ライフラインが毎月止まるとどうなるのか
ライフラインの未払いが今現在も続く我が家ですが、ライフラインが停まるとどうなる(なった)のか覚えていることを書きます。
こちらの記事の続きです。
電気、ネットが停まると
お取引先へ連絡するときや納品データをお送りするとき、バックアップをクラウドに保存するとき、クラウドからデータを作成するとき、月末の手続きが必要なときなどに電気やネットが止まって非常に不便だったのを覚えています。
打ち合わせ間際で電気が止まった際は、近所にオンライン会議ができる場所がないか探すのか、テザリングでなんとかなるのかなど、いろいろ考えてみたものの、最終的にリスケをお願いした時の申し訳なさたるや、オンライン会議を頻繁に行う方ならご想像に難くないと思います。
そんな中でも特に覚えているのが夏の睡眠時に電気が停まった際のことです。
私は睡眠に難があり、自発的に起きるまで起きられません。起きたときにクーラーが止まっていて、尋常じゃない量の汗と頭痛に苛まれていた際には「もっと長時間寝ていたら…」と命の危険を感じました。
これを機に枕元に水分を用意して寝るようになりました。寝ているときには関係ないのですがお守りとして。
ガスが停まると
ガスが停まった際には料理もできず、食事も工夫が必要になります。電気があれば電子レンジをメインにした食事になりますが、それも長く続くと考えるのがめんどくさくなり、外食がメインになります。シャワーは復旧するまで浴びずに我慢するか、ネットカフェか銭湯を利用しました。食事とシャワーで出費がかさみます。
ちなみにこの記事を書いている今現在もガスの停止は2ヶ月間に渡って続いています(10月になると3ヶ月に渡ります)。
夏の間は入浴に関しては水のシャワーを浴びてなんとかしましたが、水シャワーは汚れを浮かせる能力に乏しいので洗剤がより多く必要になります。
また、定期的にお湯で洗濯をしていたのですが、これができないとなると夏の衣服の臭いが厳しいものになります。ふつうに洗って、天日で干していても落ちきらない汚れによる臭いの発生は防げません。電気ケトルで沸かしたお湯を使ってなんとかしています。
お湯を使えないのは汚れの面において夏でも厳しいものがありました。
夜の肌寒さから水シャワーはいよいよ罰ゲームか修行の域に達してきましたが、私たちは何の罪で何の罰を受けているのでしょうか。私たちは何の道を進んでいるのでしょうか。
まとめ
各インフラの停止が複数日に渡る際は、その間のインフラ代金の徴収がなくなるのですが、長期に渡るほどインフラ代のコスパの良さが際立ちます。
ひとり月1万ちょいで夏に干からびずに済み、冬に凍えずに清潔な体を保てる。楽しみながら栄養に富んだ食事にありつける。友人たちと距離を超えて交流できる。これらのことは失って初めて気づく、人の営みにより生じる豊かさそのものです。
蛇足ですが、各インフラの不意の停止を機に、私は出来る限りその日にできることはその日にやりきって先方へご迷惑をかけないようにしてきました。究極、私に万が一のことがあってもプロジェクトが進むように心がけました。因果関係は証明できませんが、睡眠障害が悪化して、胃潰瘍ができ、体重が半年で10キロ減りました。
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