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富山地方鉄道 10030形
2016年 03月 11日
もと京阪3000系テレビカーの富山地方鉄道10030形。
同社の主力車種の一つですが、既に入線から25年が経過しているのですね。 時の流れは早いものです。 さて、10030は、近年、1編成が京阪時代の塗装に戻していますが、 そもそも1990年に入線した若番2編成は、京阪時代の塗装のままで長く使われていました。 正直なところ、当時の地鉄の標準色である「雷鳥色」になるとばかり思っていたので、この姿での登場は少々ガッカリしたのを思い出します。とはいえ、幌も鳩マークもなくなると、前面の印象は随分とあっさりしたものになりますね。 前面の助手側上部に付けられたハコ そして、3番目に登場した10035+10036は、富山地鉄新塗装の黄色と緑となりましたが、前面にのみ赤帯が入るものとなっていました。直ぐに、現在と同じ塗装となり、この姿は短命に終わりました。 さて京阪と地鉄は軌間が異なるため、台車・主電動機は、営団地下鉄3000系のそれを使っています。 もともとは、京阪3000は車体直結式の台車を履いていたわけですが、一方で1990年当時に廃車になっていた狭軌の電動車でこの構造のものは営団3000系初期車の住友FS-336くらいしか無かったため・・といわれてます(当時の記事で読んだ記憶)。しかし、乗り心地に難があったため、同じ営団3000でも後期車が履いていた上下揺れ枕式のFS-510になりました。 上の画像は既に全てFS-510ですから、余程難があったのでしょうか。台車の取り付け部分は、かなり改造したのでしょうね。 その後は、全8編成のうち6編成が国鉄DT32台車とMT54主電動機(出力120kw=160PS)の組み合わせに変更されており、形式の上3桁が主電動機出力(PS)を表す地鉄では珍しく合致していない状況になっています。 画像は1993年当時、南富山駅構内に置かれていた未改造の3010と3509。のちに、最終編成のモハ10045+モハ10046になります。台車は仮に履いているだけで、車体が随分と高く持ち上げられています。 この台車が国鉄DT32かTR69ですが、時期的にみて、他の車両に使われたものでしょう。 最後に、ダブルデッカーのサハ31を挟んで京阪時代の塗装となった10033+10034の画像を。 詳しい説明は不要ですね。 かつて「狭軌線でのダブルデッカーは重心の関係で無理」といわれていたことは、1989年にJR東日本が2階建てサロを登場させて覆されるわけですが、それでも標準軌線の2階建て車が台車を履き替えて狭軌線を走っても問題がないのだなあ・・と改めて関心してしまうものです。 ※ 2021.7.12 訂正しました。
by hiro_hrkz
| 2016-03-11 01:29
| 鉄道(近代形電車)
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Comments(2)
検索していたらこの記事にたどり着きました。
FS-336時代を知る乗務員さんによると本当に揺れが酷かったようで、車掌さんが乗務中に気分が悪くなるとかは日常茶飯事だったそうです。 あと前面の車掌側(助手側)の箱はアンテナではなく冬季用のタイフォンです。床下にある正規のものは雪を抱き込むと鳴らなくなるので冬季対策期間になると運転席のマスコンとブレーキ弁の間にあるコックで切り替えます。長い「ほーーーん」という音が特徴です。
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>あかつきさん
情報ありがとうございます。 乗務員の方が酔ってしまうというのは尋常ではないですね。同じように車体直結式の中古台車を履いた大井川鉄道はそういうことは聞いたことが無いので、台車の組み合わせは侮れないなあ・・・と感じます。 あの地鉄電車独特のハコの中はタイフォンだったのですね。長い間、勘違いしていました。こちらは訂正しておきます。 |