取扱説明書閲覧サービスのご利用にあたって

<取扱説明書閲覧サービスご利用条件>

取扱説明書閲覧サービスご利用条件(以下、「本条件」という。)は、本田技研工業株式会社(以下、「当社」という。)が提供する本サービスをお客様が利用する際の一切の行為に適用されます。お客様は、本条件の内容を理解した上で、本条件の全ての規定に同意いただける場合にのみ、本条件に従い本サービスを利用することができるものとします。

第1条(定義)
 本条件において使用する用語の定義は、以下の各号に定めるとおりとします。
(1)当社製品:当社又は当社が指定する者が製造又は販売し、当社が日本国内向けに供給する当社の商標等を付した製品をいう。
(2)本サービス:当社が当社製品を利用するお客様に当社指定のウェブサイトを通して閲覧、ダウンロード、インストール及びアップグレード等の方法により提供する取扱説明書閲覧サービス(理由の如何を問わずサービス名称又は内容が変更された場合は、当該変更後のサービスを含みます。)及びこれに含まれる情報、コンテンツ、ソフトウェア等をいう。
(3)取扱説明書:当社製品を安全かつ適切に利用する方法を理解するために、当社がお客様に提供するオーナーズマニュアル、オーナーズガイドその他製品の利用方法を定めた文書等(ウェブサイトで公開される電磁的データを含む)をいう。
(4)お客様:本サービスを利用する個人、法人及び団体等をいう。
(5)知的財産権:著作権、特許権、実用新案権、商標権、意匠権、肖像権その他一切の知的財産権(それらの権利を取得し、又はそれらの権利につき登録等を出願する権利を含みます。)をいう。

第2条(本条件の適用)
1.本条件は、本サービスの利用条件を定めるものです。お客様は、本サービスの利用にあたっては、本条件の内容を理解した上で、本条件の全ての規定に同意し、本条件に従い本サービスを利用するものとします。
2.お客様は、本サービスの利用開始に際して表示される本条件についての同意チェックボックスをチェックする又は同意する旨のボタンを押すことで、本条件に同意したものとみなされます。また、お客様は、本サービスを利用するごとに、本サービスの画面上に表示される注意事項を確認するものとし、そのような注意事項が画面上に表示されたとき以降、お客様が本サービスを利用した場合には、当該利用によりその記載内容に同意したものとみなされます。
3.本条件の内容と前項に定める注意事項その他本条件外における本サービスの説明等とが異なる場合は、本条件の規定が優先して適用されるものとします。

第3条(本サービスの運営)
1.当社は、本サービスのメンテナンスその他目的のために、お客様に事前に通知することなく本サービスの内容の追加、変更、停止、中止又は廃止等を行うことができます。
2.当社は、お客様に本サービスのアップデート版又はバージョンアップ情報等を提供することができます。この場合、当該アップデート版又はバージョンアップ情報等は本サービスの一部を構成するものとし、その利用についても本条件が当然に適用されます。

