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職員紹介

篁 慶一

どこにいても

記者

篁 慶一

Takamura Keiichi from 室蘭

取材するうえで意識していることは?

私も北海道で暮らす生活者の1人ですから、意識しているのは、「よそ者」としての視点です。自分が生活していて、「あれ、変だぞ」と思ったことや、妻との何気ない会話から、取材のテーマが見つかることもあります。
どうしたら視聴者に共感してもらえるのかは常に悩んでいますが、まずは、自分の足元で起こっている小さな問題にも当事者意識を持ち続けたいと思っています。

国際関係のニュースはどうやって発信されている?

NHKでは主に報道局国際部と国際放送局という部署が国際関係の仕事をしています。国際部は、主に国内の視聴者に向けて国際的なニュースを発信しています。一方で、国際放送局は日本に関心がある海外在住の方や、日本で暮らす外国の方に向けたニュースを主に英語で発信しています。「NHK WORLD」とも呼ばれています。私はどちらの部署でも、主に中国や台湾の取材をしてきました。

篁 慶一

北海道でも海外に関する取材をする機会はある?

例えば、民主主義を求める人たちへの締め付けが強まる香港では、イギリスなどの海外に移住する人が増えています。その中には、北海道に来た方もいます。まだ取材の途中ですが、そうした方の存在を伝えることで、今、世界で何が起こっているのかを知るきっかけになるのでは、と考えています。

報道の仕事についてどう思う?

微力かもしれないけど、無力じゃないと思っています。取材してニュースで放送したりWEB記事を書いたりしたって、もちろん社会は簡単には変わりません。でも、それを見たり読んだりした自治体職員や議員の方が「これは問題だ。何とかしたい」と言ってくれることもあります。報道を繰り返すことで、実際に制度が変わったこともありますし、取材相手から「救われた」と言われることもあります。そういう瞬間は嬉しいですし、やりがいを感じます。

篁 慶一