「オミクロン株」流行拡大に伴う水際対策措置の強化における帰国/(再)入国者の待遇や実情に関するアンケート (ページ 1/6)

「オミクロン株」流行拡大に伴う水際対策措置の強化における帰国/(再)入国者の待遇や実情に関するアンケート

はじめまして、英国キングス・カレッジ・ロンドン社会科学・公共政策学部戦争学科の堀口英利と申します。
このたび、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株である「オミクロン株(B.1.1.529 系統の変異株)」の流行拡大に伴い、オミクロン株を警戒する指定国・地域からの入国に、6日間もしくは10日間の宿泊施設での待機および、入国後14日目までの自宅待機が求められるようになりました。

しかし、報道によると、たとえば「弁当の消費期限が切れていた」とか「空港で10時間も飲まず食わずで待たされた」といった過酷な待遇の事例があります。さらに、滞在先となる宿泊施設で待遇に大きな差があるようです。
https://www.mbs.jp/news/sp/kansainews/20211208/GE00041433.shtml
https://www.traicy.com/posts/20211207226879/

また、帰国者がSNSに投稿している実情を見ると、「子連れ帰国者がミルクやおむつを手に入れられない」とか「部屋にインターネット回線がなく、配られたポケットWi-Fiも容量が申し訳程度でZoomすら使えない」といった報告もありました。

この他にも、報道やSNSに掲載されていない過酷なケースが多くあると考えています。実際に、私が厚生労働省の相談ダイヤル(新型コロナウイルス感染症相談窓口)に電話して問い合わせたところ、「食事でアレルギーや体質に対応されない場合もある」とか「必要な物資や食事を自費でも入手できない(AmazonやUber EATSの利用は不可)」との案内がありました。

そこで、帰国/(再)入国者の実情や要望を政府・与党に届けて、帰国/(再)入国者の待遇改善を働きかけたいと考えています。
そのために、帰国/(再)入国者の皆様の意見や事情を集約したいと考え、このアンケートを始めました。

いただいた回答については個人情報を厳正に管理の上、以下の用途に用いることを予定しています。
1. 与党を通じて国会議員や都道府県議会議員に要望を提出
　- 既に与党議員には相談に乗っていただいています。この機会を活用して皆様の声を届けたいと考えています。
2. 外務省や厚生労働省といった政府機関に、帰国/(再)入国者が安心して帰国/(再)入国できるような対応を依頼
3. 帰国/(再)入国者の実態として、メディアやSNSにおいて発信
なお、いずれの場合においても原則として匿名として扱い、個別具体的な事例として取り扱う場合は改めて事前にご連絡を差し上げます。

また、このアンケートに関する問い合わせや意見に関しては、以下のLinktreeに記載の連絡先までお寄せください。
https://linktr.ee/hidetoshi_h_

皆様の貴重な声を、しっかりと届けていきたいと思います。ご協力を何卒よろしくお願いいたします。

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