【五月病とは医学的な病名ではなく、
5月の連休後に憂鬱になったり
なんとなーく体調が悪いとか
軽いうつ的な気分に見舞われる症状のことをいいます】
とGoogleではこう検索結果が出てきます。
このような症状を五月病と呼ぶなら私は毎月五月病なのですが
みなさんはどうですか??元気でしょうか?
今年はたくさん雨も降っているから特に憂鬱です。頭痛いし。やだやだ。
私は人の「悪い」の感情に影響されやすいので、
憂鬱な日はネットから離れるようにしています。
そのおかげで今月は本をたくさん読むことができたのがプライベートで一番嬉しいことでした。
特に読んでいて面白かったのが
朝井リョウさんの「スター」、町田そのこさんの「52ヘルツのクジラたち」です。
朝井リョウさんの「スター」は
時代が進むごとに価値観は目紛しいスピードで変わっていく世の中で、
この世界にどのような物差しを添えるのか。というお話。
例えば私の例で言うと、
昔、「雑誌のモデルさんになる夢」がありそれを目指す過程では、
芸能事務所に入るか、雑誌自体のオーディションを受けることが主流でしたが(多分当時はこの2つの方法しかなかったはず)
今ではあらゆるジャンルや媒体で有名であれば簡単に「雑誌のモデル」として載ることができる時代になりました。
今は「紙の本」というものが売れない時代ですし、
やはり知名度がある方が載っていた方が買う人も増えるだろうしとわかってはいるのですが、
私にとっては、とても憧れの世界でしたし、
雑誌にはやはりプロのモデルさんが載ってて欲しいなという願望はありました。
ですがこれも時代が進むごとに価値観が目まぐるしく変わったうちの1つだなと思うんです。
先ほど、
「雑誌のモデルになるのは芸能事務所に入るか、雑誌自体のオーディションを受けることが主流」
と言いましたが、これは私にとっての正攻法でした。
でも正攻法じゃダメだった。身長が低い私では当時モデルさんにはなれなかったんです。(諦めた結果2番目の夢だった声優の学校に通い始めました)
でもそんな中私は、
時代が進むごとに価値観が目まぐるしく変わったうちの1つで始まった
「生配信型のオーディション」で
何年か前に、雑誌のオーディションでグランプリという賞をいただき
諦めていた「雑誌のモデルさん」という夢を叶えられました。
何年か前は難しくても今はできてしまうことがあると思うのです。
身長が低い人がモデルをやるなんて数年前は考えられなかったことです。
(Sサイズモデルという言葉があることを大変嬉しく思います。)
私の例のように様々な業界で価値観が変わってきていて、
ひと昔ではありえない多様性が生まれてきました。