本当におすすめのヤクザ映画30選！ハズレなし〜邦画編【2022年8月更新】

【あらすじ】
昭和63年の広島県呉原市（架空の都市）、地元の尾谷組と広島市を地盤にする五十子会の間で抗争が勃発する。後に第三次広島抗争と呼ばれるこの抗争は、尾谷組君長の逮捕と五十子会幹部の死で痛み分けとなった。それから15年後の1988年。呉原金融の税理士が行方不明となる事件が発生する。呉原東署マル暴の刑事大上（役所広司）と若手刑事の日岡（松坂桃李）は、この事件から抗争つぶしを狙う･･･

【あらすじ】
ヤクザ組織・横溝一家傘下の樋口組。組長の樋口（竹中直人）と行動隊長の剣崎（加藤雅也）は、幼い頃からの兄弟分。その武闘派ぶりは他組織からも恐れられる存在だった。ある日、樋口組の組員が横溝一家と対立関係にあった白根組の組員を刺し殺す事件が発生。白根組は報復のために、なんと横溝一家の総長の暗殺計画を企て実行する。この事態に巨大組織・天成会の幹事長・海藤は横溝一家と白根組の手打ちの仲介を買って出る。しかし海藤の本心は･･･。

【あらすじ】
東京都渋谷で生まれ育ったナショナリストの山口（窪塚洋介）は、自分の国が、戦後アメリカに侵略され日に日に日本らしさを失っていくことに憤りを感じていた。山口は仲間と共に「ネオ・トージョー」というナショナリストグループを作り、不良たちを相手に日々渋谷の街の「ゴミ」掃除を行っていた。山口らは『自らの暴力こそ正義』だと本気で信じ、派手に活動していたが、ある出来事をきっかけにネオ・トージョーの3人はバラバラになっていく･･･。

【あらすじ】
舞台は明治時代末期、新刑法制定の頃。浅草荒政一家も親分・政五郎はこの機会に引退を表明、跡目を三羽烏と呼ばれる幹部三人のいずれかに譲ることを決意する。政五郎は本家の跡目相続と同時に、三人を分家させて縄張りを分け与えた。だが一家を思う心は三人三様で、荒政一家の全縄張りを狙う他の一家との闘いも絡んで、血で血を洗う激しい争いが巻き起こっていく･･･！

【あらすじ】
日本最大の暴力団・佐橋組の組長の死を発端に、組の跡目をめぐって若頭補佐の粟野（岸部一徳）と、若手実力者の中平（佐藤浩市）の関係が悪くなる。そんな中、粟野組の門谷（豊川悦司）は、幼馴染のコリアン実業家の栃野（布袋寅泰）と再会し、組の抗争へと巻き込まれていく･･･！
キャッチコピーは『俺は生きざま、こいつは死にざまや。』

【あらすじ】
関東最大の暴力団である山王会の若頭・加藤は、会長・関内の意向を汲んで、山王会系池元組組長・池元の兄弟分である村瀬組組長・村瀬と距離を置くように命じる。板挟みとなった池元は村瀬組との関係が悪化しているように見せかけるため、自身の子分にあたる大友組組長・大友に村瀬組の事務所に銃弾を撃ち込むように命じるが、村瀬組との抗争勃発を懸念した大友は、村瀬組が経営するぼったくりバーに大友組の組員を送り込み、命令とは異なる形で火種を作ろうと画策するが･･･。
キャッチコピーは「全員悪人」「下剋上、生き残りのゲーム」。

【あらすじ】
2012年公開の前作『アウトレイジ　ビヨンド』で関東の山王会VS関西の花菱会の巨大抗争のあと、大友（ビートたけし）は韓国へ渡り日韓を牛耳る大物フィクサー張会長（金田時男）の元にいた。その頃、花菱会では代替わりをし、先代会長・布瀬の娘婿である元証券マン・野村（大杉漣）が会長に就任したことにより内部抗争が勃発していた･･･。
キャッチコピーは「全員暴走」。

【あらすじ】
舞台は敗戦直後、闇市が蔓延する広島県呉市。一人の復員兵・広能昌三（菅原文太）が友人のため犯した殺人による服役から出所後、山守組の一員となるが、敵対する土居組組長を暗殺して再び服役することになる。その後、仮出所した広能を待っていたのは、山守組の内部抗争だった。

【あらすじ】
堂本組若頭補佐・粟津の妻である環（岩下志麻）は、服役中の粟津組君員を夫に持つ女性たちのガス抜きを目的とした「懲役やもめの会」を主催するばかりではなく、服役中の夫に代わって、巧みな手腕で組の勢力を拡大して、強固な地位を築く。一方、環の妹である池真琴（かたせ梨乃）はスナックでアルバイトをしながら、病身をおして小さな工場を経営する父と二人で暮らしているところに、ある日突然、不渡りを出した父の夜逃げを防ぐため、取り立て屋のチンピラが工場に送り込まれる･･･。

