1962年生まれ。プログラマー、IT系ライター、カメラマン(主にグラビア)と、三足の草鞋になってもう四半世紀。
連載第13回目ではControlNetのCanny、Depth、OpenPoseをご紹介した。続きに入る前に軽くおさらいすると、ControlNetは指定した画像を使って、構図や絵柄、ポーズ、そして書かれている内容(Prompt相当)などを抽出し、生成する画像を固定する方法だ。
生成AIは技術の進歩/進化が凄まじいペースで数ヶ月前はもうかなり古い話になることもあり、今回はこれまでの13回分をまとめてみたい。
第9回にFooocus-MREを使ってControlNetをご紹介したが、一般的なAUTOMATIC1111での説明はまだだったので、改めて今回と次回で行いたい。
前回、連載11回目はSD 1.5用のModelとLoRAを主にご紹介した。12回目の今回は予告どおり、次世代 Stable Diffusion として表現力が格段に向上した SDXL用のModelとLoRA、そして+αをご紹介したい。
ここのところ、生成AI画像環境構築やアプリの使い方などで3回、顔LoRA制作…と少し重いネタが続いたので、今回は軽めの気になるModelやLoRAを作例と共にご紹介したい。
Modelに無い顔や彼女の顔を出したい!
■画像生成は出来たけど…何かもう一捻りしたい!
Stable Diffusionを使う新たなインターフェース、Fooocusをご紹介したい。インストールはbat一発、起動/アップデートもbat一発、Modelも初期起動時に自動的にダウンロードと非常にシンプル。そしてなにより、出てくる絵が驚異的という優れたインターフェースなのだ。
■生成AIグラビアを実際作るには!?
前回はモデルの1つであるCheckpointについていろいろお話した。今回はStable Diffusionが扱えるモデルの中で次によく使われるLoRAについてがお題となる。
Checkpointとは!?
SDXL 1.0リリース!
実際の撮影と呪文の関係は似てる!?
グラビアカメラマンでありソフトウェアエンジニアでもある西川和久氏が、プロカメラマンの目線から画像生成AIによる実写風ポートレートを作成する連載の第二回をお届けします。