2/16(木) #Invigorate_VR
2/28(火) refuge
3/18(日) 4人でDJやるってよ~ #3
3/23(日) Refuge
3/29(水) 突発イベント
4/8 (土) タイコたき火ダンスナイト
4/14(金) #DonkNight アフター
4/22(土) 4人でDJやるってよ~ #3
4/23(日) チェルシー誕生日イベント
4/26(水) 第28回広義民族音楽オンリーイベント「MYSNIC MUSIC OF THE WORLD」(VRC)
5/21(日) 4人でDJやるってよ~ #4(cluster)
5/24(水) 第29回広義民族音楽オンリーイベント「MYSNIC MUSIC OF THE WORLD」(VRC)
5/31(水) チャンネルキュレーション「ジャズで踊ろう」
6/4 (日) カレイドスカイ
6/10(土) タイコたき火ダンスナイト
6/18(日) 4人でDJやるってよ~ #5(cluster)
7/13(木) よるさんイベント(cluster)
7/15(土) PIXEL NOISE
7/16(日) 80~90年代Jロック
7/22(土) 4人DJ#6 cluster
7/28(金) アフロハウス企画
8/01(火) MoshNite
8/09(水) VRDJに聴く! 音鳴つむぎさん
8/10(木) ダンスたき火ダンスナイト
8/14(月) VRDJに聴く! jentagawaさん
8/18(金) VRDJに聴く! 獅丸さん
8/30(水) VRDJに聴く! MAZZN1987さん
9/06(水) 推しの歌詞を聞け#1
9/10(日) カレイドスカイ
9/12(火) よるさんと突発
9/14(木) VRDJに聴く! とかげさん
9/23(土) 4人DJ#8 cluster
9/30(土) リアルTTD
10/06(金) 4人DJ#9 cluster
10/10(火) だまここファンミーティング
10/11(水) VRDJに聴く! 赤井世良さん
10/12(木) マゼンタショーケース
10/25(水) 推しがたり配信
10/27(金) Drum'n'Quest Ⅱ(EJ)
11/03(木) Moguliveトークショー
11/04(土) 4人DJ#10
11/09(木) VRDJに聴く! Bishamonさん
11/12(日) カレイドスカイ
11/16(水) DJなんもわからん
11/19(日) よるさん誕生日パーティ
11/23(木) ショーケース
11/25(土) ResoniteDJ CLUB
11/30(木) VRDJに聴く! 廻音あじおさん
12/02(土) 4人DJ#11
12/05(火) こはだちゃん誕生日会
12/12(火) asian music style
12/14(木) 僕らを作った漫画たち
12/20(水) Feel Free A-Remix vol.9
12/28(木) かわ音#4
結構出ましたね。
2023年のDJイベントやそれに類するもの出演一覧です。
VRDJをはじめたのは2023年に入ってから。それがこんなに出させていただけているというのはありがたいことこの上なしです。
2022年までは自撮りとワールド巡りとクラブ巡りだけしていたので、表現する側になったのはぼくの中での大きな変化でした。
今までもずーーっとライターという仕事をしているので表現作業は続けているんですが、掛け値なしに儲けもなしに「自分」を表現しながら「みんな」と共有してプラス方向に持っていく体験は、ブログ時代、バンド時代、もっといえば教員時代に遡るくらいに、まっすぐで純真で、ひねくれのない吐露のような行動。「この年になって」としか言いようのない、本音をぶつけあう青春を送っています。
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いきなり海外のイベントrefugeに参加したときのぼく。DJ中に撮影するという考えはありませんでした。それどころじゃなかった!
