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fu2975502.txt
fu2975734.txt


画像ファイル名:1703949893326.jpg-(689852 B)
689852 B23/12/31(日)00:24:53No.1140715495そうだねx3 02:07頃消えます
ルビーとのデートを終えた日の夜、家で食事を済ませた後は二人でソファーでくつろいでいた。人によっては、
この光景を"おうちデート"と呼ぶかもしれない。彼女は俺の太もも辺りに頭を乗せ、両脚をソファーのアーム
レストに引っ掛けるようにして寝転んでいた。TVをBGM代わりにつけているが、二人ともロクに見もして
いなかった。ルビーが「顔をよこせ」とジェスチャーをするので、それに応じて時折ハグやキスをする。

そうして、しばらくすると予めセットしておいた自動給湯のアラームが鳴る。今、この家は二人きりだ。
ミヤコさんが帰ってくるのは早くても2~3時間後だろう。今日のこの"機会"を逃すルビーではなかった。

「この前の約束を今日……いいでしょ?」
「……わかった」


fu2975502.txt ※時系列は正体バレ後、しばらく経った感じ。一応過去作の続きですがコレ単体でも読めます。
※今回、尺がちょっと長いので割り込みレス歓迎
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
削除された記事が1件あります.見る
123/12/31(日)00:27:11No.1140716360+
ふっと俺は溜息をつく。彼女がこの前風邪をひいて看病している時にうっかり「今度一緒にお風呂に入る」
ことを承諾してしまったのだ。個人的な信条として、約束を破るわけにもいかない。
まあ、一応の妥協案を用意はしてきたのだが。

脱衣所に移動して、さりなちゃんはなんだかソワソワしている。口に手を当てて、何か言いたげな様子。

「どうした」
「どうする?」
「何を」
「せんせは自分で脱がせたい派?それとも脱ぐのを傍から見たい派?」
「ああ、そういう……」

彼女が服を着たままでいたのに合点がいく。しかし、今日の"俺の回答"はそのどちらでもなかった。
「悪いけど、今回は風呂にいる間はコレをつけさせてもらう」
「えぇっ!?」
223/12/31(日)00:28:15No.1140716828+
俺は服のポケットに隠していた水泳用のゴーグルを取り出して、装着した。既製品そのままではなく、
視界が遮られるように予め黒く塗りつぶしておいたのだ。
「ふーん……ああ、そう。……ふーん?」

彼女の声の温度が少し下がった気がする。無理やりゴーグルを剥ぎ取られるのではないかと、一瞬身構える。

「いいよ、それで約束守ってくれるのなら。……どうせ見えないなら、せんせが脱がせてよ」
「……」
これ以上機嫌を損ねるのもなんだか怖いので、俺は素直に彼女の言うとおりにした。

「はい、ここ」「次はここ」というような具合に、俺の手を取ってどうやるのか指示を出すルビー。
夏の薄い部屋着を脱がさせた後は、ブラやショーツも同様にする。

"脱衣"の作業が全部終わって緊張が和らいだ瞬間、
323/12/31(日)00:28:44No.1140716963+
こちらの背中に手が、腰に腕が、胸に柔らかい感触が、脚に太ももが当たる。

半分、失敗した――――。俺はそう思った。

視界がハッキリしていれば、今のも難なく避けられただろう。
「今の状況」を利用しない彼女ではなかった。見えないけれど、笑っていることはなんとなくわかる。

「ズルい……よな、お前」
「せんせが変な小細工するからだよ。……ドキドキした?」
「……したした。そうやってくっ付かれてると俺が脱げない」
「私が脱がせたげようか」
「勘弁してくれ」

やっとの思いでさりなちゃんを引きはがした後、俺はきわめて事務的に、無心で服を脱いだ。
しかし、"ドキドキした"というのはもう隠しようがなかった。
423/12/31(日)00:29:22No.1140717208+
「へー……。ほー……」
下着を脱いで顕わになった"俺のそれ"を見る彼女の視線を感じる。さっきの裸のハグのせいで、完全に"反応"
してしまっていた。

「……あんまジロジロ見んな」
「じゃあ触るのは?」
「もっとダメ」
「えー」
「……もう……見るのは好きにしていいから……」

なんだか風呂に入る前から、精神的にはグッタリしてしまった。……肉体的には元気だが。

十年以上、ずっと使っている自宅の浴室に二人して入る。
もうそこまでの期間になると、見えなくてもなんとなく位置関係はわかる。――障害物がなければの話だが。
523/12/31(日)00:29:56No.1140717418+
俺は努めて"普段通りの入浴"をしようとした。しかし、今は最愛の人が最大の障害だ。
自分が何かをしようと動くと彼女の妨害、というか「私にやらせて」の音頭の繰り返しである。

