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転生?病気で亡くなった愛猫に「生まれ変わってきて」と願い…その後引き取った猫にはまさかの印が!

2023.11.28 公開

いま、巷では生まれ変わって活躍する「転生」をテーマにしたアニメやドラマが大ブーム。とある女性が体験した転生ストーリーを紹介。

今から11年前、女性は1匹の猫を飼うことになった。その猫の名前は「小六(ころく)」。

小六は野良猫で、保護した時には体中が傷だらけ、しかも背骨が折れていた。手術しても命の保証はできないと言われたが、奇跡的に命は助かった。

すると2年後には、下半身は麻痺したままだが元気に動き回るようになった。

しかし、新たな病気が見つかる。それは肥大型心筋症と呼ばれる病だった。異常が見つかってから2週間後、夫婦に見守られながら小六は天国へ旅立った。

この時、女性は「また猫に生まれ変わってきてね。でも母ちゃん鈍感だから見つけてあげられないかもしれないから、小六ってわかるような印をちゃんとつけてきてね。絶対見つけてあげるからねって」と小六に声をかけたという。

そして、信じられない出来事はその4年後に起きる。知り合いから野良猫を保護してほしいと頼まれ、1枚の写真が送られてきた。その猫を引き取る日は小六が天国へ旅立った日と同じ日付だった。

引き取った直後はその猫は警戒してソファの下から出てこなかったが、翌日にはごはんを食べるように。そして3日目には家の中を歩き回った。

その時女性は、小六が約束を守って生まれ変わってきたのだと実感する。その猫には「六」と読める模様が背中にあったのだ。「え、六って?って思わず言いましたね。驚いたのと泣いたのと、笑ってしまった」と女性はその時を振り返る。そして夫婦は猫に「六」と名付けた。

女性は「小六が生まれ変わって、印をつけてきてねっていう約束を守ってくれたんだって思います」と話す。早く天国に行ってしまった小六だが、その無念さを晴らすように六は毎日、元気に遊びまわっている。

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