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キャリア|セールス

セールス経験を活かしてより良い事業を創る

セールスマネージャー田村の写真

SMB事業部 統合セールスチーム

田村潤起|2020年中途入社

新卒でSIerに入社し、エンタープライズ営業を約6年間経験した後、2020年1月にfreeeへ転職。入社後は、100名以上の企業を対象にfreee会計・freee人事労務のセールスに従事。その後、freee人事労務などのHRプロダクトを専門にセールスするチームに配属。2022年1月より、HR事業部中規模法人向けセールスのマネージャーを担当。

freeeでならワクワクする未来が見られると思った

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どんなきっかけでfreeeに興味を持ったんですか?

freeeを知ったきっかけはスカウトメールです。カジュアル面談を組んでもらい、セールスとしてのキャリアやこれから伸びていくマーケットについて、事業としての多様なチャレンジなど色々な話を聞いたのですが、それがとてもワクワクしたのを覚えています。

なぜ転職したんですか?

自分の成長スピードを速めたいと考えていたことと、今よりもっと面白い仕事があるのでは?と思ったからです。前職では、大手企業のお客さまに対して、アカウント営業を行っていました。短くて半年、長くて数年かけてシステム導入に向けて顧客の課題をヒアリング・提案していく長期プロジェクトだったため、お客さまのビジネスを深く理解できるという点では面白かったです。しかし、その分担当できる顧客数が限られるため、自分が営業として成長しているのか不安を感じていました。また、一定の年数同じ会社で同じ業務をやっていると、5年先の自分の姿がある程度わかってきます。このまま同じ場所で働き続けて面白い未来があるのかと考えるとそうではなかったんですよね。一方で、freeeで働く自分を想像したときには、セールスとしての成長する姿も見えましたし、未来が予測できないワクワク感もありました。

入社の決め手を教えてください

当時の面接官であり、現在の事業責任者である髙村の言葉を今でも鮮明に覚えています。面接の中で「営業としてスペシャリストになりたいのか、事業を作っていく人材になりたいのか」と問われ、私は後者になりたいと思いfreeeへの入社を決めました。freeeであれば事業を創造する力が身につきますし、その力を付けておくことで自分の市場価値も高められると考えました。ただあるものを売るのではなくマーケットを切り拓いていく面白みを感じながら仕事をしたいと思いました。

実際に入社してギャップに感じたことはありますか?

freeeに対するギャップはなかったのですが、セールスとしてのギャップはありました。思っていたよりもスモールビジネス向けの営業が難しかったですね。エンタープライズ向けとはいえ、前職でもシステム営業をしていたので、同じような感覚でできると思っていました。しかし、入社してみて最初は全然成果が出ませんでした。エンタープライズ向けとスモールビジネス向けでは考え方が全く異なっていて、それをゼロベースで学んでいく苦労がありましたね。

制約の中で、問いを立て、意思決定する

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現在の具体的な業務内容を教えてください

現在は、中規模法人向け営業チームのマネジメントを担当しています。業績マネジメントだけではなく、メンバー育成や営業企画もやっています。目の前の課題解決はもちろんのこと、未来の機会創出も行っています。具体的には、どういうお客さまに対してどのようなアプローチをしたら興味喚起できるのかをマーケティングやインサイドセールスと話したり、それがマーケットに届くような仕組みを作ったり、売れている理由を吸い上げて転用できないのかを検討したりしています。また、個々のメンバーの成長に対して向き合い、よりチームとしての成果・成長を最大化する活動に従事しています。

どんなところが醍醐味ですか?