第4条(免責)
1.当社は、以下の各号に定める事項について一切の責任を負いません。
(1)本サービスに当社が販売した全ての製品の取扱説明書及び正誤表などの補足資料が掲載されていない場合があること
(2)本サービスにより提供する取扱説明書の内容は、取扱説明書が制作された年代の法規制等に基づいた内容であり現在の法規制等に適合した最新の内容ではない場合があること
(3)本サービスにより提供する取扱説明書の内容は、当社製品の仕様変更等にともない製品に同梱されている取扱説明書と一部内容が異なる場合があること
(4)本サービスに記載された当社製品のボディカラー及び内装色は、撮影及び表示画面の関係で実際の色と異なって見える場合があること
(5)本サービスに記載された当社製品の3D画像はCGによるイメージ画像であり、実際の製品、仕様、色と異なる場合があること
(6)当社製品の製品保証は、本サービスに基づく提供はしておらず、当社製品に同梱された書面に基づき提供していること
(7)本サービスを提供するコンピュータシステムがウィルスに感染していないこと
(8)本サービスがお客様の必要性に適合していること
(9)前各号の他、本サービスの正確性、完全性、確実性、適用性、有用性、利用可能性、安全性、信頼性及び無故障性等
2.当社は、第3条第1項又は第2項によりお客様又は第三者が被った不利益又は損害(本サービスの利用機会の喪失その他付随的損害、間接損害、特別損害、将来の損害及び逸失利益等一切の不利益又は損害を含みますがこれに限られません。以下、「損害等」といいます。)について、一切責任を負いません。
3.お客様は、お客様自身の自己責任において本サービスを利用するものとし、本サービスを利用したこと又は利用しなかったことに起因して、お客様又は第三者が被った一切の損害等について、当社は、一切の責任を負いません。
4.当社は、お客様がデータへの不正アクセスや不正改変等の行為を行うことによってお客様に生じる損害等に対して一切の責任を負いません。
5.当社は、お客様が本サービスを利用するための携帯電話、スマートフォン、タブレット、PCその他のあらゆる機器(以下、「利用端末機」という。)のハードウェア又はソフトウェアに改変、改造、技術的修正等を施し、本サービスを正常に利用できないことにより被った損害等について一切の賠償責任を負わないものとし、かつ、本サービスの利用復帰等の一切の対応を行わないものとします。
6.お客様は、本サービスを利用する場合、その利用する国又は地域において適用される法令・規制を遵守しなければならず、当社はお客様の法令・規制の違反につき一切の責任を負いません。
7.当社は、お客様が車両運転中や危険な場所等で本サービスを利用したことにより事故、事件等が発生し、お客様又は第三者に損害等が生じた場合にも、一切の責任を負いません。
8.当社は、理由の如何を問わず、本サービスの不具合、内容の追加、変更、停止、中止又は廃止につき一切の責任を免除され、これらによりお客様になんらかの損害等が生じたとしても、当社は、一切責任を負いません。
9.本条件が消費者契約法第2条第3項の消費者契約に該当し、かつ、当社が債務不履行又は不法行為に基づき損害賠償責任を負う場合については、本条件のうち、当社の損害賠償責任を完全に免責する規定は適用されないものとします。この場合において、当社は、当社に故意又は重過失がある場合を除いて、当該お客様が直接かつ現実に被った損害を上限として損害賠償責任を負うものとし、第4条第2項に定める損害等(損害発生につき予見し、又は予見し得た場合を含む。)については、一切の責任を負いません。

第5条(利用料金)
 本サービス利用にかかる対価は、無料とします。

第6条(本サービスの利用環境)
1.お客様は、本サービスを利用するために必要な利用端末機、ソフトウェア、通信手段を自己の責任と費用において、適切に整備するものとします。なお、当社は、本サービスが全ての利用端末機に対応することを保証するものではありません。
2.お客様は、日本国内外において、本サービスを利用するためには通信費用が発生することがあることを了承して当該通信費用を自ら負担するとともに、自己の責任と費用により各種通信事業者が定める定額サービスに申し込む等合理的な措置を講じるものとします。
3.お客様は、日本国外において本サービスを利用する場合には、日本国内とは異なる通信費用の料金体系が適用され、又は定額サービスの適用外となる場合があることを了承し、自己の責任と費用において本サービスを利用するものとします。
4.お客様は、自己の利用環境に応じて、不正アクセス及び情報漏洩の防止等のセキュリティ対策を講じるものとします。
5.当社は、お客様の利用環境について一切関与せず、また一切の責任を負いません。