【あらすじ】
ヤクザ映画の金字塔『仁義なき戦い』シリーズの第二作目。
戦後のどさくさもようやく収まりかけた1950年（昭和25年）の広島市。村岡組と大友連合会が熾烈な縄張り争いをしているところに、元復員兵の山中が刑務所から出所してくる。村岡組組長の姪である靖子と男女の仲になった山中は、村岡組に入り、最前線の先鋒として両者の壮絶な闘いに身を投じることになる･･･。

【あらすじ】
ヤクザ映画の金字塔『仁義なき戦い』シリーズの第四作目。
高度経済を続ける日本では、暴力団の排除運動が高まり、警察も本腰を入れて取り締まりを始めていた。明石組系の打本組と広能組、神和会系の山守組戦争の双方は激しく抗争を続けていた。広能の組員が槙原の組員に射殺されたことから一段と抗争は激化する。一方、山守組系早川組の組員が打本組の組員を射殺する事件により、明石組が広島に流れ込む･･･！

【あらすじ】
捜査のためには暴力も辞さないというポリシーを持つ刑事・吾妻（ビートたけし）。その行き過ぎた行動と粗野な性格から、警察署内でも危険人物として敬遠されていたが、精神疾患を抱える妹の面倒を見るという一面も持ち合わせていた。ある日、港で麻薬売人の他殺体が発見されるという事件が起こる。吾妻は新人の菊池を引き連れて事件の捜査を開始する･･･。
キャッチコピーは「コドモには見せるな……」。

【あらすじ】
舞台は1973年の関西・神戸。酒は一滴も飲めないが、シャブには目がないヤクザ・真壁（役所広司）。大組織幹部の女に一目惚れするや、力ずくで奪って自分の妻にし、自分の組が危なくなるや、自ら組長を殺害しトップに立つ。そしてついにシャブをめぐって最大組織・松田組と対立することに･･･。

【あらすじ】
昭和38年、西日本の地方都市・倉島市。倉島署捜査二課のベテラン刑事・久能（菅原文太）は、6年前の抗争で敵対組織の組長を射殺した大原組の若頭・広谷（松方弘樹）の犯行を見逃して以来、彼と固い絆で結ばれていた。抗争が激化の一途をたどる中、久能の班に県警本部からエリート警部補の海田（梅宮辰夫）が赴任し、地区の暴力団取締が強化されることに。久能はヤクザとの私的関係を問題視され、捜査から遠ざけられてしまう･･･。

【あらすじ】
暴力団の隼会から脱退し、堅気となってコンビニ店員として働く翼彦一（草彅剛）。強盗に入った老人に店の金を渡したことから刑務所送りになった彦一は、獄中でその老人・蔦井（堺正章）と再会。元極道だった蔦井は彦一に、コンビニの件の礼として出所後に自分と兄弟分だった極鵬会組長・朝比奈（宇崎竜童）を頼る手はずを整えてくれる。出所後彦一は朝比奈を訪ねるが、破産した老人たちを劣悪な介護施設に放り込み、年金や生活保護費を搾り取るシノギを強いられる･･･。
キャッチコピーは「お前ら見捨てるほど落ちちゃいねぇよ」

【あらすじ】
村上組組長・村上（ビートたけし）は、北島組長と幹部の高橋から、沖縄行きを命じられる。理由は、北島組と友好関係にある中松組が、沖縄の阿南組と抗争になっているので支援するため。沖縄では中松組の仲間達が待っていて、村上たちを快く迎えてくれるが、不穏な空気が襲いはじめる･･･。
キャッチコピーは「凶暴な男、ここに眠る。」

【あらすじ】
極道の世界で生まれ育った堂本組の一人娘・きわ。組の跡目を夫で若頭補佐・久村が継ぐ襲名披露の日、きわは三東界組長・後藤の弟・信治に襲われた。この時、久村は信治の子分を射殺してしまう。和解のため、きわは服役・離婚することになるが･･･。
キャッチコピーは「決着（けじめ）はわてがとらして貰います。」

【あらすじ】
乗合馬車が走る大正時代。湯治客でにぎわう草間温泉は、湯元の縄張りをめぐり地元の鳴子組と、新興の亀頭組が激しく対立していた。そんな中、貴島勝次（通称：壺振りの勝）が、生き別れの母を探しに北海道からやって来て、鳴子組に草鞋を脱いだ。代貸・鳴滝勇吉（松方弘樹）と兄弟分の盃を交わす仲になったある日、卑劣な鬼頭組に親分が惨殺されるという事件が起きる･･･！

【あらすじ】
1966年、秋。関西最大の暴力団・中島組事務所に、大手紡績会社・アベ紡績の島原常務が訪れた。首領である佐倉（佐分利信）に、社長のスキャンダル問題の解決を依頼しにきた。その代償として、関西の優良企業グループ百社による親睦会を作り、半永久的かつ定期的な献金を申し出る。企業と暴力団の相互依存である。しかし、中島組若頭・辰巳（鶴田浩二）は、あくまでも暴力による全国制覇の夢を抱き続けるのであった･･･。