デビュー戦みたいなイベントが無くて、どこからはじめたっけ?くらいの感じです。まあいつでもいいかと思っていたんですが、今になるとちょっともったいない。
なんのジャンルでなにをやろう?というのは最初めちゃくちゃ悩んでいたんですが、とにかくワールドミュージックが好きだからやりたい、でもそれでDJ成立するのか?という思いがあって、最初はアフロハウス6割アフリカ民族音楽4割、というスタイルでやっていました。どっちも好きではあるんですけど、狙った割合じゃないので微妙な日和があります。
DJをはじめる前から「タイコたき火ダンスナイト」という、生演奏でジャンベとダラブッカを叩き、VRでダンサーがガチダンスする、最新で最古を表現する野生イベントがあって、それに心酔していました。VRで人間の歴史と生を表現するの、とてもいいわー。交錯するところで生まれる新しいものってあるのよ。
まずは少しはそこに近づきたいという思いが何より強かったです。
海外イベントでは勉強不足ながらも、ガムランとかタヒチ音楽とか打楽器もりもりにして、アフリカンを中心にとにかくハッピーにトランスにしていきました。ここでやりたいことの方向性がバンと出た気がします。
これが意外と、評判がよかった、というのがぼくのスタートライン。
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伝えたいものが伝わらないもどかしさがまだありました。聴いている人が「アフリカいいね」と言っているのを聴いて「違う、これは中東…!」とか、「チベットのホーミーいいよね」とか言うのを聴いて「ホーミーは平原!山岳部は違う…!」とか。
そこで「勘違いもったいない、もう全部言っちゃおう」と決めたことで、ぼくのDJのやり方ががっちり決まりました。
マイクの準備をして、スライドも用意して、曲をかけながら全部解説。どこのなんの曲でどういう流れにあるのか、無知ながらも必死に調べて紹介して、今回どういう意図で流すのかも説明。なんとか興味を持ってもらいたい。
全く粋じゃないんですが、まずぼくが楽しかった。世界史が大好きなので調べて話すのが楽しいし、聴いている人と会話するのも楽しいし、教えてもらうのも楽しい。世界史と地理の話をみんなでできるDJ。求めていたものでした。
タイコたき火ダンスナイトのMaru‐17さんのはからいで、DJさせてもらえるようになりました。完全に隅々まで民族音楽。来ている人も当然民族音楽大好きな人が多いので、とても幸福な空間です。またやりたいな、いつでもやりたいな。リアルDJデビューも「リアルタイコたき火ダンスナイト」でした。
広義民族音楽オンリーイベント「MYSNIC MUSIC OF THE WORLD」というイベントに参加させていただいたとき。こちらもVRCでは珍しい民族音楽のイベント。アフリカをぐるっとひとまわりしてみました。次の月も誘っていただけて、そちらはカスピ海周辺の国を追っていく構成にしました。
呼ばれた時うれしすぎて、どういうストーリーを組んでどうルートを作ってどういう違いやつながりを聴いてもらうか、真剣に考えた結果はちゃめちゃに解説が増えた記憶があります。楽しかったなあ。
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解説好きなのは、学校の先生をかつてやっていたのが大きな影響あります、確実に。やっぱり人に話して知ってもらうのが好き。本来であればDJは音楽を流して言葉じゃないコミュニケーションをするのかもしれないなあと悩んでいたんですが「そういうDJがいてもいじゃない」「見に来た人はDJが楽しそうにしているのを見に来ているんだよ」というDJ仲間の言葉に助けられて、好き勝手やりはじめました。仲良くしていただいている、3Marcoさんなどの言葉の影響は未だに大きいです。
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5月のChannelCuration「ジャズで踊ろう」はぼくの中の節目のひとつでした。もともとここの主催の廻音あじおさんはぼくがクラブ通いを始めたきっかけのひとりで、VRのDJの面白さ、音の作りなどを教えてくれた人です。すごく刺激を受けたので感謝してもしきれません。
その方に、キュレーターとしてテーマを決めて3人チームを組んで、その日一日クラブイベントを担当してもらう、という特殊なスタイルのものに参加させていただけました。責任もあり、ワクワクもありでした。
MazznさんNIWAZOさんに参加していただいて、幅広くジャズを流すイベント構成に。ここではワールドミュージックよりもう少しポップなので、ラジオ番組形式を作りました。これもまた、今の活動に大きくつながっていきます。このときはネタだったんですが、ラジオDJ楽しいんだわ!
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並行してclusterの「4人でDJやるってよ」という月一定期イベントにレギュラーで出させていただいています。こっちはオールジャンルなのもあるんですが、出る人間が4人固定プラスゲストなので、自分の色を出しやすい、という強みがあります。
ここではワールドミュージックを好き勝手やっています。他の人につなぐとか考えて無くて申し訳ないのですが、やれることはここでやる!
解説もりもりでハイチやアゼルバイジャンやいろいろを紹介していて、現地の映像を素材サイトから持ってきて使ったり、食べ物を紹介したりと「旅行ナビゲーター」として音楽を紹介する形式でDJをしています。
clusterはコメントを書き込んでみんなが見られるので、質問とか感想が残るんですよ、YouTubeみたいな感じ。だから後から読み上げたりと意見交換ができるのは、VRCではできない。ありがたい。
これを使って、以前「どこの国の曲?」みたいなクイズ形式もやったところ、乗ってくれる人多数でした。楽しい!
