韓国のオンラインゲーム開発会社ネクソンコリアは、同社のヒットオンラインタイトル「メイプルストーリー」と「バブルファイター」のゲーム内アイテムをめぐり顧客に誤解を与えた疑いで、116億ウォン（890万ドル）の罰金を科されたと韓国公正取引委員会（KFTC）が水曜日に発表した。

独禁法当局は、ネクソンゲームズ社の筆頭株主であるネクソンが、予告なしにゲームのプレイヤーが優先アイテム（キューブと呼ばれる）を引く確率を恣意的に下げ、一部のキューブを獲得する確率をゼロに設定したと述べた。

キューブは、ゲーム内のキャラクターが着用している装備品の潜在能力をリセットまたはアップグレードする有料の装備品です。各キューブは異なるレベルの可能性を持っています。

ネクソンは、2010年5月にキューブアイテムを導入した際、各選択肢の出現確率を均等に設定していましたが、2010年9月より、ユーザーが好む人気の選択肢の出現頻度が低くなるように確率構造を変更しました。

ゲームプレイヤーは、スロットマシンをプレイするかのように、キューブを引くためにそれぞれ約 2,000 ウォンを支払います。

ネクソン、メイプルストーリーのゲーム内アイテム販売で罰金

2011年8月から2021年3月まで、ゲーム会社は確率構造を再度変更し、特に優先度の高い特定のオプションがまったく表示されないようにした。

ネクソンは、2010年9月から2021年3月までのキューブ販売で5,500億ウォンの仮売上を上げていた

。KFTCは、ネクソンがキューブアイテムの確率構造の変更について顧客に通知していないと述べた。むしろ、2011 年 8 月に、Cube の構造に変更はないという通知を発行しました。

キム・ジョンギ取締役は「キューブはゲーム（メイプルストーリー）の中核商品であり、違反期間が長く、（ネクソンによる）サドンアタックに続いて2度目の違反であるため、最高額の罰金を課した」と述べた。韓国公正取引委員会市場監視部門の責任者。

ネクソン、メイプルストーリーのゲーム内アイテム販売で罰金

この罰金は、韓国の電子商取引における消費者保護法違反に対する課徴金としては過去最高額となる。ネクソンは2018年、オンラインシューティングゲーム「サドンアタック」の抽選式アイテムに関する虚偽の情報を流したとして、9億3900万ウォンの罰金を課せられた。KFTCの発表に対し、ネクソンは同委員会の決定を謙虚に受け入れるが、異議を申し立てるか、この問題を法廷に持ち込むことを検討すると述べた。

ジャップのあやしいガチャって完全に全部操作してるよな？

ブルーなんとかは大丈夫だよね？