火入れ
瓶詰め後、-5℃の冷蔵庫で貯蔵し熟成具合をみながら、およそ2週間くらいで瓶燗をします。
瓶のまま湯銭して品温を63~64℃まで上昇させ、その後冷水シャワーで急冷します。
熱処理をすることで酵素の働きを失活させ、生での熟成を終えます。
しぼって間も無く瓶に詰め、さらには瓶燗で熱処理を行うため、お酒の中には醪での発酵時に発生した炭酸ガスが微量に残存しています。
微量な炭酸ガスはフレッシュさを感じていただけると同時に、お酒の劣化防止にも役立っています。
瓶燗は香りや味をフレッシュに保つことができ、お酒の劣化を最小限にすることで品質の良い状態でお客様にお届けすることができます。