広島のホーユー、破産手続き決定 負債16億円
学校給食などを運営するホーユー(広島市)は25日、広島地裁から破産手続きの開始決定を受けた。同社によると負債総額は約16億8000万円。学校や学生寮、官公庁などへの食事の提供を手掛けていたが、新型コロナウイルスの感染拡大による利用者減少や物価高騰、人件費増により経営状態が悪化していた。
破産申し立て時点での一般の債権者数は約500社、従業員は約700人に上る。突然食事が提供されなくなるなど影響は全国に広がっていた。同社は「深くおわび申し上げる」とコメントした。
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