結局、髪を洗うのも体を洗うのも半分くらいルビーにやらせる羽目になった。

「もう、そこまで力入れて洗っちゃダメだよ」「そんな風にタオルで擦っちゃダメ」

男の自分の半ばテキトーな洗い方に次々とダメ出しをされる。……別の意味で情けない気がする。
こんな本当は一回りも年齢が下の女の子に"風呂の入り方"をレクチャーされるなんて。

「お兄ちゃん……落ち込んでる?」
「……いや」
「元気、なさそうだよ?色々」
「あ、えっと」
623/12/31(日)00:30:24No.1140717593+
先ほどの興奮もすっ飛んで、"萎れたそれ"への視線を感じる。でも、彼女はなんだか楽しげだ。

「……もっかい、元気にしてあげよっか?」
「それより自分の体洗え」
「せんせーはしてくれないの?私はやってあげたのに」
「……」

彼女はこっちの体を洗った時点で、こうなることを織り込み済みだったんだろう。
俺は観念して、さっき教えてもらった通りに星野ルビーの体を洗うことにした。

ボディソープを泡立てた俺の手が彼女の体に触れると、時折「んっ」とか「あぁ」とか吐息が漏れる。
石鹸の匂いと、彼女自身から発せられる匂いが混ざってなんだか変な気分になる。

正直言って、視覚情報がなくても星野ルビーがいいカラダをしているのは触覚で本能的に理解してしまう。
単に柔らかいだけではなく、ダンスで鍛えたせいか要所要所はそれなりに筋肉もついて引き締まっている。
723/12/31(日)00:30:53No.1140717785+
そんなメリハリのある肉体に直接触れて、"野生"が反応しない訳にはいかなかった。

また元気になっていたのは、おそらくさりなちゃんにもバレバレだっただろう。
でも今度は何もからかわれずに済んだ。……俺が気分を害して途中でやめられると困ると思ったんだろうか。

概ね全身を洗い終えたところで、俺の手首を取ってルビーが自分の太ももから脚の付け根に滑らせる。
「まだ……洗ってないところ、あるよ」
「さすがにそこは自分でやれ。俺もルビーに洗わせてないし。それに……」
「それに?」

一瞬、「今日はちゃんと爪の手入れしてないから」と言いそうになったが藪蛇になりそうなので引っ込める。
「いや、なんでもない」
「ふーん?」

その後はそんなに追及を受けることもなく、どうにか秘所には触れずにやり過ごした。
823/12/31(日)00:31:27No.1140717970+
一通り"洗いっこ"も終わって、二人で浴槽に入る。ひとまずは、横に並んで体操座りみたいな恰好になる。
こっちからは見えなかったがルビーが湯船の中で俺の手を探して触ってきたので、とりあえず握り返す。

「ところで、なんでいつもよりお風呂の温度低くしてるの?」
「お前絶対中でひっついてくるだろ」
「そうだけど」
「そうなると普段より熱そうだから。ただでさえお前平熱高いし」
「……なんか微妙にモヤモヤする言い方」

顔を見なくてもちょっとムっとしたのが伝わってくる。

「いや、まあ……平熱高いのはいいことではあるんだけどな」
「どゆこと」
「自然免疫を働かせる意味では、体温高めの方がいいんだよ。病気になりにくいとか」
「……そう……」
923/12/31(日)00:32:01No.1140718150+
彼女の機嫌はニュートラルに戻ったっぽいが、まだ何か考えてるご様子。

「ところで……わざわざ温度下げたってことはつまり、お風呂の中で密着するのは別にいいと?」
「いい、というか……必然的にそうなるだろ」
「いいって言ってよ」
「いいよ」
「素直じゃないなあ」

ルビーの呆れた声が聞こえて、そのまま頬にキスされる。……こういうのは避けられない。

されるがままなのはなんだか癪なので、横に向き直って彼女の顔に手を当てる。
だいたいの位置関係を触覚で確かめてから、俺もさりなに口づけをした。
1023/12/31(日)00:32:32No.1140718340+
しばらくキスし合って、少し息づかいの荒くなった彼女の口がもう一度開く。

「そうだ。言い忘れる前に、せんせーの……さっきの……良かったよ」
「……キスのことか?」
「ううん、あ。いや、もちろんそれも良かったけど」
「?」
「私の体を洗ってくれた時のこと。私……経験ないから、ちょっと心配だった」
「……」
「男の人にそういうことされるの……。アクアが自分でやってるの見たらちょっとなんというか雑で」

