渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

事故回避啓蒙動画 ~追突~

2023年12月27日 | open

【閲覧注意】一瞬の脇見が大惨事に・・
【GSX-S750】【Z900RS】

複数走行では千鳥隊列になった
ほうがいいですよ、という動画。

こちらは、わき見運転ではなく、
前方不注意は危ないよ、という
動画。
わき見運転によるバイク追突事故

38年間の二輪無事故経験者から
言わせてもらおう。
わき見などいくらしても大丈夫
だ。周囲に十分注意を払ってい
れば。前方を中心に周囲をよく
見る。横見たり後ろを見るのも
安全確認には必要だ。
要するに、わき見が事故の原因
ではなく、前方不注意、周辺状
況把握ができていないからこの
ような接触追突事故を二輪が起
こす。



そして、例によって後輪スリップ
でのバランス崩しの制御不能だ。
これ、最近の二輪運転者に非常
に多い。
後輪ブレーキなどを使うからそう
なる。
教習所の嘘教えをそのまま鵜呑み
にする固着固定脳、思考停止が
そうした後輪スリップ事故多発
を生んでいる。
これは、人間の問題。
走行中に後輪ブレーキを使うのは
教習所だけにしとけ、というのが
実践公道走行の大原則だ。
そもそも、後輪ブレーキで制動
などはできない。極超低速時以外
は。
走行中に後輪ブレーキを使って
減速や制動をしようとするのは、
大元の根本から二輪の操作を
間違っているし、二輪車の特性
をまるで捉えていない。
「右に曲がる時にはハンドルを
右に切れ」と大嘘を教えている
中古車屋ユーチューバーのよう
なもので、物理的に無理なもの
は無理。脳内妄想などは実走で
は作用しない。

制動には後輪ブレーキは使うな

これ、公道での実走行の安全
運転の鉄則要件だ。
全てフロントで減速制動せよ、
なのだ。
この物理的原理を理解できないと
いつまでも後輪ブレーキを踏み
抜いてスリップさせて転倒する
ような無様で危険極まりない
二輪の運転を続ける事になる。
そのうち、取り返しのつかない
事故がまず確実に発生する。

走行中、後輪ブレーキで減速
制動させようとして、バランス
を崩して事故を起こした典型例。
後輪ブレーキなどで二輪の車が
止まる事は存在しない。

 


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