神鳴り2

「神鳴り」「かみなり」の続編です。

しばらくblogを休んだほうがいいかな

2019年11月28日 23時16分46秒 | 日記
割合最近、自分の娘と同世代と思しき方のblogの読者にならせていただいた。

ご自分がご病気がちの上、お母さまの介護までされておられるから、
何か力になれないかと老婆心からコメント付けさせたいただいたが、
私の助言はエビデンスに基づくものかどうかとコメント返しがなされてあった。

私は、私の体験を書かせていただいただけのことであったが、
若い人には、こういう年配者の親切はうっとうしいのであろう。

私も、そうであったが、
自分が若くて元気な時は、老いぼれは余計な口をはさむなと思いがちである。

自分がある程度の年齢になると、昔言われたことが理解できて、
納得できるようにもなるが、
とにかく、若い頃は、年寄というものは無様で役立たずのように思いがちなものだ。

私も、母に対して、そういうふうにしてきた。

母は、普通の人以上に気の勝ったしっかり者であったが、寄る年波には勝てなかった。

私も、もっといたわってあげるべきだったと、母が亡くなった現在思えるが、
生きている間は、そうできなかった。

そんなものだろう、年寄と若い者の関係は。

これは未来永劫続くだろう。

ということと、直接関係はないが、私もしばらくblogを休もうかと思っている。

または、偶に書くという形にしようかと。

と言いながら、また毎日書くかもしれないが、今現在は、そういう心境である。

*

そうそう、短歌でもそういうことがあった。

インターネット歌会で、慣れない司会者にアドバイスをすると、
その若い人はすごい剣幕で怒った。

私は親切のつもりで、
この歌会はこういうルールになっていますと説明しただけのことなのに、
突然、結社誌に歌を出詠していない人は発言するなと言われて驚いた。

たしかにそのころ、たまたま結社誌に出詠していなかった。

が、会費を納めているのだから、そんな言われ方はされなくてもと思ったが、
昨日の松村さんが出てきて「喧嘩しないでください」というから、私は黙った。

喧嘩じゃなく、若い人が一方的に怒っただけのことであったが、
ここで言い合うとみっともないから、年寄の私のほうが引いた。

私にすれば、
私よりずっと後で入会した若い人にそんな言われ方をするのは心外であったが、
これが世代交代というものかもしれない。



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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (lemonwater2017)
2019-11-29 03:54:25
ビコさんへ

少し考えすぎ?ですかね。
若者は、特に女性は、感覚と一時の感情で物を言うから、我らお年寄りにとっては厄介な存在です。勿論、高齢の女性も快活な人であれば、感情で物を言う傾向にありますが。

ある程度歳をとってくれば、お互いに理解もできそうですが、それでも個人差もあり、人それぞれに思想や考えや気質や生い立ちも環境も全てが異なります。

戦後、ステレオタイプの教育から個性重視の自由な教育に代り、若者の発言も強く多様化してきてます。
香港デモもそうですが、暴動を起こす彼らに明確な理念や思想があるとは思えない。それでも彼らは命を賭け、巨大な権力と戦ってます。

ま、ビコさんの事ですから、書く事をやめる筈はないんでしょうが。
あるフォロワーの方の記事に、”10年ブログを書いてきたが、今となってはもっと書きたい”と言っておられました。

結局、人は書いては傷つき、書いては納得し、そして前へと進んで行くんでしょうかね。勿論、そういう事はビコさんの方が私よりもよく理解しておられる筈ですが。

一応、余計なお節介でした(笑)。
Unknown (kaminaribiko2)
2019-11-29 06:00:24
いいえ、全然余計なおせっかいではなく、ありがたいコメントでした。

最近、こういう若い女性に親切心を出して拒否されることが増えてきたから
私もいよいよ本格的なご老人になったと自覚せざるを得ません。

10年くらい前だったら、尊敬できるかできないかに関係なく歌の先輩の助言と受け止めてもらえていたと思うのに。

ま、転象さんの言われる通り、年齢や性別に関係なく、こういうキツイ人はいると達観するべきかもしれません。

その人も何らかの事情でそういうふうにならざるを得なかったのでしょうから、ここは大人の、否、年寄りの私が折れて喧嘩しないのが賢明でしょうね。

転象さんは私より大分お若いですが、さすが達観できていると感心します。
Unknown (gonta929)
2019-11-29 07:19:50
あまりお気になさらず、お好きなように書かれたりコメントなさったりするのがよいと思います。
差し出がましいかもしれませんが、ネット界にも色々な人がいる訳ですし、合わない人は合わないのです。
私はピコさんのブログを楽しみにしてる派ですので、書かれないと寂しいです。
どちらにせよ、他の人の意見よりはご自分の感覚や感情を大切になさっていいと思います!
Unknown (kaminaribiko2)
2019-11-29 09:46:39
gonta929さん、コメントありがとうございます。