俺はさっきの気恥ずかしさが再び蘇ってきて、思わず自分の頬に手を当てる。

「でも、私にしてくれた時は……すごく優しかった。力加減もちょうどよかったし気持ちよかった」
「それは、どうも……」
1123/12/31(日)00:32:57No.1140718475+
「まったく、複雑な気持ちにならないかと言われるとそれもウソだけど」
「どういう意味だ」
「"吾郎さん"はそれなりに経験、あるでしょ?」
「否定はしない」
「手慣れてる、よね?」
「……」
褒められたと思ったら、今度は詰られているような感覚。ジェットコースターのような心情で、変な汗が出そう。

「お、俺は……。これから先の未来は……さりなちゃん以外にこんなことするつもりないから」
「うん。でも……」
「でも?」
「せんせは私に優しくしてくれたみたいに、自分にも優しくした方がいいよ?」

またしても虚をつかれるような想いになる。咄嗟に答えようとして、
1223/12/31(日)00:33:49No.1140718796+
「だったら、さりなちゃんが優しくしてくれよ――」
そう言った瞬間、しまったと思った。風呂に浸かってリラックスしてるのか、油断しすぎだろ自分。

「じゃあ、これからもお兄ちゃんのカラダは私が洗うってことでいいんだよね?」
「……いや、今日はたまたまミヤコさんがいないから出来たことだ。これを日常的にはムリだろ」

ダメだ。この言い方では"ミヤコさんがいなければしてもいい"って意味になってしまう。
またしてもこっちの防衛線がジリジリと後退しているのを感じる。
しかし、彼女はまだ畳みかけてくる。

「もう、秘密にしなきゃいいんじゃない?一緒にお風呂入るくらい」
「えぇ……」
「今、一応考えてみたんだよ。ミヤコさんにバレた時の言い訳」
「まあ……言うだけ言ってみろよ」
1323/12/31(日)00:34:21No.1140719000+
「ほら、最近私は忙しいでしょ?それで一度疲れてお風呂で寝ちゃって、溺れかけてお兄ちゃんが心配して。
 それから二人で一緒に入るようになった、と」
「いや……それだとミヤコさんがルビーと一緒に入ろうとするんじゃないか?」
「それは……うーん……そういう可能性もあるか」

ちょっと強引なルビーの作り話に、多少安堵する自分。

「だったら、お兄ちゃんが溺れかけてそれで私が一緒に――」
「もっと無理あるだろ」
「……」

声にもならない、息が詰まるような彼女の音がして俺は慌てて取り繕う。

「作り話……しなくてもいいんじゃないか?」
「え?」
1423/12/31(日)00:35:01No.1140719199+
「ほら、その……最近俺はお前の髪を乾かしたりしてるだろ?それでルビーがもっと甘えてきて『髪も洗って』
 って言われて最初はこっちは服着てるんだけど、途中から面倒になって一緒に、みたいな……」
「作り話じゃん」
「ルビーが髪を洗うようにお願いする。俺は最初は服を着ている。途中で一緒に風呂に入る。ウソじゃない」
「屁理屈~」
「屁理屈かもしれないが、ウソではない」
俺が力強くそう言うと、ふふっとさりなちゃんは笑う。

「……ありがと、せんせー。一緒にお風呂入る口実……考えてくれて」
「なんというか……ヘタにウソつくと後々面倒になりそうというか……」
「……今の話でミヤコさん納得すると思う?」
「わからん」
「わからんのかい!」
彼女はこっちの肩に軽くチョップした。
1523/12/31(日)00:35:50No.1140719486+
「でも……嬉しいな……」
そう耳元で囁いて俺に寄りかかってくるので、体勢を変える。横で並んでた状態から、二人とも90度回転して、
脚を伸ばして彼女が俺の開いた両脚の間に収まって、こっちのカラダを背もたれ代わりにしてくる。
タオルでまとめた後ろ髪の隙間から、シャンプーの匂いが漂ってくる。

「吾郎さんも私と一緒にお風呂……これからも入りたいんでしょ?」
「……」

ここで口だけ否定するのは簡単だ。しかし、彼女のお尻の上あたりに"俺のそれ"が当たってる時点でもうどう
言い訳しても通用しないだろう。

「まあ……入りたいよ。さりなちゃんにカラダ洗ってもらうのも……悪い気しなかったし」
「えへへ……」

微笑みとともに、彼女はますますこちらにもたれかかってきた。
1623/12/31(日)00:36:27No.1140719696+
――――もっとハグしたい。もっとキスしたい。もっと……。浴槽の縁に置いていた自分の手が勝手に動く。
でも、体に触れる前に理性で抑えて引っ込める。そんな俺の行動を見て察したのか、彼女はそっと呟く。

「お兄ちゃんは今も心配してるかもしれないけど、私……今の状況、嫌いじゃないの。忙しくても、仕事が
 充実してるのはいいことだし。だから……"今"を台無しにするようなことは、するつもりない。要するに、
 今は吾郎さんとその……これ以上のこと……するつもりはないから」
「――そうか」