第7条(禁止事項)
 お客様は、本サービスの利用にあたり、以下の各号のいずれかに該当する行為又は該当するおそれがある行為をしてはならないものとします。
(1)本条件に違反する行為
(2)当社又は第三者の著作権等の知的財産権、財産権その他の権利又は利益を侵害する行為
(3)当社又は第三者に迷惑をかけ、又は不利益若しくは損害を与える行為
(4)当社又は第三者を誹謗中傷する行為又は名誉及び信用を毀損する行為
(5)公序良俗に反する行為、法令・条例に違反する行為
(6)本サービスを利用した営業行為、営利目的行為又はその準備を目的とした行為
(7)コンピュータウィルス等の有害なプログラムを、本サービスを通じて又は本サービスに関連して、利用又は提供する行為
(8)本サービスを提供するためのコンピュータに不正にアクセスする行為
(9)本サービスの一部の利用権を、当社が定めた以外の方法で再許諾、譲渡又は処分する行為
(10)本サービスの利用権をもって、現金その他の財物、財産上の利益との交換取引をすること、若しくは交換取引をすること、又はその宣伝・告知・勧誘をする行為
(11)本サービスの運営を妨げ、又は本サービスの提供に支障をきたすおそれのある行為
(12)本サービスの逆アセンブル、逆コンパイル、リバースエンジニアリング、その他本サービスのソースコード、構造、アイデア等を解析する行為
(13)当社が提供する手段以外での本サービスの利用及び本サービス内でのデータの改ざん又はデータを不正に作成すること
(14)本サービスを複製、送信、譲渡、貸与、翻訳、翻案、改変、他のソフトウェアと結合等する行為
(15)本サービスに組み込まれているセキュリティデバイス又はセキュリティコードを破壊する行為
(16)本サービスの誤動作を誘引する行為
(17)第三者にパスワード等ないし利用端末機を利用させ、又は貸与、譲渡、売買、質入等して本サービスを利用する行為
(18)自分以外の人物を名乗ったり、代表権や代理権がないにもかかわらずあるものと装ったり、又は他の人物や組織と提携、協力関係にあると偽って本サービスを利用する行為
(19)当社が認めないプログラム、マクロその他のツールを利用し本サービスを利用すること
(20)本サービス及び当社発行物に記載された注意事項に違反する行為
(21)車両運転中や危険な場所等本サービスを操作することが不適切な場所において本サービスの利用のため利用端末機を操作し、又は、その画面を注視する行為
(22)政治的、宗教的行為又はこれに関連する行為
(23)当社及び当社の関係会社の従業員又はその他関係者になりすます行為
(24)当社からのサポートメール、私信を転載する行為
(25)暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治活動標ぼうゴロ及び特殊知能暴力集団等の反社会的勢力への利益供与
(26)その他当社が不適切と判断する行為

第8条(処分)
1.お客様が本条件若しくは法令等に違反した場合又はその違反のおそれがあると当社が判断した場合、当社は、自己の判断と裁量により、お客様に対し、本サービス利用の停止その他必要な一切の措置をとることができますが、それによって生じたいかなる損害等についても、当社が故意又は重過失の場合を除き、一切責任を負いません。
2.お客様は、当社が本条件に基づいて行った本条件又は法令等に違反する行為等への対処について、一切の異議を申し立てることはできないものとします。
3.お客様は、本条件又は法令等に違反して当社に損害を与えた場合は、当社に対し、その損害を賠償する責任を負います。

第9条(知的財産権)
1.本サービスに関する知的財産権は、当社又は当社にライセンスを許諾している者に帰属しており、本条件に基づく本サービスの利用許諾は、当社ウェブサイト又は本サービスに関する当社又は当社にライセンスを許諾している者の知的財産権の利用許諾を意味するものではありません。
2.お客様は、本サービスの利用により得られる一切の情報、画像等について、当社又は当該情報、画像等の権利者の許諾を得ずに、著作権法に定める個人の私的利用その他法律によって明示的に認められる範囲を超えて、これらの全部又は一部の利用、転載、複製、配布、改変等をすることはできません。
3.本サービスの利用に際してお客様と第三者の間で知的財産権に関する紛争が生じた場合は、お客様は、自己の責任と費用において紛争を解決するものとし、当社は、当社が故意又は重過失の場合を除き、一切の責任を負いません。

第10条(通知)
1.当社からお客様への通知は、本サービスの画面上での掲示、メール、又は当社が適当と認めるその他の方法により行なうものとし、お客様はこれに同意するものとします。
2.当社からお客様への通知が前項の方法で行われた場合、お客様が閲覧したか否かを問わず、当社が当該通知の内容を本サービスの画面上に掲示した時点をもって、お客様への通知が完了したものとします。

第11条(本サービスへのリンクについて)
 お客様は、本サービスに対するリンクを自由に張ることができるものとします。但し、公序良俗に反するサイトからのリンクはお断りさせていただきます。

