けていた荷物を受け取ります。
次は、ダブリンから地方の空港に移動する流れを解説します。
最初に到着するアイルランドの都市で、入国審査を受ける必要があります。すべて同じ航空会社の飛行機を利用する場合は、入国審査を受けるだけで荷物を受け取る必要はありません。
入国審査を受けた後、再び飛行機に乗ります。この目的地の空港では、入国審査を再び受ける必要はありません。
目的地に到着したら、スーツケースなど預けていた荷物を受け取ります。
上記の流れを参考にしてみてください。
今回は、アイルランドの入国審査について解説しました。
おさらいすると、アイルランドの入国審査の流れは以下の通りです。
・渡航前にビザを申請しておく
・飛行機から降りて、列に並ぶ
・入国審査を受ける
そしてよくある入国審査の質問として、以下の7つを紹介しました。
・どうしてアイルランドに来たのか?
・どれくらい滞在するのか?
・どこに宿泊するのか?
・アイルランド滞在中にどこを観光するのか?
・仕事は何をしているのか?
・銀行の残高を証明できる書類は持っているか?
・出国のチケットは持っているか?
今回の記事を参考に、アイルランドの入国審査に向けて準備を進めてみてくださいね。
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