現時点で、一番色々準備した映像を見せたり曲を聴いてもらうために話したりとバラエティに富んだことができているのがこのイベントシリーズかもしれないです。来てくださっている人もわかっているので、実験場的にできていて楽しいです。
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6月くらいには、PIXEL NOISEやKALEIDOSKYなどの大きめの海外イベントに呼んでもらえるようになりました。ありがたいことです。出番増えるのはやすぎるくらい。
それにどうやって答えればいいか?と考えて手を出したのが、英語による解説でした。圧倒的に海外の人が多い中、英語でかけている曲の国について説明していく…英語が極度に苦手なぼくの、新しい挑戦でした。
これに踏み切れたのは、またしても周囲の声でした。
「一生懸命話そうとしている海外の人を見てどう感じる?嬉しくないか?」
確かに!
ぼくは英語下手くそ外人として英語圏の人の前で、英語でワールドミュージック解説をするようになりました。今も努力中です。だって喜んでくれるんだもん。
自分をエンタメにしたい。
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夏からはじめたのが、インタビュー番組の「VRDJに聴く!」シリーズ。
VRChatで活躍するDJさんたちをお招きし、なぜVRでDJをしているのか、DJの面白さってなんなのか、などを根掘り葉掘り聴かせていただいています。
完全にぼくの興味から始まったシリーズなんですが、そもそもVRDJっていう文化、ほっといたらどこにも残らないんですよ。ネットの文化は往々にして記録されず消えていきますが、特にVRDJは凄まじい人がいっぱいいるのに、記録が残らない。もっと知ってほしい。
なのでアーカイブ化することを今は重要な目的のひとつとして行っています。まだまだ続けていくつもりなので見てね。
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おもしろイベントのひとつだった、タイコたき火ダンスナイトの盆踊り大会。有名ボーカリストSeenaさんに盆踊り曲を歌ってもらうという無茶なイベントでした。楽しいですね。
季節ものイベントってとことん苦手だったんですが、VRChatに入ってから、みんなでイベントを行い、衣装改変でハロウィンやら浴衣やら揃えるのが楽しくて、すっかり大好きになりました。いっぱい写真もとりました。ようは人と過ごすと、好きになるんだね、イベントって。
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10月11月は、自分のホームに近いところから離れて、新しいイベントへの参加を増やそうと頑張っていた、武者修行的な時期でした。
みんながぼくを知ってくれている場所なら、ワールドミュージックの解説をすれば「ああいつものやつきたね」で済むんですが、そうはいかない。0からのスタート。解説をして音楽をかけて、しらけないようにどうすればいいのか考えていました。もちろん微妙だったときもありましたが、だいぶ鍛えられたと思います。
このあたりから、ワールドミュージック、バルカンビートにくわえてロリコアというジャンルもどんどんやるようになりました。
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DJこはだちゃん、MCてつじんさん、VJnovuさんという面々にまじって、EJとして参加させていただいた「Drum'n'Quest Ⅱ」もぼくにとって大きな出来事でした。
DJイベントって楽しく何時間もーっていうイメージが多いですし、実際そうだとは思うんですが、これは一時間一本勝負、全員が力をフルに出し合うセッション作品を作るためのイベントでした。
そういうストイックな空間エンタメを作る向き合い方に、衝撃を受けていました。本気で挑むと、自分自身に対して見えるものが確実にある。相手と譲らない協力体制を組む必要がある。それは神経をすり減らす。
そこから逃げない。一瞬のためにやることはもったいなく見えるかもしれないけれども、その輝きは何者にも代えがたい。
このワールドKOHADA PRINT WORKSも最初このイベントでしか使わない、と聞いたときは仰天しましたが(流石にもったいないので止めた)そのくらいの精神ってぼくは持っていただろうか?と突きつけられたかのようでした。
お金とかが絡まないゆえの、純粋な自己表現とエンタメ精神。そこそこ生きて要領の良さを身に着けてきた中で、フルスイングについてVRで改めて考えさせられるなんて思っていませんでしたとも。いいかどうかは別としても、忘れかけていた感覚が刺激されました。
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11月12月は自分なりのエンタメをどう模索するかで、新しいことを常に取り入れていた時期です。
…が、この時期体調をやたら崩していて(たまごまごはめまい持ちです)、仕事も趣味もにっちもさっちもいかない、しんどい日々も続いていました。なにもできない日も多々。参加できなくなっちゃった日も。辛すぎる!
音楽を楽しむには、健康第一です!
KALAIDSKYでやっていたワールドミュージックセットリスト「祈りの音楽シリーズ」は個人的にもお気に入り。解説を入れつつ、世界の宗教宗派どころか土着の伝承までひっくるめて、いろんなものへの祈りの音を集めてみました。またやりたいシリーズです。
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