【ふぁいなるふぁんたじーしっくすてぃーん】
| ジャンル | アクションRPG | |
| 対応機種 | プレイステーション5 | |
| 発売・開発元 | スクウェア・エニックス | |
| 発売日 | 2023年6月22日 | |
| 定価(税込) |
通常版:9,900円 コレクターズエディション:38,500円 デラックスエディション:12,100円 デジタルデラックスエディション:12,100円 |
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| レーティング | CERO:D(17才以上対象) | |
| 判定 | 良作 | |
| ポイント |
明確な形でアクションRPG化 アクション要素が増進・RPG要素は減退 濃厚に描かれるダークな表現 |
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| ファイナルファンタジーシリーズ | ||
これは――クリスタルの加護を断ち切るための物語。
『ファイナルファンタジー』シリーズのナンバリング第16作。
本作のプロデューサーは『XIV』の吉田直樹氏が、ディレクターも同じく『XIV』の髙井浩氏が担当している。
本作のバトルシステムには、過去にカプコンで『デビルメイクライ5』などのアクションゲームを手掛けていた鈴木良太氏がコンバットディレクターとして携わっている。
また、『ベヨネッタ』や『VANQUISH』などのスタイリッシュなアクションゲームの開発元として知られるプラチナゲームズのスタッフも数名参加している。
大々的なクロスメディア戦略が取られた『XV』とは対照的に、プロモーションはかなり控えめであった。
戦闘
マップ
ストーリー、キャラクター
やりこみ要素
完成度の高いバトルシステム
キャラクター・ストーリー
世界観を彩る美術面
PlayStation 5との徹底的な最適化
キャラクター・ストーリー (賛否両論点)
バトルの演出関連
システム関連
描写不足なストーリー
システム関連
その他の問題点
本作最大のセールスポイントの1つであったアクション面に関しては高い完成度でまとまっており、文句無しに良好な出来。映像や音楽による演出も確実な進化を感じられる。
ストーリー補完手段や細かいUI、アシスト機能などユーザーフレンドリーな要素も多く、誰でもバトルやストーリーを円滑に楽しめるような配慮がなされている。
その一方で、収集や探索の自由度といったRPGらしさは減退。特に車での旅や釣りなどの寄り道要素に比重が置かれていた前作とは対照的に、あくまでアクションゲームとしての面白さを重視したゲーム性が追求されている。
ストーリーについても一長一短あり、ストーリー面で酷評された前作と比べれば大きく評価を上げたものの、本作単体で見た場合の評価としては未だに惜しいところ。
総合的に見れば、硬派なアクションとドラマチックな展開を基調としたストレートな作品として、完成度の高い一作と言える。
*1 例えば、ライジングフレイムはフェニックス装備時でないとセットできないが、マスター化すればフェニックス以外の召喚獣にもセットできるようになる。
*2 唯一の例外として、終盤で使われる「斬鉄閃の構え」については負けバトルの関係上、ゲージを削っても1で止まる仕様になっている。
*3 伝承や言い伝えを指す英語。このゲームでは世界観や世界設定を指している。
*4 バルナバス・ザルムは個人の正義を掲げているがその正義は独善的で歪んでおりある意味人間そのものを否定したものである。
*5 後者の召喚獣は、全4ラウンドのうち最後のラウンドだけノーダメージで凌げば良いのだが、この4ラウンド目自体がノーダメージのやり込みの中でも難易度の高い難関であり、失敗すると1ラウンド目からやり直しになる。
*6 例えば青年期最初のステージでは、連打のQTEを3回連続で行う必要がある。
*7 メインシナリオ中のダンジョンマップでは目的地マーカーは無いが、ボタン入力でトルガルが自動で次マップに誘導してくれる。
*8 主にはマザークリスタルの破壊だが、当初の目的は「黒の一帯の拡大を防ぐこと」であり、ベアラーがどう関わるのかについては何も語られない。
*9 5年経過冒頭で責められはするのだが、とあるキャラの私怨による暴走と、その被害についてでありクリスタルとは何も関係が無い。
*10 究極の幻想とはクライヴが終盤で発言したセリフでもある。