はじめての自作キーボード・地獄編 その2

前回までのあらすじ

手持ちのキーボードを想像以上にバカにされてけっこう凹む

組み立て

※組み立ては特に面白い所もないのでダイジェストです

怖かった

めんどくさい事になるので、自作キーボードをたしなんでいる人の前ではPCB(printed circuit board)と呼んだほうがトラブルがありません。

そんなこんなで完成

ファームウェア作成(前準備)

「ハードは完成したし、あとはソフト面さえ終われば完成か。」

補足すると、ファームウェアの書きこみおよびキーマップのカスタマイズの方法には主に二種類のやり方があり

  • ウェブブラウザで視覚的にキーマップの書き換えができ、ファームウェアの焼き込みもウェブ上で済ます事の出来る『REMAP』
簡単そういつの日か使ってみたい(使った事は無い)
  • 自分で書きこみやコンパイルできるソフトをダウンロードして黒い画面でいろいろやる『QMK MSYS』
難しい上に面倒(コレしか使ったことない)

TONE&NOTEはREMAPに対応していないので後者のQMK MSYSを使用する事に。

「真っ黒い画面に英語のみの画面は恐ろしいわ…過去の事例をみるか」

「えーとどうやらここ最近、QMK Firmwareというソフトが昔のプログラムを破壊的するようなとんでもないアップデートをしたらしくてそれに付随するQMK MSYSもいろいろやり方がかわってるらしい」

「TONE&NOTEのビルドガイドに載っている方法は、QMK Firmwareが大分前の情報だから多分そのままやっても上手く行く可能性は低いみたい…」

「TONE&NOTEを組み立てたブログを見たけど、どれもビルドガイドに載ってるQMK MSYSではなくMSYS2やUbuntuからQMK Firmwareを引っ張ってて…」

「つまり…、プログラミング未経験者の自分が成功事例がない事を説明書もない状態で自力でやらなきゃいけない…あーうん、そう…へー…」

「無理では」

「明日のファームウェア作成正直不安です。いろいろ騒ぐと思いますがよろしくお願いいたします」

  • マージされているから簡単かも
  • 初心者さんには難しいかもしれませんね
  • こんなんじゃ今後も苦労しそう

「あっこれ絶対もう聞けないやつだ…また初心者だから叩かれるやつだ…」

次回どうなるかお楽しみに

おまけ

KeyFuda02メディアパッドでREMAPが使えるから、TONE&NOTEでやるつもりはもう無くなってたのに、何度もこの事を言及されまくって正直怖かった。自作キーボードやってる人怖い。