CAREER MODEL

文系 東京電力パワーグリッド

さまざまな視点から
東京電力の存在意義を見つめ、
世界に選ばれる企業へ。

二宮絵里
東京電力パワーグリッド
上野支社
企画総括グループ
2007年入社
志望
文学部 人文社会学科 人間科学専攻

笑顔で暮らせる世界を、社会基盤の構築で実現したい。

大学時代の途上国でのボランティア経験から、一人ひとりが自立して生きるためには、まずは社会基盤の構築が必須だと考えました。国内だけでなく海外でも社会基盤の構築に携わり、世界の人々が日常的に笑顔で暮らせる社会を実現したいとの思いも芽生えました。特に電気は、生活に不可欠な社会基盤。国内で培ってきたノウハウを活用し、各国で現地ニーズに応じたコンサルや投資事業を展開している東京電力に魅力を感じ、志望しました。

入社
多摩支店
武蔵野支社
武蔵野地域お客さまサービスグループ

アットホームな職場で、電気供給までのプロセスを知る。

電気工事店の方々から、電力供給の依頼を受け付ける電設業務に携わりました。使用申込から各家庭に電気が供給されるまでのプロセスにおいて、自分の業務はもちろん、その前後の工程まで含めた一連のつながりを学びました。また、とてもアットホームな職場でした。上司や先輩方がよく声をかけてくれたり、質問すると詳しく丁寧に教えてくれたりする姿に、仕事はお互いに支援しあうことが大切なのだという基本を学ぶことができました。

入社
3年目
企画部
経営調査グループ

経営層と接する環境で、「外」を見る重要性を学ぶ。

経営層の財界活動をサポートする職場に配属されました。国の諮問機関、経団連、国際会議などの場において、エネルギー情勢や経済情勢を発信する経営層のプレゼン資料作成などに携わりました。日々、経営層と接する刺激的な職場で、東京電力が日本の経済界を代表する企業であることを実感しました。入社4年目には、カナダで開催された国際会議に出席。日本企業の技術力の高さを感じる一方で、他国に比べると発信力の弱さも感じました。若いうちから経営的視野・国際的視野を身につけ、「内」に閉じこもらず「外」に目を向ける重要性を学べたことは、その後の自分の成長に大きくつながっています。

入社
6年目
企画部
企画グループ

激変する事業環境の中、東京電力で働く意義を再認識。

東日本大震災後、当社の事業計画策定・管理、国による監査対応総括、執行役会等の経営会議事務局などに携わりました。事業環境が大変革を迎える中、社内のあらゆる部門と経営について議論する場に身を置き、折衝の難しさにも直面しましたが、東京電力の存在意義や、自分自身が東京電力で働く意義を再確認することにもつながった非常に貴重な経験でした。社内のあらゆる部門の方々と人脈を構築できたことは、今でもかけがえのない財産となっています。

入社
9年目
東京電力ホールディングス
経営企画ユニット
総務・法務室株式グループ

国内外の投資家対応に従事。社会の期待を超えることへの思いを新たに。

海外の方々に東京電力を知ってもらう仕事をしたいと思っていたとき、IR(国内外の投資家対応)業務に携わる機会を得ました。国内外の機関投資家や証券アナリストの方々向けに、経営状況や今後の展望を説明し、当社へ投資していただけるよう理解促進をはかる業務です。社内の経営的視野に加え、投資家目線で企業を見るポイントを学びました。国内外の投資家さまには、東日本大震災後、無配が継続される中でも当社株式を保有していただいたうえに、期待の言葉までいただくことが多かったです。社会で果たすべき責務の大きさを感じ、社会の期待を超える価値を提供できる企業になるべく自分自身も邁進していきたいとの思いを強くしました。

入社
12年目
東京電力リニューアブルパワー
海外事業開発室
事業戦略グループ
(事業総括チームリーダー 兼 事業戦略チームリーダー)
※部署名・役職名は現在のものです

海外水力・洋上風力発電への出資検討。日本企業の課題も鮮明に。

海外での再生可能エネルギー発電(主に水力・洋上風力)に係る事業戦略策定や発電プロジェクトへの出資検討業務に携わりました。技術、法務、商務といった社内外の専門家と連携し、投資の持つ戦略的意義の検討、リスク評価・事業性評価などを実施し、社内意思決定を経て出資する。全員で一から事業をつくりあげる面白さを体感でき、とても印象的な業務でした。また、海外企業の経営層と協議をする中で、意思決定スピードやリスクの見方に日本企業との違いを感じ、このままでは日本は世界に後れを取ってしまうとの危機感も覚えました。世界が高く評価している当社の技術力を活かして海外展開を加速させるためにも、解決すべき課題だと捉えています。

入社
15年目
東京電力パワーグリッド
上野支社
企画総括グループ
(グループマネージャー)

支社という最前線で、お客さまに選ばれる運営を追求。

国内の電力安定供給を担う第一線である支社で、業務計画策定、リスク管理、防災対策、非常災害時の対応など、あらゆる業務の支社総括に携わっています。着任してまだ間もないですが、グループメンバーや支社のみなさんに支えていただきながら、マネジメントを実施する立場として支社全体を牽引できるよう学びを重ねています。電気をご使用いただいているお客さまにいちばん近い職場でもあるため、お客さまに当社を選んでいただけるような支社運営に日々精進しています。

これから

世界の経営リーダーと対等に議論でき、世界を舞台に活躍し続けられる人財となって、世界での東京電力のプレゼンスをさらに向上させたいと考えています。事業環境が大きく変化する中、東京電力は国内だけではなく、海外への事業領域拡大を加速させています。国内で培ってきた知見・技術力・組織力をベースに、世界共通の社会課題(カーボンニュートラル、分散電源、災害の激甚化、情報技術の進化など)の解決に貢献するために、世界から選んでいただけるような会社にしていきたいです。