2023年度 管理業務主任者試験の合格発表はいつ?発表方法と合格者がやるべきこと
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管理業務主任者の合格発表はいつ、どのような形で行われるのだろうかと、結果がわかるまでドキドキしますよね。
合格発表日は、試験日から約1ヶ月半後です。合否結果はインターネットで確認できるので、当日になったら確認してみましょう。
また、合格後の管理業務主任者登録に関しても、気になるところです。
この記事では管理業務主任者試験の合格発表の日程や方法、難易度、合格後にすべきことなどを紹介しています。管理業務主任者試験の受験を控えている方や事件を終えたばかりの方は、ぜひ参考にしてください。
目次 [表示]
2023年度 管理業務主任者試験の発表はいつ?どのように?
2023年度の管理業務主任者試験の合格発表日は、2024年1月12日(金)の予定です。
一般社団法人マンション管理協会の合格発表専用ホームページに、合格者の受験番号が公表されます。
リンク:管理業務主任者試験|一般社団法人 マンション管理業協会▶
また、Webで申し込んだ合格者は、ホームページから合格証明書などをダウンロードでき、必要に応じて印刷可能です。
郵送で管理業務主任者試験に申し込んだ方は、合格証明書が郵送で届きます。
合格発表と同時に、合格基準点や試験問題の正解も発表されるので、試験の結果を振り返ってみると良いでしょう。
ただし、一般社団法人マンション管理協会は試験の合否や採点結果、問題の解答の根拠などへの問い合わせには対応していません。
管理業務主任者試験の難易度
令和4年度・3年度の管理業務主任者試験の受験者や合格者数、合格率などは表のとおりです
令和4年度 | 令和3年度 | |
受験申込者数 | 19,589人 | 19,592人 |
受験者数 | 16,217人 | 16,538人 |
受験率 | 82.8% | 84.4% |
合格者数 | 3,065人 | 3,203人 |
合格率 | 18.9% | 19.4% |
合格基準点 | 50問中36問正解 (試験の一部免除者45問中31問正解) | 50問中35問正解 (試験の一部免除者45問中30問正解) |
管理業務主任者試験の合格率は、例年20%前後です。
過去10年間の合格率は20%前後から大きな変動はなく、安定しています。
人気の不動産資格の1つである宅建士の合格率は、例年15〜17%なので、合格率で判断すると難易度はほぼ同程度といえます。
関連コラム:管理業務主任者の難易度とは?合格率推移&他資格と比較すると
管理業務主任者試験には、受験資格が設けられておらず、誰でも受験可能です。
試験内容は法令系や建設・設備系、管理実務系と多岐にわたりますが、基礎的な問題が多く出題されるため、初学者でも挑戦しやすい資格の1つです。
また、マンション管理士試験合格者は5問免除制度の対象になり、管理業務主任者試験の問題の一部を解答する必要がありません。
そのため、通常の受験者と5問免除対象者では、合格基準点や試験時間が異なります。
関連コラム:管理業務主任者試験における5問免除制度とは?免除範囲や手続き方法も紹介
管理業務主任者試験に合格したらするべきこと
管理業務主任者の資格試験に合格した方、おめでとうございます。
合格後は必要に応じて、利用した予備校や通信講座の合格特典を申請したり、管理業務主任者登録をしたりする必要があります。
あなたの状況に合わせて、必要な手続きを済ませましょう。
予備校を利用した方は合格特典の申請をお忘れなく
管理業務主任者試験の対策として、予備校や通信講座を活用して合格した方は、合格特典について確認しましょう。
合格特典がある講座を受講した場合は、合格特典の申請も忘れずに行ってください。
アガルートでは、管理業務主任者の合格者を対象に下記の2種類から選べる合格特典を用意しています。
- 最大1万円分のAmazon®︎ギフト券のコード
- 全額返金
なお、マンション管理士と管理業務主任者の試験にダブル合格された方は、Amazon®︎ギフトカードが2万円分になります。
合格特典を受け取るには合否通知書データや合格体験記などを提出して、一定の条件を満たす必要があります。
合格後は、受け取りたい合格特典とその条件を確認して、条件を満たせるように準備しましょう。
期限もあるので、申請期間に間に合うよう注意が必要です。
管理業務主任者登録について
管理業務主任者の資格を活用して仕事する予定の方は、管理業務主任者登録を済ませる必要があります。
登録するには、下記どちらかの条件をクリアしなければいけません。
- 登録申請時までに2年以上の実務経験がある
- 国土交通省の登録を受けたものが行う登録実務講習を受講して、終了試験に合格する
管理業務主任者登録をするには、登録手数料や講習代、切手代が必要です。
ただし、管理業務主任者試験に合格したからといって、必ず登録しなければいけないわけではありません。
試験に合格したあとは、自身の好きなタイミングで登録すれば問題ありません。
登録には費用がかかるので、管理業務主任者試験の資格を活用する予定がない方は、しばらく登録の手続きは保留にすると良いでしょう。
関連コラム:管理業務主任者に合格後の登録の流れを解説!登録料は?登録しないとどうなる?
まとめ
改めて管理業務主任者試験に合格した方、おめでとうございます。
合格後の進路はさまざまなので、取得した資格を活かして、あなたの目指す未来に向けて進んでいきましょう。
今回は残念な結果になってしまった方は、お疲れ様でした。
管理業務主任者試験の出題範囲は幅広く、受験者の約80%が不合格になっているため、決して簡単な資格ではありません。
努力が報われなかったのは悔しいですが、多くの方が悔しい思いをした経験を活かして、合格を手にしています。
まずは自分自身を労わって、次の試験も受験するかどうかを検討しましょう。
これまで独学で勉強していた方や、学習時間の確保が難しい方は、オンライン講座を活用して効率よく学習を進めるのも方法の1つです。