互いに正体がバレて以降、さりなちゃんの俺へのアプローチはだんだん段階を上げていった。それは、留まる所
を知らないようにも思えて正直怖くもあった。でも……彼女もちゃんと考えていた。

俺は安堵から、ふっと息をつく。
1723/12/31(日)00:36:48No.1140719871+
「今の……ウソだと思ってる?私……ウソ……好きじゃないし」
「それはそうだが」

彼女のセリフを信用しない訳ではないが、何か引っかかる。
少しだけ考えて、違和感の正体に気づいたので俺は口を開く。

「……印象に残ってたから」
「何が?」
「さりなちゃんが、俺の前で元気なフリ……してたこと」
「そ、それは……。ウソというより……何……演出?精神的な化粧?」
「精神的な化粧、か」
1823/12/31(日)00:37:28No.1140720101+
「というより、せんせの前では"元気に見せたかったの"。それは……ウソになる?」
「まあ、ウソとはちょっと違うか」
「そうでしょ?」

"今はこれ以上のことはするつもりはない"。その彼女の言葉が本当だと理解して、自分も覚悟を決める。

「さりなちゃんがちゃんと踏みとどまってくれるのなら、まあいいのか」


そう言って、俺は黒塗りのゴーグルを外す。


彼女は俺の行動にすぐ反応して、向きを反転して立ち上がって自分のカラダを正面から見せつけた。
1923/12/31(日)00:38:26No.1140720488+
アイドル(偶像)……という単語が脳裏に浮かぶ。偶像というのは一種の理想の具現化だ。
「あんなものがあればいいのに」
「こんなことがあればいいのに」
そんな想像上の願望を実際に目に見える形にしたのが偶像。ルビーのカラダは……そういう類のものだった。

もちろん、それをそのまま口にできるはずもなく、

「……キレイだよ」

と、月並みなことを言うので精一杯だった。こっちが照れて顔を背けてしまったのが災いして、

「ウソっぽい。それこそ綺麗事みたいな」

思ったより辛辣な言葉が返ってくる。
2023/12/31(日)00:39:20No.1140720850+
こっちとしては、あまり"星野ルビーのカラダ"を褒めまくるというのも抵抗感があった。
だって、初めに好きになったのは"天童寺さりな"だったのだから。
その気持ちを示すのには、もっとふさわしい言葉があるはず。

時間を稼ぐために、ルビーに手招きしてハグするように促す。
少し納得していない様子の彼女だったが、とりあえず受け入れて再度しゃがんで裸のままこっちに抱き付く。

自分の首の後ろに、彼女の腕が回り込んだところでそっと耳元に囁く。


「俺は……さりなちゃんの時からキレイだと思ってた」
「せんせー!!」


その後は、十数分間ぐらい二人とも夢中で口づけし合ったり、互いの体を見せたり触り合ったりした。
2123/12/31(日)00:39:56No.1140721102+
少し落ち着いたところで、背中越しにルビーはまだまだ元気な"俺の一部"を見てからかうような口ぶりで言う。

「もしかして、まだ物足りない?」
「物足りないなんて思ってないよ」
「それならいいけど」
「でも、もし……したくなったら言ってよね?」
「こっちからそれを口にすることはない」
「なんで」
「俺がしたい、なんて言ったらもうそっちが断らないだろ」
「そうだよ」
「それはさすがに困る」
「ああ、そう」

少しツンツンした口調に変わる彼女に、俺は少し戸惑う。ただ、その原因はすぐ判明した。
2223/12/31(日)00:40:18No.1140721249+
「"星野アクア"はまだ……誰ともその……『してない』……よね?」

――――ああ、そういうことか。

「"この"カラダは……まだ童貞だ」
「そっか。……しなかったんだ?あかねさんとは」
「……まあ」
「ふーん?……そっか。それなら……"初めて"は……ちゃんと取っておいてよ?『私』のために」
「……わかった」

承諾のサイン代わりに、再び彼女の首筋にキスをした。するとルビーに笑みが戻り、俺はほっとする。

「これからも、私のこと見ててね」
「ほっとくと危なっかしいからな、ルビーは」
「そういう意味じゃなくて!……いやそういう意味でも嬉しいけど」
2323/12/31(日)00:40:47No.1140721427+
「でも危なっかしいのってアクアも同じでしょ」
「……」
「せめて危ないことする前に相談してよね」
「ルビーに相談してどうにかなることか?」
「昔の自分と違って、今の私には色々コネもあるんだよ?見くびらないでよ?」
「……そうか」

