国内有数の銘柄を手軽に味わえる
日本酒一合缶の新ブランド「PRIME SAKE」がローンチ

日本酒のイベントやアワードなどを展開するClandは、日本酒一合缶のオリジナルブランド「PRIME SAKE(プライム サケ)」を2024年春にローンチ。京急空港線羽田空港第3ターミナル駅 3階国際線出発ロビーに、同商品を扱う日本酒一合缶専門店をオープンする。

現在、日本国内の日本酒は生産量、生産者数(酒蔵数)、消費量、消費割合など、いずれも減少傾向にある。その一方で、日本酒の輸出は堅調であり、海外での需要は高まっている。そこで同社は新ブランドと新店舗を創設し、新しい体験を通じて日本酒文化を国内外に発信する。

缶のサイズは、手軽に持ち運びができ、さまざまな日本酒を少しずつ味わえるように、一合(180ml)に統一。ブランドのコンセプトを「Specialty Nihonshu」として国内有数の銘柄をラインアップし、ローンチ時は日本各地の蔵から全11種の日本酒一合缶を展開する。

プロダクトデザインは、アートディレクターの竹田美織が担当。ロゴにある「I」の文字を、これからの一合缶日本酒を背負うNo.1の存在となるように、という意味を込めて「1」に置き換え、日本酒の質の高さを感じられるオーセンティックで格式高い佇まいに仕上げた。缶のラベルには、それぞれの日本酒のキャラクターが一目で分かるように蔵のロゴを中央に据え、側面にお酒のプロフィールや味わい、お勧めの楽しみ方を記載している。

常設店「PRIME SAKE」は、一合缶のラインナップを選べる物販エリア、一合缶以外のお酒も杯売りで提供する角打ちカウンターを併設。デザイナーの山本亮介(ya inc.)が手がける店舗は、各蔵の個性を表現した一合缶を引き立てるとともに、暖簾や和紙などの日本の素材を使用して、来店者の日本酒への関心を高めるデザインとなっている。End

PRIME SAKE

開業日
2024年春(予定)
営業時間
8:00~22:00(予定)
所在地
京急空港線羽田空港第3ターミナル駅 3階 国際線出発ロビー(東京都大田区羽田空港2-6-5)
詳細
https://www.instagram.com/prime_sake

東京・合羽橋の料理道具屋「釜浅商店」による
公開講座「熱狂!育てる料理道具学」開催

京都市左京区の京都芸術大学・藝術学舎は、一般公開講座「熱狂!育てる料理道具学 ―永く良い信頼関係を築くために―」を、2024年2月10日(土)から4回にわたってオンラインで開講する。

同講座は、放送作家・脚本家で同大学副学長の小山薫堂が率いるオレンジ・アンド・パートナーズがプロデュースする「深くのめり込み熱狂できる何かに出会う学びの場」を提供する「熱狂!〇〇学」シリーズの一環。今回は、東京都台東区合羽橋にある創業明治41年の料理道具店「釡浅商店」4代目店主 熊澤大介が講師を務める。

釜浅商店4代目店主 熊澤大介

釜浅商店は、100年以上にわたり料理人を支えてきた料理道具専門店である。料理道具を「良理道具(良い道具には良い理(ことわり)がある)」と考え、道具を通じて日本の食文化を豊かにすることを目指している。

講座では、釡浅商店の包丁専門スタッフによるレクチャーや生産地のインタビュー、包丁研ぎワークショップ、浅草・合羽橋の釜浅商店実店舗での現地研修(任意参加)などを交え、使うほどに手に馴染み、長く育てたくなる道具について考える。

一般に開かれたWEB公開講座として、学生や料理関係者だけでなく、料理道具を学びたい人、遠隔の人も気軽に参加可能。料理道具の特性、産地や職人の想い、道具を育てる楽しみを学べるまたとない機会となるだろう。End

熱狂!育てる料理道具学 ―永く良い信頼関係を築くために―

開講日
2024年2月10日(土)、2月17日(土)、3月9日(土)、3月16日(土)
開講地
遠隔(WEB)
定員
50名
申込締切日
2024年1月31日(水) 13:00
詳細
https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2345561
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