第12条(契約上の地位の譲渡等)
 当社は、本サービスにかかる事業を他社に譲渡した場合、当該事業譲渡に伴い契約上の地位並びに本条件に基づく権利及び義務を当該事業譲渡の譲受人に譲渡することができるものとし、お客様はかかる事業譲渡につき本項において予め同意したものとします。なお、本項に定める事業譲渡には、通常の事業譲渡のみならず、会社分割その他事業が移転するあらゆる場合を含むものとします。

第13条(本条件の有効性)
1.本条件のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令等に基づいて無効又は執行不能と判断された場合であっても、本条件の残りの規定及びその一部が無効又は執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して効力を有するものとします。
2.本条件のいずれかの条項又はその一部が、あるお客様との関係で無効とされ、又は取り消された場合であっても、本条件の残りの規定及びその一部が無効又は取り消された規定の残りの部分は、その他のお客様との関係では継続して効力を有するものとします。

第14条(準拠法及び管轄)
1.本条件の準拠法は、日本法の適用を受け、かつ同法に従って解釈されるものとします。
2.当社とお客様との間における本サービスに関するあらゆる紛争に関しては、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

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SRSエアバッグ

運転席と助手席についています。前方向からの衝突により、SRSエアバッグが膨らんで運転者と助手席の同乗者の頭と胸部への衝撃を緩和します。


SRS:サプリメンタルレストレイントシステム(Supplemental Restraint System)の略で、シートベルトの補助拘束の意味。

格納場所

運転席側はハンドルの中央、助手席側はダッシュボードにSRSエアバッグが格納されています。どちらも「SRS AIRBAG」と表示されています。

作動のしくみ

SRSエアバッグが作動するのは、一定以上の衝撃で前方向から衝突したときです。このとき、センサーが衝突による急激な減速を検知し、コントロールユニットのはたらきにより運転席と助手席のSRSエアバッグが膨らみます。

SRSエアバッグの作動

前方向から衝突すると、シートベルトが乗員の下半身と胴体を拘束し、SRSエアバッグが頭と胸部を保護します。
 
運転者の視界を妨げたり、ハンドル操作の邪魔にならないように、SRSエアバッグは膨らんだあとすぐにしぼみます。

SRSエアバッグは、次のような場合に作動します。

  • 20~30km/h以上の速度で、きわめて厚い固定されたコンクリートの壁に真正面から衝突したときと同等か、それ以上の衝撃を受けたとき
  • 車両の前方左右約30度以内の方向から強い衝撃を受けたとき

衝撃を吸収できるもの(車やガードレールのように変形するもの)に衝突した場合、作動するときの車速は高くなります。


次のような場合、車両下部に強い衝撃を受け、SRSエアバッグが作動することがあります。

  • 縁石や地面の突起物に衝突したとき
  • 深い溝や穴に落ちたとき
  • 高いところから落ちたとき

次のような場合、SRSエアバッグが作動しないことがあります。

  • 電柱、立ち木などへの衝突
  • トラックなどへの潜り込み
  • 部分的な衝突や斜め方向からの衝突

車体の部位によって衝撃の吸収度合いが異なりますので、損傷状態の大小とSRSエアバッグの作動は必ずしも一致しません。


シートベルトだけで乗員を保護できるような低い速度での衝突や次のような場合、乗員保護の効果がないので作動しません。

  • 横方向からの衝突
  • 後部からの衝突
  • 横転または転覆

事故の状況、形態によっては、SRSエアバッグが作動することがあります。

警告
インストルメントパネルに手をついたり頭や胸を近づけた状態で乗車しない。
SRSエアバッグが膨らむ際、強い衝撃を受け重大な傷害を受けるおそれがあります。
注意
ハンドルやインストルメントパネル上面に、ステッカーを貼ったり、ものを置いたりしない。
SRSエアバッグが正常に機能しなくなったり、エアバッグが膨らんだときに置いたものが飛んで運転者や同乗者がけがをする原因になります。
注意
SRSエアバッグの分解、取り外しはしない。
不適切な取り扱いは故障や誤作動の原因となります。
さらに詳しく
エアバッグが膨らむときに、空中に粉が舞うことがあります。
この粉は無害ですが、場合によっては一時的に不快感をおぼえることがあります。
安全を確認後、ただちに車外に出てください。

車体が衝撃を十分に吸収できた場合、システムは作動しません。
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