今週、財務省の神田財務官がウクライナのキーウにいき、日本政府がウクライナの軍事費を支援することを決めたんじゃ。
アメリカの共和党がウクライナ支援予算を否決し、EUも金がない。
すると来年夏頃にはウクライナは金欠となり、ロシアが戦争に勝つ。
これで「暴力による国境変更」の成功例となり、中国軍の台湾沖縄侵攻や、ロシア軍の北海道侵攻を誘発するわけじゃ。
すでに中国軍は「沖縄は歴史的に日本に帰属しない」と公式に発表し、
ロシアも「北海道はロシア人であるアイヌの土地」と侵略戦争の前振りをしておる。
アメリカ共和党がウクライナ支援をしたくないのは、
仮に第三次世界大戦になっても、アメリカはシカトぶっこけるくらい国力があるし、
EUもポーランドという緩衝国がまだあるからな。
じゃが日本は深刻じゃ。
最悪、南北二正面作戦で自衛隊の戦力は割かれ、ズタボロにされる可能性がある。
世界はいま深刻なんじゃ。
ところでな、日本がウクライナ支援をすると決まったら、
「戦争を長引かせればウクライナ人が死んでしまう」とかいう世間知らずのガキが大勢おるんじゃ。
こやつらの話しの前提は、
『ウクライナの負けで戦争が終わったらウクライナ人は生きていられる』という妄想がある。
あのな、戦争に負けたら基本的人権は消滅するんじゃ。
ウクライナは実際に「ホロドモール」といい、ロシアによって、ナチスのユダヤ人絶滅政策の被害者と同じくらいか、それ以上が殺されている。
しかも教科書には出てこない。
教科書を作っている側がロシア大好きな奴らじゃ。
でも、日本は戦争に負けたけどアメリカは日本人絶滅をしていないよ? と思うじゃろ。
あれはな、しなかったんじゃなくて出来なかったんじゃ。
日本が戦争に負けても約2500万人の訓練を受けた元将兵がいて、武器も各自の自宅や山の中に隠し持っているわけじゃ。
今もたまに死んだ爺さんの遺品で銃が出てきてニュースになるじゃろ。
あれ、もしアメリカの占領が酷かったら2500万人で武装蜂起するために隠し持っていたやつじゃぞ。
アメリカは硫黄島や沖縄の日本兵の戦い振りをみてびびっていたからな。
じゃから日本占領は特別じゃ。
じゃあ、硫黄島や沖縄で日本兵の恐ろしさをまだ知らなかったアメリカが、降伏した日本人になにをしていたというとな、ちょっと刺激の強い話をするぞ。
リンドバーグを知ってるか? 大西洋無着陸横断に成功して有名になった人じゃ。
この人は太平洋戦線にいて、日記をつけていた。
それにはもう日本兵の捕虜殺しのオンパレードじゃ。飛行機に乗せてわざわざ落としたりな。
ほか、日本兵を殺して首を切断して、生首を鍋で煮ると、脳や眼球が溶けて白骨化するじゃろ。
それを小学生の娘へのお土産にしたんじゃ。
当時のアメリカの週刊誌の表紙には、日本人の首を貰って嬉しそうにニッコリして御礼の手紙を書く小さな女の子の写真がある。
要するにな、殺しまくったんじゃ。
「生きて虜囚(りょしゅう)の辱(はずかしめ)を受けず、死して罪禍(ざいか)の汚名を残すこと勿(なか)れ」
と言って日本兵が降伏しなかったのは降伏したら解体されて自分自身が骨ペーパーナイフや蝋燭立てになると知っていたからじゃ!
こういうとな、すぐ日本もアメリカの捕虜虐待をしたというじゃろ。
しかしな、よくパターン死の行進といい捕虜を歩かせ熱射病で死なせたというが、日本兵も横を歩いていたから(しかも捕虜は手ぶらだが日本兵は重い荷物を持ち)ただの事故じゃし、
撃墜されたB29搭乗員を処分したのは、ジュネーブ条約にしたがったまでじゃ。
捕虜とは軍隊同士の戦いに参加した者をいい、民間人を狙った者は捕虜にはなれないからな。
しかし、例えば広島県呉市に停泊中の戦艦榛名を狙ってきたB24搭乗員は、撃墜され捕虜となり、健康なまま戦後アメリカに帰国している。ま、広島捕虜収容所に送られた者は原爆で死んだがな。
このように、「戦争に負けても生きていられる」というのは、勘違いなんじゃ。
絶対に騙されないようにな!
写真は、ロンドンでのワシと友人らとじゃ。
国際的な場所では日本人の常識など何の役にも立たん。世界には世界のやり方がある。それを忘れないでな!
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