職員紹介
人の心に寄り添う映像を
制作技術
三浦 聖矢
Miura Seiya from 札幌
ふだん撮影を担当している番組は?
「ほっとニュース北海道」の中継コーナーやお天気中継、野球中継、「NHKのど自慢」などの撮影を担当しています。
カメラマンになりたいと思ったきっかけは?
学生時代にNHKのインターンシップに参加したことがきっかけです。東京のスタジオで実際に役者さんがコントをしている様子を撮影して、コント番組を制作したのですが、それがすごく楽しくて。そこからカメラマンの仕事に興味を持つようになりました。
カメラマンにはセンスが必要?
確かにセンスは必要だと思いますが、センスって必ずしも生まれ持ったものではなくて、勉強したりトレーニングする中で鍛えていくものだと思うんです。日頃から印象に残った映像を覚えておいて、自分の中の“引き出し”を増やすことを心がけています。そうした日々の積み重ねで、だんだん撮影スキルが上がっていくんじゃないかなと思います。
良い映像を撮るために大切なことは?
「番組を見た人にどう感じてもらいたいか」を意識して撮ることだと思います。
例えば紅葉と川の映像を撮る時に、紅葉をきれいだと感じてほしいのか、それとも川に注目してほしいのかで撮り方が変わってきますよね。
カフェの中継であればお店に行きたくなるような映像を撮りますし、野菜を映すのであれば、見ている人が食べたくなるように映す。あとは場所や表情など、必要なカットがすべて撮れているかどうかも意識しないといけないですし、同時に複数のことを考えながら撮影しています。