現役を引退して1年が経ち、バラエティ番組への出演やラジオパーソナリティとして存在感を増す高木菜那さん。
さらに今春、大学院に進学したことも話題となりました。
自ら切り開いた道を滑走し続ける高木さんのメンタル面をととのえる“うるおい”の秘訣を伺います。
※画像はイメージです
※画像はイメージです
高木菜那たかぎなな
1992年、北海道中川郡幕別町生まれ。兄の影響で7歳からスピードスケートを始め、全国中学校スケート大会女子1,000mで優勝。帯広南商業高校時代には、2010年世界ジュニアスピードスケート選手権チームパシュートで妹・美帆らと銀メダルを獲得した。高校卒業後は実業団チームに所属。2014年、冬季五輪ソチ大会で日本代表に初選出された。2018年の平昌大会では、女子団体パシュートでオリンピックレコードを記録。新採用されたマススタートでも金メダルを獲得し、日本の女子選手で初めて同一大会での2冠に輝いた。22年北京大会では女子団体パシュートで銀メダル、個人1,500mで8位入賞。同年4月5日に現役を引退し、テレビやイベントへ出演するほか、全国の教育機関や企業を対象に講演活動を行っている。