渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

「HONDAさんこりゃダメだって!」との事

2023年12月26日 | open

【オーナー閲覧注意】売れてない?
HONDAさんこりゃダメだって!
レブル250の再来ならず…
CL250不人気な理由【インプレ】


レブルのシート高は690mm。
CL250のシート高は790mm。
10センチもアップしているが、
それは汎用全路走破系二輪の
設計ゆえだろう。
それのみを取って悪い二輪とは
いえ
ない。
ちなみに、ネイキッドベーシック
スタイルのカワサキゼファ
ーχは
シート高775mmだ。

身長173αの私の場合、両足は
ベタベタに着いて、その状態
で立つと尻とシートが離れる
程足つき性はよい。
だが、私の場合、個体の足つき

性がよかろうが悪かろうが、
それは二輪の性能としての判断
基準になどならない。
足つき性などは「良かろう」で
はなく「好かろう」である事に
多くの今の人たちは気づかない
し、その重要な識別分別の自覚
さえない。
長大で重量のある刀が良くない

刀、などという定理は存在しな
い。自分に合ってるか合わない
かと、その物体個体の特性の
良否を混同してはならない。

オートバイというのは足つき性
が云々(安部元総理
によると
「デンデン」)でマシン
の善し
悪しなどは語れない。

ポジションが自分に合わなけれ
ば変更すればいいだけだ。
設計ディメンションは多少変わ

るが、それも含めて総合的に
射程を定めてセットアップして
行けばいい。吊るしの出来あい
を指して自分にポジションが
合わないからとダメを出すのは
根本から心得違いをしている。
自分一人のために車は作られて
いない。
最近非常に多い車両レビューが、
低身長の人間が自分が足が届か
ないからと「よくないバイク」と
コメントする事だ。
何か大きな勘違いをしている。
そしてそうした延長で、足つき
性が高いホンダレブル250を名車
あるかのように語りたがる。
それ、根本的に車の公正妥当な
評価になってないから。

ゆとり世代以降の一つの傾向性
だろう。
自分中心に世界が回っていると
勘違いしている。
そして、対応力や即応性や臨機
応変さに著しく欠ける。
つまり、人間力が異様に低すぎる。

そして、そうした世代が車を作る
主軸年齢層の時代になった。
駄目な車ばかりになる筈だ。
今、日本製オートバイは、世界
選手権ではまったく勝てないど
ころか、常に最下位あたりを全社
の二輪がうろうろしている世界
状況になった。
こうした傾向性は、車という工業
製品だけでなく、学力や学術研究
の世界でもどんどん日本は墜落
して行っている。
本物の後進国に日本が転落する
日もさほど遠くない。


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