タレントのアンミカさんが宮崎県高千穂町の観光大使に任命されていたことについて、ワシの意見を書くぞ。
アンミカさんは、2018年9月25日放送のバイキングという番組で
『日本は世界の恥』といい
人種や国籍を単位にした評価をしたことで知られている。
ワシはアンミカさんがどうやって日本に来たのかということを問題視する前に、
現に「人種や国籍を単位に評価をする」という思想を表明している人を、
行政や企業が広報に採用する現象について説明したい。
実は、世界基準の「人種差別」と、
日本基準の「人種差別」は定義が違うんじゃ。
まず、国際連合、欧州議会、アメリカの人種差別の基準を説明するぞ。
①国連では、
『アイデンティティの要素に基づいて攻撃したり蔑視や差別の言葉を使うこと』
まさに『日本』というアイデンティティに基づき「恥」という攻撃をされたわけじゃ。
②欧州議会では、
『憎悪を広め、煽動し、促進し、正当化するあらゆる表現形式』
公共電波を使い、日本を憎む煽動はよくないと思う。
③アメリカ合衆国では、
「あるグループまたはあるクラスの人々を誹謗、中傷、または憎悪を引き起こすような表現」
「日本は世界の恥」というのは、日本人を誹謗中傷していないとする理由は見当たらないよな。
これが世界のヘイトスピーチの定義じゃ。
でもな、なぜか日本政府だけは違っていて
『本邦外出身者を地域社会から排除することを煽動する不当な差別的言動』
であるとして、
日本人への憎悪表現や人種差別の煽動を日本の法律が事実上認めているんじゃ!
ギギギギギギ!
しかも、在日アメリカ人も本邦外出身者じゃが、アメリカ人の小学生の女の子への罵倒や差別は、何故か県によってはスルーされている実情じゃ。
あのな、確かに国境によって合法違法はあるよな。日本は大麻違法じゃがオランダは合法みたいに。
でもな、禁制品とは違い、ヘイトスピーチの合法化は、世界のどこでもされておらん!!!
法が未整備の国はあっても、法律で、特定の国籍や人種へのヘイトスピーチを認めている国は、世界で日本だけじゃ!
じゃから、日本の自治体は、子育て補助金の交付も、人種や国籍によって交付するしないを決めているところが沢山ある。
具体的には、隣の半島の国籍の子どもには補助金を交付するが、
アメリカ人やフランス人の子どもには補助金を交付しない。
ほかの先進国ならば即逮捕されるような人種差別が平然と行われているんじゃ。
つまり、アンミカさんの「日本は世界の恥」という思想の宣伝も、
いま日本が抱えている重大な問題のひとつなんじゃ。
「人種差別の定義が違う」というより「法律で人種差別を認める」ということをこれから変えていかねばならん。
この問題を長年放置するとな、最後には「ホロコースト」が待っているのが歴史じゃからだ!
ナチスはいきなりユダヤ人を絶滅収容所にいれたわけではない。
最初は新聞で、「ユダヤ人は世界の恥」という人種差別言説を掲載し、
ラジオが普及してからは、電波を使いユダヤ人を攻撃する言動をした。
そうして何年もしていると、だんだん「ユダヤ人だけは差別してもそれは差別ではない」という空気が出てくる。
そして、一気にやるわけじゃ!
つまり、日本人への人種差別をする目的は、最終的には民族絶滅の憎悪にある。
そういうとな、必ず「そんなわけない」というやつがおる。
しかし、基本的人権が保障されていたワイマール共和国からナチスが生まれた事実は誰も否定できない。
人種差別はな、どんな小さな芽でも放置してはだめなんじゃ!
宮崎県高千穂町には、人種差別に加担している当事者意識はないだろう。
でも、放置してはダメなんじゃ!
ワシは高千穂町には絶対に行かないし、ふるさと納税も絶対にしない。
そして、いち日本人として、基本的人権を尊重し、人種差別に反対する立場として、高千穂町の判断は許せない、というワシのお気持ちをお伝えした。
最後に、ジョン・スチュアート・ミルという人がな、
1867年にセント・アンドリュー大学の教壇に立つときに言った言葉を紹介するぞ。
“Bad men need nothing more to compass their ends, than that good men should look on and do nothing.”
“悪人が自らの目的を達成するためには、善人が見ていて何もしないこと以上のことは必要ない”
みんなの意見を聞かせてな!
写真はロンドンにいた頃のワシじゃ。
イギリスは悪いことも歴史上したと思うが、外国人の立場で居させて頂いておるわけじゃし、ワシはイギリスをリスペクトした。それがマナーじゃよな!
最後に宣伝させてな!
ワシが書いた『暴走するジェンダーフリー』は人種差別問題についても詳しくまとめている。
amzn.asia/d/aLAlA3Y
電子版もKindle、Appleなど全社あるぞ!
年末年始に読んで、一緒に日本を守って行こうな!
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