また、いつもお読みいただいているそうで、ありがとうございます。

私のblogは自分の気持ちを発散するツールにしているところがありますので、読んでいただくのは恐縮です。

でも、そういうふうに言っていただけると嬉しいですね。

少し休むかもしれませんが、また書きますので、どうぞお見捨てにならないで、またどうぞよろしくお願いいたします。
Unknown (黒幕子)
2019-11-29 11:39:55
 ピコさん 腹を立てられる気持ちはよくわかりますが、貴女は
少し真面目に反応しすぎだと思いますよ。他の方も仰るとうり、
気楽に言いたいこと感じたことを書かればいいと思いますよ。
 貴女に反発する人もいるかもしれませんが、共感している人も沢山いるのです。ただコメントとして返信しないだけです。
 毎朝何人かの方のブログを読むのを日課にして楽しんでいますが貴女ももちろんその一人です。根を詰めない程度にお続けください。
Unknown (biko)
2019-11-29 13:54:04
黒幕子さんへ

そうですよね。私も気が短い😅

が、気が短くて熱血漢なところがあるから、すぐに行動に移す?

書き出したら馬鹿みたいに書くのに、やめるときも早い。

が、やめはしないから、黒幕子さんも愛想をつかさず、また読みにきてやってください。
Unknown (exciting18)
2019-11-29 15:52:23
こんにちは。
年代の違いはいかんともしがたいものがありますから、
bikoさんらしい自然体で、思ったことを書いていかれたら
いいと思います。いろんな人がいると割り切るのも悪くないですよ。
Unknown (kaminaribiko2)
2019-11-29 21:46:25
花さんへ

寒くなってきましたが、お身体のほうはいかがですか?

>年代の違いはいかんともしがたいものがありますから、

ほんと、難しい問題です。自分の産んだ子供でも、なかなか意思疎通が取れないというのに、ましてよその家で育った人たちと理解し合おうなんて考えるのが最初から無理というものですね。

最初から仲良くしようなんて野心は持たないほうがよさそうです。
Unknown (RM)
2019-11-30 18:22:01
こんにちは! 佐藤佐太郎賞の授賞式、良さそうでしたね!
佐藤佐太郎の短歌は、ほとんど読んでません(恥)。
谷岡亜紀さんも、名前しか知らずに、女性だと思っていました(恥)。

さて、私も自分より若い女性におせっかいなことを言ってしまうので、
気をつけたいと思います。
更にお恥ずかしいですが、私の拙い短歌一首、地方の短歌賞で一番下の
入選になった(題は「人」)、
「有料の婚活はじめた友人の会話がとたんにつまらなくなる」
の飲み友達とは、なんとなく疎遠になってしまいました。
20歳以上年齢差がありましたし、価値観も違うし・・・。
詮索しはるし、言いたいこと言わはるし・・・。
少ないながら、若くても良い友人はいますよ。
短歌では、友人も知人もいませんが。
なんか的を得てなくてすみません。日本語もへんで・・・。
ホントに合わない人とは、合いません。

ちょっと生意気で恐縮ですが、心がけていることを
ちょっと書かせてください。
私は遺伝子(+幼児体験)のせいで、心がたいへんブレやすいので、
「相手(他人)の言動に、どう反応するかは、自分の勝手である」
という、ビクトール・フランクルの言葉を頭のどこかに
置いています。気のエネルギーや、時間の方が大切ですから。
うつ気味で血圧が高いので、怒りや凹みは、体に悪いです。
フランクル流に言うと、「態度価値」と言うそうです。
これって、仏教のお話でも聞いたことのあるような・・・?

ホントにまとまりがなくて、申し訳ありません。
ブログは、ご体調や、その時の状況で、ご無理のないように
ぜひ続けてくださいm(_ _)m
人がなんと言おうが、いいではありませんか!

ご自愛お祈りしておりますm(_ _)m
Unknown (kaminaribiko2)
2019-11-30 18:38:32
RMさんへ

コメントありがとうございました。

「有料の婚活はじめた友人の会話がとたんにつまらなくなる」

面白い歌ですね。きっぱり口語で詠われているのが、またいいです。^^

「有料」と「友人」に、さりげなく「ゆう」の韻を踏ませているのも、またいいと思いました。

くだけた詠い方でありながら韻を踏ませることによって歌になっていると感心しました。