新千円札
デザイン
デザイン
図柄 | 表面には、破傷風血清療法の確立、ペスト菌の発見のほか、伝染病研究所、北里研究所を創立し後進の育成にも尽力した北里柴三郎(きたさと・しばさぶろう)。裏面には、江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の代表作で知名度も高く、世界の芸術家に影響を与えた「冨嶽三十六景(神奈川沖浪裏)」を描いています。 |
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寸法 | 縦76mm × 横150mm 現在発行されている千円札と同じ大きさです。 |
3Dで見る偽造防止技術
3Dで見る
偽造防止技術
偽造防止技術
深凹版印刷
お札の肖像部分などの主な図柄は、凹版印刷という印刷方式が使われています。料額や日本銀行券という文字には、特にインキを高く盛り上げる「深凹版印刷」が使われ、触るとざらざらした感じがあります。
新たに採用される偽造防止技術
新たに採用される
偽造防止技術
偽造防止技術
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- 高精細すき入れ
現行の「すき入れ」に加えて、新たに高精細なすき入れ模様を採用しました。肖像の周囲に、緻密な画線で構成した連続模様が施されています。
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- 3Dホログラム
千円札にホログラムを新たに採用しました。3Dで表現された肖像が回転する最先端技術を用いています。
この技術の銀行券への採用は世界初です。
継続して採用される偽造防止技術
継続して採用される
偽造防止技術
偽造防止技術
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- 潜像模様
お札を傾けると、裏面に「NIPPON」の文字が見えます。
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- パールインキ
お札を傾けると、左右両端の余白部分にピンク色の光沢が見えます。
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- マイクロ文字
「NIPPONGINKO」の微小な文字が印刷されており、カラーコピー機などでは再現が困難です。
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- 深凹版印刷
お札の肖像部分などの主な図柄は、凹版印刷という印刷方式が使われています。料額や日本銀行券という文字には、特にインキを高く盛り上げる「深凹版印刷」が使われ、触るとざらざらした感じがあります。
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- 識別マーク
目の不自由な方が指で触って識別できるように、深凹版印刷によりざらつきを作っています。新千円札には、表面の右上及び左下にあります。
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- すき入れバーパターン
用紙に棒状のすき入れを施したもので、透かして見ると、1本の縦棒が見えます。
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- 特殊発光インキ
紫外線を当てると、表面の印章(日本銀行総裁印)や表裏の図柄の一部が発光します。
ユニバーサルデザイン
ユニバーサル
デザイン
デザイン
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- 識別マークの形状及び配置変更
指感性に優れる形状(11本の斜線)に統一しました。券種毎に位置を変えることで券種を識別しやすくしています。
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- 額面数字の大型化
年齢や国籍を問わず多くの人になじみのあるアラビア数字による料額表示を、現行の日本銀行券よりも大きくしています。