【あらすじ】
舞台は1972年の沖縄本土復帰の翌年。長く対立していた沖縄の暴力団組織は大城（織本順吉）と国頭（千葉真一）の二人を理事長にして沖縄連合琉盛会として団結し、本土組織の侵攻に備えていた。その頃7年の刑期を終えて出所してきた国頭の舎弟である中里（松方弘樹）は、国頭の下にいる石川が仕切っていることに疑念を持ち始める。

【あらすじ】
度量と侠気で誰からも一目置かれている川谷組若頭・津浪祐史（白竜）は、反目しあう忠道会と堀田一家の抗争を取りまとめるために、ある絵図を描く。それは、互いの組長の”首”を取り合いさせるという過激なものだった。当然、両組織の武闘派連中は黙っているはずもなく、同時に津浪の身辺も大きな変動の兆しが見えはじめる･･･。
大人気シリーズの、堂々一作目！

【あらすじ】
横浜出身の不良二人組の氷室蓮司（本宮泰風）、田村（山口祥行）は地元のヤクザを解散に追い込んだことから次々と敵を作っていく。やがて日本最大の任侠団体「侠和会」に盃を受け、徐々に極道社会で躍進する二人は、会の発展と日本極道会の統一をめぐる戦いに身を投じていく･･･！

【あらすじ】
一万二千を超える構成人数を擁し、日本最大の勢力を誇るヤクザ組織・神岡組は、三代目組長と若頭を相次いで失ったことにより危機的状況にあった。古参幹部の一人である川勝組組長・川井勝司を三代目に据えた神岡組の執行部は、若手リーダー格の時津忠久（萩原健一）を若頭に選出して体制の立て直しを図る。しかし、時津は神岡組の解散を目論む兵庫県警に脱税の容疑で逮捕・収監されてしまう･･･。

【あらすじ】
九州全土を揺さぶる抗争の真っ只中。博多の縄張りを狙う戦闘的組織・神崎会に所属する冷静沈着なキレ者の誠（中井貴一）と、怖いもの知らずの戦闘派・勝司（松山千春）。二人はタイプは違うものの、共に壱岐島から出てきた幼なじみだった。やがて神崎会は、博多を長く仕切ってきた城戸組と全面戦争を始める。報復に次ぐ報復の中で泥沼化してく抗争。男たちは、闘う、己の誇りのために･･･！

【あらすじ】
福井県にある暴力団・富安組の若頭・川田登（松方弘樹）は、卑劣な組長の安浦が競艇場の利権を譲渡する約束を破ったため、リンチをして追い出すする。しかし安浦は大阪の浅田組と謀り、川田を刑務所に送り込む。数年後、川田が出所すると、北陸は浅田組の天下となっていた。川田は仲間を集め、浅田組を一掃する闘いをはじめる･･･！

【あらすじ】
新宿署の刑事・城島（哀川翔）は、歌舞伎町で起きた中国マフィアとヤクザの抗争事件や現金強奪事件にただならぬにおいを感じ、署内の圧力に抵抗しながらも徹底的に捜査をする。その結果、捜査線上に浮かんできたのは龍（竹内力）と呼ばれる中国残留孤児三世だった。一連の事件は城島が睨んだとおり、龍を中心とするグループの仕業だということがわかり、執拗に龍を追う城島だが･･･。
キャッチコピーは「フツーに生きたいなら、このクライマックスは知らない方がいい。」

【あらすじ】
昭和初期、横浜浅間町の吉岡道場で柔道に励む青年・稲原龍二（松方弘樹）。龍二は父の仇を取るため、横浜の親分・加東伝三郎（鶴田浩二）の若い衆になる。頭角を現した稲原は、愚連隊たちを若い衆につけ組織をどんどん大きくするが･･･。

【あらすじ】
第二次世界大戦中の1943年、舞台はソビエト連邦との国境に近い満州の「孫呉の丘」。大学出の有田上等兵（田村高廣）は孫呉の孤立した刑務所のような場所にある駐屯地にいた。この駐屯地は、早春、そろそろ日本軍の雲行きが怪しくなってきて頃、有田の部隊に大宮貴三郎（勝新太郎）というヤクザ者が入隊してくる。上官に大宮の世話係を指名された有田は･･･。

【あらすじ】
誰もが一目置く存在だった、新宿にシマを持つ山東会の幹部・花城竜二。竜二は3年前に拘置所に入って以来、妻と娘には会っていない。一方、三東会の事務所では、あるビルの利権問題で銀行と揉めていた･･･

【あらすじ】
舞台は横浜、兄弟分の松岡を殺害した罪で服役していた東竜会の幹部・加納秀次（高倉健）が刑期を終えて出所してきた。斬った張ったの血なまぐさい極道の世界に嫌気がさしている東竜会の会長・坂田良吉（藤田進）は、絵画の趣味に没頭、舎弟の南幸吉（田中邦衛）は自動車販売会社の社長に落ち着いており、加納はこの15年ですっかり様変わりしていることを知る。一方、敵対する組織・関西連合が横浜でも勢力を拡大しており、町に不穏な空気が漂いはじめる･･･。