"アクアも危なっかしい"。個人的にはピンと来てなかったが、その事態は思わぬところからやってきた。

「せんせ……そこまで興奮してたの?」

ふと、さりなちゃんが向き直った時。湯船の水面に赤い液体がポタリと垂れる。

まずい――――。
2423/12/31(日)00:41:12No.1140721553+
鼻血を出しているのに、反射的に立ち上がろうとしたのがさらに良くなかった。
視界が暗くなる。とりあえず浴槽の縁に手は置いた。

それからは「せんせ」と呼びかける声しか覚えていない。





ふと気づくと、俺はリビングのソファに下着だけつけた状態で寝かされていた。
血を出したほうの鼻の孔はティッシュで栓をされ、額には冷却シートが貼られている。
2523/12/31(日)00:41:48No.1140721741+
「……やっと気づいた。……お兄ちゃん大丈夫?」
「まあ……」

ルビーが心配そうに上から覗きこんでくる。

「お水でも飲む?」
「……頼む」
「ちょっと待ってね」

そう言うと、彼女はコップに入った水をこちらに持ってくる。
風呂上がりで、俺を運んだりしていたせいか、髪の毛は濡れたままだった。彼女も少しのぼせていたのか、
少し火照りも……。おまけに、バスタオルを巻いただけでちゃんと寝間着もつけていない。

普段より色っぽく見えるルビーにドキドキしながら、俺は水を飲み干した。
2623/12/31(日)00:42:16No.1140721896+
「ルビー、お前も……水飲んだ方がいいんじゃないか?少し顔が赤い」
「私はさっき飲んだから」
「そうか……」

気まずい、とは少し違うが沈黙が流れて空気が冷える感じがする。なんだか……嫌だ。

「すまなかったな。俺の方が雰囲気ぶち壊して……。迷惑かけて」
「いや、全然!!気にしてないから!!」

彼女は少し慌てて手をパタパタ振って否定の意思表示をした。そして、照れくさそうに頬をポリポリと掻く。

「む、むしろ……嬉しかったりなんかして」
「え?」
2723/12/31(日)00:42:41No.1140722029+
「のぼせるまで一緒にお風呂入ってくれて……あの……多少なりとも興奮してなきゃあんな鼻血とかも出ない
 だろうし……」

起き抜けで、自分は頭が回っていなかったのか皮肉を言う余裕もなかった。

「そうだな。俺は……さりなちゃんにのぼせてる」
「もう!!」

肩をパシっと一発叩かれる。気分が良くなってまた調子に乗る。

「ちょっと、こっちに」
「うん……」

俺はソファに寝転んで、自分の上に来るように促す。そして、彼女もそれに従って覆い被さるような体勢に。
2823/12/31(日)00:43:14No.1140722196+
少し強引に、ハグとキスをする。バスタオル越しに彼女の感触を確かめる。これはこれで悪くない。

「……血の匂いがする」
「鼻血出してたからな」

呆れ気味の溜息とともに笑む彼女。だが次の瞬間、少し真剣な表情に変わる。

「せんせーは……さ」
「……どうした」
「普段我慢してるだけで、ほんとはスキンシップに飢えてる人?人肌恋しい人?」
「そう――――なのかもな。自分は出身が田舎だから、むしろそういうの煩わしかった気もするんだけどな。
 東京行ったときにはそれはそれで解放感あったし」
「もう東京いる期間の方が長いじゃん」
「それもそうか」
2923/12/31(日)00:43:39No.1140722335+
ふと、雨宮吾郎時代を回想する。
さりなちゃんに抱き付かれて悪い気はしなかったのも、本当は自分がそうしたかったからだろうか?
向こうからしてくるにしても、スキンシップをしていたことに変わりはない。

「あの時は立場上、こんなこと言えなかったけどさ……」
「?」
小首をかしげる彼女。

「――本当は俺も嬉しかったよ。さりなちゃんに抱き付かれてた時」
「う、うん……」

前世の時の行動を思い出して今頃になって恥ずかしくなったのか、ルビーは黙り込んでしまう。
しかし別に嫌な沈黙ではなく、その後も二人でしばらく抱き合って過ごした。
3023/12/31(日)00:44:37No.1140722670+
俺の体調が快復して、髪を乾かしたり寝る前の準備が済んで各々自分の部屋に戻る時が来る。

「さすがに今日は別々に寝るよ、お兄ちゃん」
「そうか……」
「ガッカリ?」
「い、いや……」
「どうせ……『一人でしたいこと』……あるでしょ?」
「なっ!?」

思わぬ一言に、ゴーグルを取った瞬間に見た、星野ルビーのカラダが頭の中を駆け巡る。

乳白色の膨らみ、薄いオレンジの突起、太ももに流れる水滴、輝く金色のヘア――――。

自分の頭が熱くなるのを感じながら、彼女を見るとそっちはそっちで自ら発した言葉に照れて紅潮していた。
3123/12/31(日)00:45:04No.1140722834+
「……別に恥ずかしがらなくてもいいよ。……私も……同じだから」
「……明日は仕事だろ。さっさと寝ろ」
「はーい」

