ポストする

会話

34歳である。そろそろ35歳になる。20代前半の人からすると完全にオッサンであり、50歳くらいの人には若いねえと言われる。悩んでいる 自分の立ち位置が分からない。どのように振る舞えば良いかわからない。自分はオッサンなのか、若者なのか、お兄さんなのか、お爺さんなのか、お婆さんなのか 周りにどう思われているかのみならず、自己認識の点でも理解がおぼつかない。これはさらに深刻な問題だ 気づけば34歳になったが、然るべき34歳になれているという腹落ち感がない。 何か、30歳あたりから年齢が自分を置き去りにしている感覚がある。自分はもう立派な大人なのか。何なのか そもそも、聞いていた話と違う。30代も半ばにもなれば仕事が趣味になりゲームもしなくなりオナニーも減っているとおっしゃってましたよね。それが大人になることだと。それがどうした 仕事は全然していないしかつてと同じくらいゲームをしているしオナニーに関してはワンチャン増えている 独身であること、子供がいないこともこの問題に拍車を掛けている。家を守り子を育てることで大人の自覚は養われる。 子供を大人にするために大人が必要なのではなく、子供を大人にするために子供が必要だ。子供がさっさと私を育てるべきである。育爺放棄だ いつか子供を授かることがあれば名前はいっそ「教育者」にしたい。読み方はソクラテス。苗字も誤字羅婆刺にしてあげる。これで本名は「ゴジラ バーサス ソクラテス」。世紀の一戦 精神年齢と肉体年齢の乖離。歯止めが効かない。強い危機感を持っている。見た目はオッサン頭脳は小学生の逆コナン型オヤジーデが誕生してしまう この中身ベンジャミンバトン数奇な人生から逃れるために現実的に採用できる措置は限られている。いま。今すぐに心身共に大人になるしかない。ゲートボールを始めるべきだ ただ、頭で分かっていてもいざ行動に移そうとするとスムーズにはいかない。それがゲートボールというものだ。始めるぞ始めるぞと意気込むたびに偉大なゲートボールが立ちはだかり告げる「なんで?」 かつて同期だった友人が二児の父となり海外駐在から帰ってきて管理職を見据えながらコンサルへの転職を考えているこのタイミングで、なんでワタピだけがスプラトゥーンからゲートボールにキャリアチェンジしようとしているの?ゲートボールより、ドラクエモンスターズの新作やりたい。嗚呼  ここに来てようやく、冒頭の問いに答えることができそうだ。私は何者なのか 一般的なお婆さんはドラクエモンスターズの新作はプレイしない。つまり、私は少なくとも一般的なお婆さんではないのだ。 かくして、私は私を知るに至る。本当に良かった。もう誰に何を言われようと揺らぐことはないだろう。こんにちは。 少なくとも一般的なお婆さんではないが他の可能性は何一つとして排除できない者です。オッサンかもしれませんし、応用的なお婆さんの線も残っています。まさに可能性の塊。ホープです
1,661

Xを使ってみよう

今すぐ登録して、タイムラインをカスタマイズしましょう。
Appleのアカウントで登録
アカウントを作成
アカウントを登録することにより、利用規約プライバシーポリシーCookieの使用を含む)に同意したとみなされます。
トレンドはありません。