お元気ですか

南棟 翔心です。

 

11月11日 鎌倉芸術館大ホール

南こうせつ コンサートツアー 2023 ~夜明けの風~ 

に行って来ました。

アコースティック編成で4名。

最近はこの編成が多いのでしょうか

1曲目は「赤ちょうちん」2曲目は「好きだった人」

かぐや姫の楽曲が全体的に多かったですね。

1部、2部構成で2部の初めは弾語りでした。

「愛する人へ」を唄ってくれました。

とにかく楽しいトークと素晴らしい歌は変わりません。

最後はいつもの盛り上がりで終わりました。

今は家で「三日月のセレナーデ」のCDを聞いています。

 

それでは今月も作品をお届けします。

 

涙秋

作詩 南棟 翔心

 

古い唄を心に落として

涙を浮かべたら

あの人に会えるかな

思い出の真ん中で 笑っているかな

 

古い写真を心に浮かべて

記憶を捲ったら

あの人に会えるかな

思い出の真ん中で 待ち合わせをして

 

淋しさが 淋しさを

さそって 心に 涙をつれてくる

 

人はみんな弱いだけだよ

時には迷い 時には立ち止まるのさ

会いたくて 心を見失うこともあるけど

それを乗り越え生きていくのさ

あたりまえが あたりまえを 笑うように

 

秋の風に心を染めて

遠い町を歩いたら

あの時に帰れるかな

あの人と二人で 肩をならべて

 

紅く色づいた町をたどり

同じ電車に揺られたら

あの時に帰れるかな

あの人と二人で 同じ時間に

 

まぼろしが まぼろしを

さそって 心に 涙をつれてくる

 

人はみんな弱いだけだよ

時には迷い 時には立ち止まるのさ

会いたくて 心を見失うこともあるけど

それを乗り越え生きていくのさ

あたりまえが あたりまえを 笑うように

 

 

 

 

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ふるさと

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 お元気ですか

南棟 翔心です。

 

青森県五所川原市

九月の連休に三十数年ぶりに、ふるさとに帰りました。

あたり前ですけど、何もかも変わっていました。

あの頃通学していた、中学校、市役所、駅、

みんな変わっていました。

時の流れというものはこういうことなのかもしれません。

人の流れも街の中心も変わっていました。

 

中学校の通学路を同じように汗をかきながら

懐かしい風景を歩いてみると

友達とあてのない未来を語った、あの日

大好きなフォークソングを唄っていた、あの日

風のように優しく通り過ぎていく感じです。

あの日見ていた、どこまでも続いていく道の先が

もしかしたら今なのか、なぜか不思議な気分です。

遠くに見える山々、どこまでも青い空

それでけは何も変わっていません。

思いきり背伸びをしてみました。

とても大切な時間を過ごすことができました。

 

 それでは今回も作品をお届けしたいと思います。

 

時間の空

作詩 南棟 翔心

 

あの頃という 時間の空

すぐにでも戻れそうで やはり遠い場所

 

少しだけわがままがゆるされた 青い風の季節

狭いカウンターは 自慢の楢の樹が使われて

気持ちのいい珈琲の香りに 洋楽が流れる

古い椅子のバネがゆっくり沈み

時間をやさしく まきもどしてゆく

「将来の夢は 何?」

あの人は誰にでも 笑って話しかける

 

心の中にしか もう地図は残っていない

借りた恩は いまも返せないまま

大切なことを たくさん教えてくれた

あの頃という 時間の空

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暑い暑い 夏

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 お元気ですか

お久しぶりです。 南棟 翔心です。

 

暑い夏が続いています。

ちょっと外に出ただけでシャツは汗でびっしょり。

それでも夏は好きです。

短い夏休みですが、やらなくてはいけないことは

いくつもあるのに、つい昼寝をしてしまいます。

ダメだな。

とにかく残り短い夏を楽しみたいと思います。

 

11月11日 鎌倉芸術館 大ホール

南こうせつ コンサートツアー2023 

チケット購入できました。

今から楽しみです。

 

今回も作品を発表したいと思います。

つい30分ぐらい前に完成しました。

 

 

夏の遠い青空

作詩 南棟 翔心

 

あの頃という地図を心に浮かべ

ふるさとの風の中を歩く

この道は学校に続く道で

こっちは駅に行く近道

あの頃暮らしていた借家は アパートが建って

僕らの遊び場はコンビニになった

 

わかっているよ もう会えないってことは

ただ あの頃僕たちが生活をしていた場所が

懐かしく思っただけさ

 

もしも 少年の僕がそこにいたら

父さんと母さんに「元気でいて」と伝えてもらおう

見上げると夏の遠い青空が 何も変わらず

今の僕を のぞいている

 

あの頃という地図を心に浮かべ

ふるさとの風の中を歩く

貧しい暮らしが染み込んで

それでも笑顔だけはあった

遠くに未来をさがしていた きれいな夕焼け

錆びついた自転車に弟を乗せて走った

 

わかっているよ もう会えないってことは

ただ あの頃僕たちが生活をしていた場所が

懐かしく思っただけさ

 

もしも 少年の僕がそこにいたら

父さんと母さんに「幸せだよ」と伝えてもらおう

見上げると夏の遠い青空が 何も変わらず

今の僕を のぞいている

 

今の僕を のぞいている