頬を染めて笑みを浮かべながら、手を振って彼女が部屋の扉を閉めて俺の部屋から去った。

ルビーが言ったように悶々とする気持ちがないわけでもなかったが、今日は二人で色々な場所に出かけて帰宅後
も長時間風呂に浸かっていて普通に疲労もしていた。

そのおかげか、眠りにつくのに大した時間はかからなかった。
3223/12/31(日)00:45:44No.1140723020+
翌朝、目覚まし時計よりも早く目が覚めると、視界の正面に星野ルビーの寝顔があった。
俺は彼女の頬をツンツンとつついて起こす。

「うーん……ふぁ……あ、おはようアクア」
目を擦ってから、起き上がって伸びをする。

「いや、おはようじゃないよ。昨日、一緒に寝ないとか言ってたのはどうなった」

こっちのセリフは想定内とばかり、ルビーはニヤリと笑う。
「だから、"昨日"は一緒に寝てないよ。私がアクアの部屋に入ったのは日付変わってからだからセーフ」
「そんな屁理屈……」
「屁理屈だけど?」
「ウソではないな」

昨晩、風呂でしたようなやり取りを反復して、二人で笑う。
3323/12/31(日)00:46:14No.1140723195+
上体だけ起こした姿勢のまま、今度は俺の手を取ってこっちの顔をじっと見つめる。

「一緒に……幸せになろうね」

不意に言われたプロポーズのような言葉に、一瞬焦って反射的に否定的なことを口走る。

「……それは違う」
「え……」
「あ、いや、その……俺は今も……幸せだから」
「なんだそういう……。じゃあ、今よりもっと!」
「欲張りだな」

「そりゃそうだよ!だって――」

そう言いかけて、彼女はビシっと人差し指を伸ばしてこっちに向ける。
3423/12/31(日)00:46:55No.1140723423+
「――星野ルビーはあのアイの娘だもの。欲張りなんだ。
 私は……アイドルとしても、一人の女の子としてもどっちの幸福も手に入れる」

「そうか」

「……せんせもだよ?昨日お出かけした時に『もし芸能界が嫌になったのなら、別にそこに拘らなくていい』
 って言ってくれたの……すごい嬉しかった。アクアも今は芸能人だけど、もし他に進みたい道があるなら
 私……応援するから」
「うん……」

俺の珍しい、素直な返事に彼女は破顔する。それは、『主菜』を平らげた後みたいに満ち足りた表情だった。
3523/12/31(日)00:48:00No.1140723773+
もはや恒例の挨拶のように、二人はベッドの上でキスとハグを交わす。

そうしてる合間にふと、俺は部屋の机の上に置いておいた"ペアの腕時計"に視線が向く。
これからは、二人で同じ時を歩むんだ……。そう考えたら、自分の口からも自然と言葉が出る。


