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Career Recruitment

経験者採用

社員紹介

総合職 Suicaサービス

時代のニーズや日進月歩で進化する技術をキャッチアップし、
Suicaを利用したサービスの向上に取り組んでいく

宇野 彩子Ayako Uno

マーケティング本部
(2017年入社)

志望動機

前職では法人向けのクラウドサービスの企画やお客さまへのソリューション提供を行っていたのですが、2016年9月に発表された「SuicaがApple Payに対応します」というプレスを見たときにマーケットのパイが2倍になるビジネスはなかなかないと思い、ぜひ携わってみたくSuicaに関するビジネスを希望しました。

私の仕事

Suicaを使った新たなビジネス企画や利用シーン拡張に向けた仕事を行っています。たとえば、Suicaをオフィスやホテルの鍵として利用したり、Suicaとマイナンバーカードを連携して住民向け割引サービスを実現するための仕組みなどを提供しています。また、あらかじめ登録したSuicaでお買いものをするとスタンプがたまるなどSuicaと生活サービスのさらなる融合に向けて取り組んでいます。このほかNFCタグを活用した実証実験を行っており「NFCタグ(Ringo Passアプリ)×モバイルSuicaネット決済」による新たなUXでのバス乗車サービスを提供しています。お台場レインボーバスや神津島村営バスでご利用可能ですのでぜひ機会がありましたらご乗車ください。

一番印象に残っている仕事

入社後5年半ほどモバイルSuicaに関する業務にかかわっていたのですが、モバイルSuica拡張の一環としてGarmin・SONY・Fitbit(現Google)のウェアラブルウォッチでSuicaを利用できるようにしたことが一番印象に残っています。ウォッチにSuicaを搭載したいという各社のパッションと当社のSuica拡張シナリオが相乗効果となり、メンバーが一丸となって進めたのを覚えています。特にGarminとFitbitは海外の企業でしたので、ビジネス条件の交渉や詳細な技術仕様の打ち合わせなどすべて英語で行いました。苦労もありましたが、国境を越えて信頼関係を構築し新しいものを作り上げることができたのは非常に貴重な経験となりました。

工具整備の様子

今後の目標

JR東日本が発表している経営ビジョン「変革2027」では、今後は、鉄道事業だけではなくIT・Suica事業の収益力を向上させていく方針である旨の記述があります。時代のトレンドや日進月歩で進化する技術をキャッチアップし、Suicaを利用した新しいサービスやビジネスを展開することで収益力向上や鉄道事業との相乗効果に少しでも寄与したいと考えています。

前の勤務先での仕事内容
法人向けクラウドサービスやセキュリティサービスの企画開発、ソリューションコンサルティングなどを行っていました。2010年代はクラウド化のニーズが急激に高まり、新サービスの開発やお客さま提案に東奔西走する日々でしたが、業種業界を問わず非常に多くのお客さまのITソリューションにかかわれたことも宝物のひとつです。
これまでのキャリア

職場名は当時のものを記載しています

  • 2017年3月

    本社 IT・Suica事業本部

    モバイルSuica全般にかかわる業務

  • 2022年10月

    本社 マーケティング本部

    Suicaの認証やNFCタグビジネスに関する業務

応募者へのメッセージ
Suicaはさまざまな「顔」をもっています。鉄道バスへの乗車・お買いもの時の決済に続くSuicaを使った新しいビジネスの創出を行っています。鉄道やMaaS分野とSuicaの融合施策にもかかわれるのはJR東日本ならではです。5年後10年後の世界を想像しながら新しい世界を一緒に作り上げて行きたい方、お待ちしています!

(掲載内容は取材当時のものです。)

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