醍醐味は、事業と人、どちらの成長も見れることです。
担当している事業を伸ばすためには、戦略の立案と実行をセットで考える必要があります。どんなお客様がいて、どういう課題を持っていて、どのような提案がベストなのか。そしてどういう仕組みで実行してもらう必要があるのか。ユーザーの課題感は様々で、提案方法も様々ある中でも全部を実行するということは、何も決めていないことと同じです。一番成果が出る提案パターンを絞るとともに、その提案をどう実行していくのかをメンバーと共に考えていくことで強度を高めていきます。
もう一つのやりがいは、メンバーの成長過程が見られることです。営業としての基礎的な能力開発もしていくのですが、メンバーそれぞれの強みをどう発揮していくのかを一緒に考えています。例えば、前職のBtoCの営業経験から顧客との関係構築が得意なのであれば、どういう自己紹介をすれば、もっとよい関係構築ができるのかを考えていったりすることです。そういった色々なチャレンジをしているメンバーに自分も刺激を受けてます。

どんなところが仕事の難しさですか?

自分も挑戦中ではあるのですが難しさは、事業を運営する上での課題設定をすることです。アクションベースで網羅的に営業活動などを改善していくことも可能なのですが、時間がかかり過ぎてしまいます。顧客、自社、競合の変化が激しいからこそ、スピード感を持って成果を出す必要があります。
例えば「売上を120%に上げるには?」という問いだけで対策を考えてしまうと、やれることが無限になってしまいます。なので、売上を従業員カットや流入チャネルなどでも分解して、「従業員20名の経営者リードの提案を改善するには?」というような問いを立ててみることで、解決策を考えやすく、実行しやすくするようにしています。

どんな風にメンバーとコミュニケーションを取っていますか?

私のチームはメンバー全員の出社頻度も高いので、コミュニケーションの透明性と問題を早期に解決できる環境があると思います。困ったことがあればすぐに聞くことができますし、リモートワークの際も社内SNS上で活発にコミュニケーションをとっています。また、横のセールスチームとの関わりを持てるようなイベントも定期的に開催されており、入社して間もないメンバー同士での振り返り回など、交流の場があります。

今後はどういったことに挑戦したいですか?

事業観点では、お客さまの課題に対して迷いなく解決の手段が探せるような状態にしていきたいです。HR系のサービスはたくさんあって、それぞれ機能も様々なのでどれを使えばいいかわかりにくい側面もあります。迷いをなくすためにも、他サービスとの連携を含めてfreeeが全てを解決できるようなプラットフォームになっていきたいですね。私はこれらに関与していく人材の育成と人が育つ環境作りをしたいです。セールスとして突き抜けるような人材や事業の立ち上げができる人材、プロダクトをリードしていくような人材を輩出していきたいと思っています。

今のままだと事業も足りない、人材も足りない

セールスチームの集合写真

freeeの魅力はどんなところだと思いますか?

今ある事業を伸ばしていくこと、新しい事業を創り出してそれを伸ばしていくこと、このどちらも経験できる環境が魅力だと思います。ひとえにセールスといっても、事業フェーズや担当する領域によってやるべきことは異なってきます。社内に色々なフェーズの事業があるので、その中でセールスとしての幅を広げることができると思います。

どんな人がfreeeのセールスに向いていると思いますか?

まずはセールスとして突き抜けたいと思っている方ですね。それを前提として、事業作りやマネジメントに興味がある方にも良い環境だと思います。freeeのセールスは、ただ売るだけではなく、マーケット視点を持って事業を推進していくことが求められます。価値を届けていきたいお客さまはまだまだ沢山いるため、幅広い経験ができると思います。また、お客さまと一緒により良い未来を描き、前向きな意思決定に寄り添っていくことも重要です。お客さまと泥臭く向き合うことに面白さを感じることができる人にも向いていると思います。

freeeが気になっている人に一言お願いします

おそらく何かにチャレンジしたくて転職を考えている方が多いと思います。そういう方にとってfreeeはとても良い環境です。正直にいうと、私たちが目指しているミッションに対しては、今のままだと事業も足りないですし、人材も足りない状態です。今のfreeeには、チャレンジングなチャンスしかないと思います。多様な機会があるfreeeで、ぜひ一緒に働きましょう。

※所属組織は、2023年4月時点のものになります。

一週間のスケジュール

田村の一週間のスケジュール