渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

乗り方 ~四輪と二輪~

2023年12月26日 | open



1973年。
私は13才中1だった。
その時、既に四輪をヒール&トゥ
で運転できていた。
ほんとの話。
実践するまではイメトレで動きを
覚えた。
ただ、イメトレではエンジン回転
の実際がつかみにくいのはあった。

カブではないマニュアルバイクを
12才で初めて自分で走らせる前も
イメトレをした。
イメトレ大切。
だが、アクセル開度によるツキを
掴んで繊細なアクセルワークをす
るのは、実践しかない。

イメトレは大切で、例えば筑波で
あっても、目をつぶって実走と
同じように周回する。
すべて実践と同じ操作のイメージ
で。
二輪レーシングライダーがよくやる
イメトレだ。
そして、タイム計測して、自分が
走る実走とぴったり同じタイム
ならば、そのイメージは正確だ。
そして、実走訓練と併せて考える。
どこを詰められるかを。

実はイメトレは、剣道や抜刀術でも
極めて有効な稽古方法である。

ローバーミニ旧型の場合、ヒール&
トゥではなく、サイド&トゥのよう
な位置関係だった(笑
あの車のみ、クラッチに負担をかけ
ないように、信号停止直前にはNに
入れていた。
オートバイでも、私は信号停止や
駐車場所への停止の際には、車体
停止の前にNに入れて滑走している。
これは教習所では×の乗り方。
止まる時に、停止後にバイクで
ガチャガチャとギアを下げる事は
私の場合には一切無い。
そして、エンジンに負荷をかける
エンブレ使用での制動は私の場合
にはやらない。

二輪の場合は、ブレーキングしな
がらのブリッピングシフトダウン
が四輪でのヒール&トゥに該当す
る。
四輪車でも状況によっては必要だ
が、二輪車ではオートシフター
装着車以外では絶対に必要な
操作がブリッピングだ。
ブレーキレバー4本掛けではスロッ
トルを煽ってエンジン回転を同調
させるブリップはできない。



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