「改めて俺からも言う。一緒に……幸せになろう」
「うん!!」


一番星の輝きのような彼女の笑顔を見て、今日も一日が始まる。


【アクアとルビーのプリモ・ピアット】おわり
3623/12/31(日)00:50:11No.1140724456そうだねx3
超力作だった
というかスレ画久々に見た
ありがとうね
3723/12/31(日)00:50:17No.1140724483+
AI、要約して
3823/12/31(日)00:51:49No.1140724982+
>AI、要約して
アクアとルビーがお風呂でイチャイチャ
翌朝、ルビーとアクア同衾で起床、互いにプロポーズする
3923/12/31(日)00:52:57No.1140725387+
それはやっちゃダメだよ……アクア君……
4023/12/31(日)00:54:25No.1140725940+
ミヤコさんはまだ何も知らないままか
4123/12/31(日)00:55:24No.1140726313+
>超力作だった
>というかスレ画久々に見た
>ありがとうね
アクルビ怪文書書き始めた時にお風呂シーンは書きたいと思ってたので
書けて良かったです
4223/12/31(日)00:58:29No.1140727194+
>もはや恒例の挨拶のように、二人はベッドの上でキスとハグを交わす。
挨拶代わりにキスとハグしてんじゃないわよ!?
4323/12/31(日)01:00:00No.1140727713+
>それはやっちゃダメだよ……アクア君……
あかねとアクアって一緒にお風呂とか入ったことあんのかな?
4423/12/31(日)01:01:28No.1140728122+
>>AI、要約して
>アクアとルビーがお風呂でイチャイチャ
>翌朝、ルビーとアクア同衾で起床、互いにプロポーズする
すげえ!「」がAI並みに仕事してる!
4523/12/31(日)01:02:41No.1140728454+
>>>AI、要約して
>>アクアとルビーがお風呂でイチャイチャ
>>翌朝、ルビーとアクア同衾で起床、互いにプロポーズする
>すげえ!「」がAI並みに仕事してる!
何かがおかしい....
4623/12/31(日)01:04:10No.1140728848+
>>それはやっちゃダメだよ……アクア君……
>あかねとアクアって一緒にお風呂とか入ったことあんのかな?
まず宮崎まではおそらくない
そのあとは駅から家まで送るデートねじ込むくらいだからあかね売れて遊んでる暇もない
のでおそらくない
4723/12/31(日)01:06:36No.1140729744+
fu2975734.txt
とりあえず、続き物になってるので今回以外のまとめた奴
4823/12/31(日)01:08:06No.1140730221+
>>>それはやっちゃダメだよ……アクア君……
>>あかねとアクアって一緒にお風呂とか入ったことあんのかな?
>まず宮崎まではおそらくない
>そのあとは駅から家まで送るデートねじ込むくらいだからあかね売れて遊んでる暇もない
>のでおそらくない
やっぱ同居してんの強すぎるな……
4923/12/31(日)01:10:45No.1140731036+
>やっぱ同居してんの強すぎるな……
そして義母は忙しくてなかなか帰ってこない
5023/12/31(日)01:12:30No.1140731553+
鼻血出してぶっ倒れるって一体何分浸かってたんだこの二人
5123/12/31(日)01:12:46No.1140731625+
一緒に幸せになろうってくだりで思ったけどまあルビーは言わずもがな
アクアはさりなちゃんもアイも救えない俺なんかが生きてる価値…って復讐して消えるモード入ってるし
ルビーのこと幸せにしてお前も幸せになれよってなる
5223/12/31(日)01:13:46No.1140731920+
>>やっぱ同居してんの強すぎるな……
>そして義母は忙しくてなかなか帰ってこない
だからバイト君を呼び戻す必要があったんですね…
5323/12/31(日)01:15:56No.1140732522+
>一緒に幸せになろうってくだりで思ったけどまあルビーは言わずもがな
>アクアはさりなちゃんもアイも救えない俺なんかが生きてる価値…って復讐して消えるモード入ってるし
>ルビーのこと幸せにしてお前も幸せになれよってなる
正体バレ後に医学の道とか読んでるあたり
多少は前向きになってると信じたい
5423/12/31(日)01:16:38No.1140732755+
深夜に推しの子再放送してるもんね数日
5523/12/31(日)01:16:44No.1140732781+
>>>やっぱ同居してんの強すぎるな……
>>そして義母は忙しくてなかなか帰ってこない
>だからバイト君を呼び戻す必要があったんですね…
あのバイト君って普通に自宅ゾーンまで入ってきてんのかな……
食事の用意させてるみたいなこと言ってたけど
5623/12/31(日)01:17:26No.1140733045+
>深夜に推しの子再放送してるもんね数日
1/1にニコ生でもやる
5723/12/31(日)01:19:14No.1140733617+
>その後は、十数分間ぐらい二人とも夢中で口づけし合ったり、互いの体を見せたり触り合ったりした。
まずいですよ!!
5823/12/31(日)01:19:46No.1140733736+
>>>やっぱ同居してんの強すぎるな……
>>そして義母は忙しくてなかなか帰ってこない
>だからバイト君を呼び戻す必要があったんですね…
「二人っきりになるために一緒にお風呂入ろうね❤お兄ちゃん」
5923/12/31(日)01:20:54No.1140734027+
>「二人っきりになるために一緒にお風呂入ろうね❤お兄ちゃん」
ミヤコお前二人をどう育てたんだ…
6023/12/31(日)01:22:06No.1140734319+
>>「二人っきりになるために一緒にお風呂入ろうね❤お兄ちゃん」
>ミヤコお前二人をどう育てたんだ…
アクア「ミヤコさんのせいじゃないです。これにはちょっと複雑な事情が……」
6123/12/31(日)01:23:59No.1140734899+
ミヤコって本編でアクルビの事情知るのかなあ?
イチゴが戻ってきたから知りそうな流れもあるような気もするけど
6223/12/31(日)01:26:44No.1140735639+
>まずいですよ!!

