ANAさんが、小児(満3歳〜11歳)向けの「小児運賃」に代えて、2024年2月から新たに導入すると発表したのが・・。
小児ディスカウント運賃です。
小児運賃は、確かに安いと言えば安いのですが、はっきり言って大人向けのANAスーパーバリュー運賃や、スーパーバリューセール運賃に比べると明らかに高いことの方が多いですからね(笑)。
ANAさんのHPで国内線のチケットを購入すると、小児運賃の方が安ければ小児運賃が、そしてスーパーバリュー運賃の方が安ければスーパーバリュー運賃が自動的に選択されるので、特に実用的には困ることはなかったですが・・。
正直、直前予約やGWなど繁忙期予約以外では、小児運賃はあってもほぼ使うことがありませんでした。
一方、2024年2月から小児運賃に代わり導入されるこの小児ディスカウント運賃ですが・・。
実はまだ詳細は不明なんですが(笑)、なんと対象運賃から25%オフということで・・私の勝手な予想通りだと相当使いやすい運賃になりそうです。
早速、小児運賃と小児ディスカウントについて、比較しつつご紹介していきます。
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小児運賃
では、まずは2024年1月まで設定されていた、ANAさんの「小児運賃」(満3歳〜11歳に適用)のおさらいから。
上記のとおり、ピーク期/通常期の別に運賃が設定されていまして・・。
例えば、2023年10月29日〜2024年3月30日の東京ー札幌間の片道運賃は・・。
ピーク期で23,000円、通常期で21,700円になっています。
左にあるANA FLEX運賃(51,600円〜43,100円)と比べると確かに安い(半額程度)ですが・・FLEX運賃って、予約変更も可能ないわゆる通常運賃ですからね!?
例えば、この小児運賃適用期間中である2月16日(金)に東京ー札幌間のチケットを買うと・・。
スーパーバリュー・・さらにスーパーバリューセール運賃の方が小児運賃より明らかに安いです。
前述のとおり、このチケットを小児で買うと自動的に安い運賃が適用されるので実用上は問題はありませんでした。
が、上記のとおりスーパーバリューの方が安いことが多いので、直前予約やGWや年末年始などのピーク期間中の予約以外ではほぼ使うことのない運賃ってのが・・小児運賃の正直な評価だったんです。
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小児ディスカウント運賃
そして、正直ほぼ利用機会のない(笑)小児運賃に代わりまして・・。
2024年2月から新たに導入されることになったのが、上記「小児ディスカウント運賃」です。
- 2024年2月1日より、小児ディスカウントを導入いたします。
- お子様は各種運賃の25%相当をディスカウントした金額でお買い求めいただけるようになります!
- 対象運賃等の詳細な内容は2024年1月頃にご案内予定です。
小児ディスカウントの概要がこちら。
「お子様(満3歳〜11歳)は各種運賃の25%相当をディスカウントした金額でお買い求めいただけるようになります!」ってのが最大のポイントでして・・。
これ・・まともに読むと・・例えばスーパーバリュー運賃から、小児はさらに25%割引・・ってこと!?って読めちゃうんですよね。
もし本当にそうなら、これまであまり使うことがなかった小児運賃が、いきなりエース運賃に昇格です(笑)。
が・・よく読むと「対象運賃等の詳細な内容は、2024年1月ごろにご案内予定です」とありまして・・。
対象運賃の発表はこれからなんです(笑)。
つまり、スーパーバリュー運賃が小児ディスカウントの対象運賃かは、まだわからないんですよね。
ただ、これは私の勝手な予想ですが・・。
上記のとおり、これまでの小児運賃はだいたいANA FLEX運賃(通常運賃)の約半額(50%オフ)でした。
それが、小児ディスカウント25%オフに衣替えってことは、少なくともANA FLEX(通常運賃)だけが割引対象ってことになると、単純に割引率の縮小(50%→25%オフ)になるので割引対象がFLEX運賃だけってことは考えにくい。
ということは・・バリュー運賃+スーパーバリュー運賃のある程度の運賃まで、25%オフになる確率が高いだろうな・・と予想しています。
ANAのバリュー運賃は、それぞれ搭乗日前の予約の早期割引順に、ANAスーパーバリュー21/28/45/55/75と、ANAバリュー1/3/7・・。
さらに、ここには記載がありませんが、ANAスーパーバリューセール運賃があるのですが・・。
ANAバリュー運賃は小児ディスカウント25%オフ確実・・ANAスーパーバリューでも、21/28くらいまでは小児ディスカウントの対象になるのでは?と思っています。
それ以外の運賃は、そもそもが安いので流石に割引にはならないかも?しれませんね。
なんにせよ、小児運賃がより使いやすくなるのは間違いないと思いますので・・。
2024年1月の発表待ちですが、これは子連れ陸マイラー勢とっては朗報に違いない・・と思っています。
あ、国内線の運賃は全額ANAマイル→スカイコイン交換で支払いできるので、陸マイラーなら国内旅行は自由自在ですが・・運賃が安い方が所要マイルが当然ながら少なくて済みますからね。
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まとめ
以上、子連れANA陸マイラーにとって多分朗報(笑)の・・。
2024年2月から「小児運賃」に代わって導入される「小児ディスカウント」についてご紹介しました。
小児運賃は、正直超早期に旅行の予約を行う旅行ガチ勢にとってはほぼ使わない(使えない)運賃でしたので、より安く・使いやすくなるなら大歓迎です!
ただ、実は小児ディスカウント(25%)対象運賃はまだ発表されていませんので(笑)、詳細は2024年1月の対象運賃の発表を待ちたいと思います!!
ANA小児ディスカウントについては、こちらで確認いただけます!
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