職員紹介
地域をつなぐ存在になりたい
事業
神田 健斗
Kanda Kento from 札幌
NHKを志望したのはなぜ?
実は当初は記者志望で、民放や新聞社も受けました。その中でNHKを選んだのは、先輩がNHKで働いていたということと、公共的な視点を持って仕事ができるという点が自分に合ってるかなと思ったからです。それと、当時は正直NHKにあまりなじみがなくて、わからないからこそ「どんな会社なんだろう」「入ってみたい」と興味がわきました。
面接ではどんなことをPRした?
私が入っていた大学の野球部はプロ野球選手を輩出するような強豪チームで、周りのレベルも高く、なかなか試合には出られませんでしたが、その中で私は縁の下の力持ちのような仕事をしていました。どんなチームも、練習環境を整備したり主力メンバーの手伝いをしたりと、支える存在があって成り立っています。面接では、自分が任されていた「組織を支える」役割について話をしたので、そこを評価してもらえたのかなと思います。
1つのイベントができるまでにはどんな業務がある?
イベントには大きく分けると2種類あって、あらかじめ年間でスケジュールが決まっている定例イベントと、随時提案する新規イベントがあります。新規イベントの場合は、自分でやりたい内容や実施時期、必要経費や開催場所などを考えて提案票を作成し、プレゼンして採択されると開催決定となります。
定例イベント、新規イベントいずれの場合も、開催日から逆算して情報解禁日を設定し、PR方法を検討します。募集期間の長さによって集客状況も変わってくるので、情報解禁のタイミングは重要です。
番組に連動したイベントの場合は、ディレクターとも一緒に内容を相談し、出演者やお客さん対応などを行います。
今後やってみたいイベントは?
地域課題にマッチしたイベントをやってみたいです。北海道の地方では若い人たちが都会に流れていってしまうという課題があるので、「仕事」や「働く」といったテーマで若い世代に向けたイベントができないかなと思っています。NHKが実施するイベントは原則無料ですし、売り上げや利益といったものにとらわれないからこそ“必要としている人に刺さるイベント”を作ることができるのが強みだと思います。