結婚を誓い合った二人には自然な行為ですよね
6323/12/31(日)01:26:45No.1140735646+
ご丁寧に前振りしてたし天童寺母とアイの妊娠期と絡めてミヤコの悩みが解消されるターンは来る…と思うけどどうだろう
6423/12/31(日)01:28:02No.1140736125+
>ご丁寧に前振りしてたし天童寺母とアイの妊娠期と絡めてミヤコの悩みが解消されるターンは来る
しかしその結果、アクルビの前世の件も知って新たに悩みが
仲良くなるアクルビを止められるかミヤコに
6523/12/31(日)01:28:17No.1140736196+
>>まずいですよ!!
>?
>結婚を誓い合った二人には自然な行為ですよね
誓い合ってない!!
6623/12/31(日)01:33:28No.1140737893そうだねx1
しかしねえ…一般的に言って「結婚を真面目に考える」という発言は婚約を認めたと判断するわけで
6723/12/31(日)01:34:42No.1140738230+
>しかしねえ…一般的に言って「結婚を真面目に考える」という発言は婚約を認めたと判断するわけで
おまけに小説で「親御さんへの挨拶が先」などと口走る始末
6823/12/31(日)01:36:56No.1140738758+
>「ほら、その……最近俺はお前の髪を乾かしたりしてるだろ?それでルビーがもっと甘えてきて『髪も洗って』
> って言われて最初はこっちは服着てるんだけど、途中から面倒になって一緒に、みたいな……」
もうこれ普通にミヤコいても一緒にお風呂入るつもりだろ……
6923/12/31(日)01:41:27No.1140739788+
てか引き取った時4歳とかの双子ミヤコさんが風呂に入れてたのか気になる
いや中身はアレだから一人で入れるんだろうけどミヤコさん視点で考えるとある程度の年齢まではやってそう
7023/12/31(日)01:43:25No.1140740202+
書き込みをした人によって削除されました
7123/12/31(日)01:43:48No.1140740288そうだねx1
熱量が…熱量がすごい!
7223/12/31(日)01:43:57No.1140740313+
>てか引き取った時4歳とかの双子ミヤコさんが風呂に入れてたのか気になる
幼稚園児くらいの年齢だと三人一緒に入ってたかもな
大人からしてみたら普通に危ない
7323/12/31(日)01:44:15No.1140740405そうだねx1
>熱量が…熱量がすごい!
だからアクアは鼻血を出した
7423/12/31(日)01:44:50No.1140740578+
原作でもアニメでもルビーとミヤコの親子カットはあるのにアクアは全然なくて寂しいよ俺…
7523/12/31(日)01:46:26No.1140740981+
>原作でもアニメでもルビーとミヤコの親子カットはあるのにアクアは全然なくて寂しいよ俺…
ルビーは前世子供のうちに死んじゃったから、まあ人生一周目みたいなもんだけど
アクアは精神は大人だもんなあ……
それでいてカラダが子供なの利用してズル出来る性格かといえばそんなの無理だし
7623/12/31(日)01:47:17No.1140741178+
>原作でもアニメでもルビーとミヤコの親子カットはあるのにアクアは全然なくて寂しいよ俺…
アクア→ルビーに甘えるよりさらに想像しにくいのが
アクア→ミヤコな気がする
7723/12/31(日)01:48:48No.1140741575+
労う方向でもなんでもあるだろうに万年反抗期がよお!
警察署で頭撫でられて目ぇ逸らしてんじゃねえぞ!
7823/12/31(日)01:50:18No.1140742003+
>労う方向でもなんでもあるだろうに万年反抗期がよお!
>警察署で頭撫でられて目ぇ逸らしてんじゃねえぞ!
アクアはミヤコに誕生日プレゼントとかは贈ってそうな気もしないでもない
7923/12/31(日)01:52:28No.1140742484+
監督に牽制入れる程度のシスコン描写でも嬉しいほどアクルビに飢えている
8023/12/31(日)01:53:27No.1140742716+
>監督に牽制入れる程度のシスコン描写でも嬉しいほどアクルビに飢えている
もう自分で生産しちゃいなよ
8123/12/31(日)01:54:10No.1140742873+
>>監督に牽制入れる程度のシスコン描写でも嬉しいほどアクルビに飢えている
>もう自分で生産しちゃいなよ
いや俺いまゴロアイ書くのに忙しくて…
8223/12/31(日)01:54:41No.1140742975+
>>>監督に牽制入れる程度のシスコン描写でも嬉しいほどアクルビに飢えている
>>もう自分で生産しちゃいなよ
>いや俺いまゴロアイ書くのに忙しくて…
それはいつ頃できそうなの
8323/12/31(日)01:55:38No.1140743156そうだねx1
ふぅ……エロいのもいいけどイチャイチャ要素強めで一緒にお風呂もいいね
8423/12/31(日)01:57:00No.1140743411+
シーン的にはあと一つ二つだからすぐだけど帰省だのなんだの見直しだのなんだの一月中には終わるはずという楽観的見通し
8523/12/31(日)01:58:32No.1140743693+
>シーン的にはあと一つ二つだからすぐだけど帰省だのなんだの見直しだのなんだの一月中には終わるはずという楽観的見通し
楽しみにしています

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